Baby Brain

眼にはみえないけど、
老化現象の一つとして
腸内環境に「変化」が出てきます。
腸からのエネルギーの
吸収能力も落ちてきます。


老化に伴って腸内では
炎症性の細菌も増えていきます。


パーキンソン病や
レビー小体型認知症では
さらに
腸内環境が不調となっています。


食事のよる影響も大きいため、
腸内環境を改善するには
「食事」を改善する。


おすすめは
オメガ3系の不飽和脂肪酸を日常から
摂取することです。

魚の油（エイコサペンタン酸、俗にいうEPA）
（ドコサヘキサ酸、DHA）
や亜麻仁油、エゴマ油です。


ネズミでも老化促進マウスがいます。
このマウスに魚の油とえごま油の餌を
16週間にわたって投与しました。
Clinical Experimental Immunology 2009

どちらもオメガスリーの
不飽和脂肪酸です。


その結果
普通の水を与えていたネズミでは
炎症性のサイトカインや
炎症性の細胞がたくさんいるのに対して、
魚の油とえごま油を
与えていたネズミでは
有意に少なくなっていました。


つまり
オメガ3系の不飽和脂肪酸を
摂取することにより
腸内環境が改善するということです。


その理由としては、
炎症性の物質や炎症性の
細胞の過剰な働きを抑えて
老化に伴う過剰な炎症を
抑制する作用があるということです。


これらのサプリメントも出ていますが、
私がおすすめするのは
植物性の亜麻仁油かエゴマ油です。

ではどちらがいいのか、

断然、エゴマ油です。




いろいろ調べた結果

国産の亜麻仁油は量が
少ないためにとても高価です。

一方、
エゴマ油は
国産無農薬で2000円前後です。
高いと思われるかもしれませんが、
毎日小さじ一杯分をいただくと
2カ月ほど持ちます。

興味ある方は詳細こちらです。