2015年08月28日
シャペロンによって異常を認識
今日も無数にあるサイトの中から
こちらに来てくれて
ありがとうございます。
シャペロン分子は
タンパク質です。
細胞に何種類かあります。
異常のある
タンパク質、脂質、核酸などを
早期に認識し、
本来の姿に戻す役割をします。
本来に戻せないほど、
ひどい異常の場合には
そのまま、
分解するお手伝いをします。
このシャペロン機能を
生かせば
早期の異常を
(自己)認識できるはずです。
実際に、
我々はレビー小体型認知症において
早期の異常を見つけています。
そして、
これを認識する
シャペロンも見つけています。
面白いことに
このシャペロンは
ハンチントン病の異常も
認識することができます。
(ハンチントン病(38歳男性)とは
歩行障害、精神疾患、認知症などを
伴う神経変性疾患の一つです。)
さらに、
このシャペロンが
ハンチントン病での
分子レベルの異常を抑えることも報告されました。
(Nature Neuroscience 2013)
つまり
シャペロン機能を生かせば、
アルツハイマー病
レビー小体型認知症などの認知症にも
効果があるということです。
早期診断、早期治療にも結び付く
可能性を秘めているのです。
ちなみに
トレハロースを飲むことによって
脳内のいつくかのシャペロンの量が
増えていました。(マウスでの結果です)
脳内シャペロンを効率的に
活性化できれば
もっといいわけですね。
なるほど。。。
(゚∀゚)
アイデアがヒラメイタゾ!
(後日、報告します。)
皆さんの
日常の中に
将来の治療に結びつく種がきっとあります。
題して「365日体験プロジェクト」
タイトルは大きいですが、
ゆるーい感じで
脳に刺激を与える
行動や言葉をお送りします。
第14回
昨日の大声は
お腹の底から声をだすという練習でした。
終わった後、おへそのあたりに
気合が はいる感じがします?
では
つぎに
腹式呼吸をしましょう!
ん、できない?
大丈夫。
寝転んで、
呼吸をしてみてください。
自然と腹式呼吸に
なりますから。
その要領を身体で覚えながら
立ってやってみましょう。
そう。
お腹にある空気を吐いて――――。
(という感じで)
フウっ (-。-)
吸うのは、勝手に吸うので
大丈夫。
お腹(おへそあたり)を意識してね。
これを10回ほど繰り返すと
体があつくなってきて、
代謝がアップします。
これはちょっと無理!
また明日チャレンジ。
こんなの簡単!
自分をほめてあげましょう。
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赤ちゃんのような
柔軟な頭、体を取り戻しましょう。
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