暮らしにちょい足しブログ

私がよく利用する近所のディスカウントストアは店員さんがバーコードを通し客自身が精算機でお金を払うセミセルフレジが採用されているのですが、清算中にレジの方が試供品の交換チケットを渡してこようとすることに毎度モヤモヤしてしまいます。精算中に別の行動を差し込まれること、精算している時点で店を出る方向に意識が向かっているにも関わらず買い物した荷物を持って店内の試供品交換カウンターまで移動させようとすること（出口までの導線上に交換カウンターがあるならまだしも）、毎度受け取りを拒否することに心苦しさを感じてしまうこと、これらがモヤモヤの理由なのですが、このお店の販促戦略や売り上げへの関与にはとても興味があります。

セミセルフレジになったことで少しだけ手隙になった店員さんを有効活用しようとしているのか？
化粧品カウンタやお店の入口での声掛けよりも精算中の声掛けによる試供品配布の方が売り上げが良いのか？
いち客としては感情的に理解しがたい店員さんの行動も販促という視点で考えると途端に興味深い事案になるのは不思議です笑

とりあえず私に対する接客が間違っていることには間違いないですね。販促行為そのものには割と許容範囲が広い方で実際に店員さんの声掛けや試供品の使用がきっかけになって購入に至ることも多々あるので、タイミングが精算中でなければ売り上げに貢献できるのになぁ、なんて思ってしまいます。私が販促担当なら客の時間と手間を無駄に使わせるあの手段は絶対選ばないですね。まあ私はターゲット外なんでしょう、というところで腑に落としつつ、これからもモヤモヤしてしまうんでしょうが笑

【送料無料】狙い通りにお客さまが動く!しかける販促術 SNSで広めたくなる つい注文したくなる また来店したくなる／眞喜屋実行 価格:1,760円 (2022/9/1 12:48時点)

面白そうな本を見つけました。たまにこういう本を読んで自分の感覚と世間のすり合わせをしておかねばという変な義務感もあったりします笑。機会があれば読んでみようっと