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2021年11月15日

相手に似た人になる

人は、どんな人に安心感や信頼感を抱くのでしょうか?
 セミナーで私がそう質問すると
 「笑顔の人」「価値観の合う人」「よく話す人」「あまり無駄口をたたかない人など参加者によって
 違う答えが出てきます。そのばらばらの答えの中にも共通点があります。
 
 それは”人は無意識に自分に似た人から安心感やあいてににたひとになる信頼感を得る”ということです。
 笑顔が大切と思っている人は、笑顔の人に好感を持ちます。例えば、初対面でも出身校が同じだと急に
 仲良くなることはありませんか? これを心理学では【類以性の法則】といいます。
 服装、表情、行動、価値観など自分と似た人に、私達は安心感や信頼感を抱くのです。
 
 では、なぜ、自分に似た人から安心感や信頼性を得るのでしょう。
 実は太古の昔の私たちの生活が関係しています。 深は自分が見たことのない動物に出くわすと襲われて
 死んでしまう危険性がありました。さらに違う部族と出会うと戦いになり死んでしまう危険性がありまし
 た。つまり、自分に似ていない人は危険、似ている人は安全と感じるのは本能的な感覚なのです。

 相手と信頼関係を築こうとしたら、【わたしとあなたは似てますよ】と感じさせることが不可欠です。
 短時間で相手に安心感や信頼感を与えたいなら、初対面の相手でも共通点を探すことや、相手に合わせて
 行くことが大切です。
 これはNLPといわれる心理学では【ペーシング(同調効果)といって「ラポール(信頼関係」」を築く
 上での基本スキルです。呼吸や仕草、話すスピードのどを相手に合わすことで、無意識な部分で深い
 信頼関係を構築する方法です。
 まず、相手に興味関心をもって、よく見て、話を聞くことが不可欠です。
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現在は73歳でまだ現役で働いています。 マンション管理の清掃と一部管理業務を東京でしています。 元気で笑顔を忘れずに過ごすために健康維持のために、歩くことをこころがけています。
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