2019年03月20日
アリシア・アロンソに「世紀のスター」褒章授与 ラテン音楽協会
アリシア・アロンソ(中央)
Cubadebate、2019年3月20日
プリマ・バレリーナ・アッソルータのアリシア・アロンソは今週水曜日(3月20日)、ラテン音楽協会(ILM)から「世紀のスター」褒章を授与された。キューバ国立バレエ団がフェイスブックで発表した。
「アリシア・アロンソ ハバナ大劇場」でおこなわれた授与式には、国内の著名な文化人や同バレエ団の幹部たちが出席した。
ILMのダニエル・マルティン・スビアウト会長がスピーチをおこない、プレゼンテーターのロサリア・アルナエスのスピーチでは、作家ナンシー・モレホンによる今回の授与式に向けて書かれた文章が語られた。
今回のアロンソへの褒章授与は彼女が98歳の誕生日を迎えた昨年12月に発表されていた。
メキシコに本部があるILMは、この世界的キューバ人バレリーナは古典舞踊以降のラテンリズムの真の促進者であった、と主張した。
「世紀のスター」褒章はこれまで、ベニー・モレー、リベルタ・ラマルケ、ペドロ・インファンテ、アグスティン・ララといった人物に授与されている。
アリシア・アロンソ(中央)
Recibe Alicia Alonso distinción “Estrella del Siglo” del Instituto Latino de la Música
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/03/20/recibe-alicia-alonso-distincion-estrella-del-siglo-del-instituto-latino-de-la-musica/#.XJYYYNIzbIU
サンクティ・スピリトゥスで強盗殺人事件発生 容疑者が逮捕され自供 盗難品も見つかる
事件の捜査には内務省の専門家たちが参加している
Escambray、2019年3月20日、Elsa Ramos記者
サンクティ・スピリトゥス市北部のスポーツ競技場にあるスケート場で先日3月16日の未明に起きたオリーボスU在住のキューバ人ラサロ・フェルナンデス・ルンプイさん56歳が殺害された事件は、サンクティ・スピリトゥス内務省部隊の迅速な活動と、同地の住民の協力により、明らかにされた。
サンクティ・スピリトゥス県犯罪捜査部隊長のホルヘ・ルイス・カラサナ・サロサ警部は、土曜日の未明に住民からの106番通報によって内務省は事件を知ったと説明した。
「道路を巡回している警護パトロール要員がすぐに確認のために派遣され、県の内務省主要当局者がかけつける。法医学、犯罪学などあらゆる関係する専門家が参加して、遺体の確認など捜査活動が開始される。活動に関係する内務省のあらゆる専門家による作業グループが県内務省長のもとにつくられる。」
犠牲者は遺体がとても傷ついていたため当初は身元確認ができなかったが、遺体が安置された県病院までかけつけてくれた友人知人の協力のおかげで土曜日の午後になってようやく判明した、と部隊長は話した。
「それからわれわれはオリーボスUの被害者の住居に行き、そこを訪れた友人たちから、多くの財産が盗まれていたことも知らされた」、とカラサナ部隊長は語った。
事件の目撃者たちは、犠牲者が顔面や身体を強く殴られ、性器に火をつけられたと語った。
内務省高官カラサナ部隊長は、盗難の証拠が固まったあと、捜査・手続き活動の次の段階に移った、と述べた。
「日曜日に、事件の容疑者を逮捕した。犯罪学や、刑法手続きを含むすべての専門家による検証活動が始まった。火曜日に容疑者の自供が得られ、どのように殺害したか明らかになったほか、犠牲者の住居から財産を奪ったことも認め、それらが隠されていた場所が特定された」、とカラサナ・サロサ部隊長は説明した。
「同市のある土地でおこなわれた調査で、マウンテンバイク、液晶テレビ、ノートパソコン、ホームシアターなど犠牲者の住居から盗まれた家電製品や商品などが見つかった」、とカラサナ県犯罪捜査部隊長が詳細を語った。
カラサナ部隊長はまた、3月19日(火曜日)に殺害現場と盗難場所において、事件の再現がおこなわれた、と発表した。
「この捜査は実際には始まったところであり、これから検察とともに深く続けられる。検察はこれまでの手続き活動のすべてにわたってわれわれとともに参加しており、今年1月に同じ現場で起きたもうひとつの犯罪事件の解明を実現している」、と部隊長は締めくくった。
Asesinato del patinódromo está esclarecido y su autor, confeso y tras las rejas
http://www.escambray.cu/2019/asesinato-del-patinodromo-esta-esclarecido-y-su-autor-confeso-y-tras-las-rejas/
マイレン・ディアスの初の外出時写真が公開 2018年キューバ航空機事故唯一の生存者
マイレン・ディアス、病院外での写真
Cubadebate、2019年3月20日
2018年5月18日にキューバで起きた航空事故の唯一の生存者マイレン・ディアス・アルマゲルが、数ヶ月の回復期間を経て、入院している病院の外に数時間出られるようになった。マイレンの姉のマイリンがフェイスブックにそのときの写真を公開した。
これらの写真にマイレンの姉はメッセージを寄せ、病室から離れたこの「女戦士」(キューバ国民の多くは彼女をこう形容している)に付き添う幸せを次のように表現している。
マイリン・ディアス
私の美しい女の子よ、私がどれだけあなたのことを愛しているか、神様だけが知っている。あなたは、そして私たちは、苦痛の試練をたくさん経験しなければならなかったが、おかげさまでもうすべてを乗り越えた。私たちが決して癒されないだろう唯一の痛みは、無条件に愛していたあなたの男の赤ちゃんが失われたことだが、彼には天国で神様が見守ってくれている。神様があなたが完全に回復できるようにさらなる力強さと多くの元気を日々与えてくれますように。とてもとても愛しています。口づけを。
2019年3月19日
マイレンのすべての回復プロセスの期間中、姉のマイリンはSNSで、妹の人生の戦いにおける回復状況をそのつど明らかにしている。
マイレン・ディアス、病院外での写真
マイレン・ディアス、病院外での写真
キューバTV
En fotos, Mailén Díaz disfruta de su familia en un pase fuera del hospital
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/03/20/en-fotos-mailen-diaz-disfruta-de-su-familia-fuera-del-hospital/#.XJXXo9IzbIU
2019年03月18日
米俳優スーザン・サランドンとオーウェン・ウィルソン キューバ滞在中
スーザン・サランドン
Cubadebate、2019年3月18日、EFE
米国の俳優スーザン・サランドンとオーウェン・ウィルソンは現在ハバナに滞在しており、サン・ラファエルの目抜き通りやキューバ芸術工房といった場所を訪問した。2人はこの日曜日にキューバ人歌手カルロス・バレーラのコンサートを楽しみ、バレーラはその出会いについてインスタグラムで「私の音楽が今夜ハバナでスーザン・サランドンとオーウェン・ウィルソンに共有されたことは私や私のバンドにとって大きな名誉であった」、と記した。
ニューヨーカーの女優スーザンとその仕事仲間ウィルソンは自分たちのキューバ旅行について自身のSNSでは発信していないが、サン・ラファエルの目抜き通りやホテル街にいる写真が、現地で彼らと出会った人たちによってインスタグラムに投稿されている。
それらの写真で、72歳のサランドンは赤い服を着ており、一方コメディアンで脚本家のウィルソンは青地に白い花柄のカジュアルシャツを着て、キューバの典型的な麦藁帽子をかぶっている。
「テルマ&ルイーズ」や「マダム・メドラー」「魔法にかけられて」などの映画出演で知られるサランドンは、その成功ある映画キャリアと、社会的・政治的活動を両立させてきた。
サランドンはユニセフ大使であり、10年前から人道組織「ヘイファー・インターナショナル」の一員として活動している。またバラク・オバマの大統領選挙を支援し、「ウォール街を占拠せよ」の激しい運動に支持を表明。2018年6月にはドナルド・トランプが促進する移民ゼロトレランス(不寛容)政策に対するワシントンでの抗議運動で574人の女性たちとともに逮捕された。
(EFEの原文)
スーザン・サランドン(左)とカルロス・バレーラ(右)
カルロス・バレーラ(左)とオーウェン・ウィルソン(右)
キューバTV(2019年3月19日)
Susan Sarandon y Owen Wilson de visita en La Habana
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/03/18/susan-sarandon-y-owen-wilson-de-visita-en-la-habana/#.XJT7n9IzbIU
キューバ国民の2018年個人海外旅行件数 55万回を超える 前年比20%増
キューバ・ハバナのホセ・マルティ国際空港
Cubadebate、2019年3月18日、PL
2018年にキューバ国民が個人的理由でおこなった海外旅行は55万2千回以上に及んだ。2017年と比較しておよそ20%増だった。キューバ外務省の在外領事・在住キューバ人部門局のエルネスト・ソベロン局長が今週月曜日(3月18日)発表した。
2013年から2018年にかけてキューバ国民は、国の入出国管理政策の更新を受けて、340万回の海外旅行をおこなっている、とソベロン局長は語った。
「この更新は恒久的かつ不可逆的なものであり、この政策自体が海外への訪問を促進している。これとは反対に米国政府がしていることはこのプロセスを妨げることである」、とソベロン局長はツイッターに投稿した。
この3月15日に駐キューバ米大使館のマラ・テカッシュ臨時大使は、3月18日からワシントンはキューバ国民のB2査証について、1回きりの入国とし、その有効期間を従来の5年から3ヶ月に短縮すると発表した。
キューバ外務省は、米国のこの決定は家族訪問やその他の目的にとっての困難さを増やすものだと非難した。またこれは、キューバ国民が米国の家族を訪問する権利を行使する際に追加の障害となる。
また今回の決定は、駐キューバの米領事サービス停止や、キューバ国民への査証発給の不当な妨害、査証発給を保証しないことによる第三国への渡航強制、両国間の移民協定で定められた査証料金の不履行、に続くものである、とキューバ外務省は警告を発した。
キューバTV(2019年3月19日)
Cubanos realizaron más de medio millón de viajes al extranjero en 2018
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/03/18/cubanos-realizaron-mas-de-medio-millon-de-viajes-al-extranjero-en-2018/#.XJXmb9IzbIU
2019年03月16日
キューバ 米国による査証有効期間の短縮を非難
Radio Rebelde、2019年3月16日
キューバ共和国外務省声明
キューバは、キューバ国民の渡航を妨害する米国の決定を拒絶する
マラ・テカッシュ在ハバナ米国臨時代理大使は3月15日、「米国は同月18日から、キューバ国民を対象にB2査証(ビザ)の有効期間を5年間から3ヶ月間に短縮する」と発表した。同査証は1回の入国に限るもので、キューバが米国人旅行者に認めている有効期間に合わせるのが目的とのことである。米国政府はこの措置を通じて、親族訪問及びその他の目的での訪問に関する障害をさらに追加することになる。
この決定は、キューバ国民が米国在住の親族を訪問する権利を行使するにあたり、追加的な障害となるものであり、キューバ外務省はこれを拒絶する。当該措置は、在ハバナ米国大使館の領事サービス停止、キューバ国民への不当なビザ発給停止(これによりビザ発給の保証がないままに第三国に渡航せざるを得ない)、移民協定によって設置されたビザ割当枠の不履行に続くものだ。今回の決定は同時に、親族訪問及び様々な分野における交流訪問に対して高い経済的コストを強いるものである。
今回の決定が相互主義に基づいてなされた、というのは事実ではない。なぜならキューバは、米国民が自国を含む世界中のあらゆる国でキューバに渡航するためのビザを取得できるよう、速やかな発給に向けたあらゆる便宜を供与しているからである。米国が相互主義の適用を真に望むのであれば、在ハバナ領事部を即座に再開し、1年以上前に恣意的かつ不当に停止したビザの発給を再開し、米国民にキューバへの自由な渡航を禁止する措置を解除するべきである。
キューバは、増加しつつある旅行者の双方向往来が正常かつ支障なく確実に実施されるよう、努力を続ける意向を重ねて表明するものである。
2019年3月16日、ハバナ
キューバTV
Cuba rechaza decisión de EE. UU. de obstaculizar viajes a cubanos
http://www.radiorebelde.cu/noticia/cuba-rechaza-decision-ee-uu-obstaculizar-cubanos-viajes-20190316/
米ロックバンド ブロンディ キューバ公演成功
ブロンディのデボラ・ハリー
Cubadebate、2019年3月16日、Jorge Luis Sánchez Rivera記者
ハバナのメジャ劇場での公演は、ニューウェイブ、パンク、ポップロックのジャンルを代表する伝説的バンドが提供する2回のコンサートの1回目がおこなわれた。
豊かなサウンドのレパートリーと、ジャズやロックとアフロキューバン音楽との本格的融合を持つバンドの前座として、著名なキューバ人ミュージシャンのカルロス・アルフォンソが率いるグループ「シンテシス」が登場した。
シンテシスは「オバタラー」「アソジン」「シ・ヨ・フエラ」などの有名曲を披露し、集まったキューバ地元のファンと海外客たちはこのあと偉大なショーに立ち会えることを疑わなかった。
数分間の休憩でステージが準備されたあと、会場は真っ暗になり、魔法にかけられた。
ボーカルのデボラ・ハリーが率い、クリストファー・シュタイン(ギター)、リー・フォックス(ベース)、マット・カッツボーエン(キーボード、シンセサイザー)、トミー・ケスラー(ギター)で構成するグループがステージに登場し、会場は騒然となった。
それから観客たちはみな立ち上がり、両手を宙にかかげ、頭を左右にふり、それぞれの曲のリフレインをみな大声でコーラスした。
「私たちはここにいることを長い間望んでいました。それが実現して感謝しています。みんな幸せですか?」、とデボラ・ハリーが聴衆に尋ねた。
1時間半のあいだ、聴衆は立ったまま、身振り手振りで応援し、バンドが披露したクラシックチューンや、最新スタジオアルバム「ポリネーター」収録曲などさまざまなレパートリーに感謝した。
音がないときでさえ飛び上がりながら歌詞をハミングしていた音楽ファンの聴衆とブロンディとの歴史に残るこの夜のコンサートは、バンドのもっとも有名なシングル曲のひとつ「ハート・オブ・グラス」で締めくくられた。
こうしてブロンディはキューバ人音楽ファンの心をつかみ、73歳のシンガー、デボラ・ハリーは自身の約束を果たした。彼女は開演前、地元のファンたちに対して暖かい挨拶とすぐれたショーをプレゼントすると断言していた。
このように、3年前のおなじころ、英国の伝説的バンド、ローリング・ストーンズの訪問によって名声をはくしたキューバの音楽・文化の歴史に新たな1ページが刻まれた。
ブロンディ公演の席は売り切れ、の表示
ブロンディ
ブロンディ
Blondie regala una emblemática noche musical (+ Fotos)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/03/16/blondie-regala-una-emblematica-noche-musical-fotos/#.XI0vKckzbIU
2019年03月15日
米国政府が主張する「音響攻撃」の根拠見つからず キューバの専門委員会が調査結果発表
Radio Habana Cuba、2019年3月15日、 Lorena Viñas Rodríguez記者
キューバは、ハバナの米大使館職員が音響事件によって被害を受けたとする米国の主張から生じたことの検証に与えられた高い優先順位を再確認した。
この問題を2年間にわたって調査したおよそ30人近い専門家たちによる委員会の見解がハバナ市内で発表された。
キューバ政府は、米国側の説明を厳格に調査することにより、申し立てられた事件の分析の極端な重大さを確認した。
また、ここでは、多くの人々へのインタビューや技術的実験による綿密な調査や、重要な資産の投資が行われた。これが国家安全保障の問題として引き受けられているからである。
医師や科学者たちの献身、才能、経験はあらゆる疑いの余地がなく、その予備的結論は注目に値するものである。
専門家たちは、問題となっている健康被害がキューバの物質や武器、エージェントによって引き起こされたという説明を却下した。
むしろ、多国籍からなる調査チームは、この健康被害に関する米国における研究によると、いくつかの症状は今回問題となっている発生時前から始まっており、また決してひとつだけの疾患や新たな病気ではないさまざまな症状によって成り立っているものもあることは明白になった、と判断している。
しっかり準備されたキューバの調査チームは、事件の疑いや、まして「攻撃」という形容を裏付けるような米国政府の理論に合致する証拠を見つけられなかった。
興味深いことに、キューバ外交官たちは、米国政府のスポークスマンたちがハバナとの9回の公式会合で音響「攻撃」について公に話すことを控えたとき、そうするよう主張している、と明らかにした。
それらの会合でワシントン使節団はいわゆる「攻撃」が実際におこなわれたことを確認できる証拠がないことを認めた。
もしそのときの会合で確認された通りに、米国が音響起源の出来事についてもっと賢明な説明に達することに関心があるのであれば、ハバナともっと協力することが論理的であるが、そうはならなかった。
ハバナでの職務中の外交官やその家族たちに中断を生じた(と彼らが言う)聴覚効果の影響の可能性を米国が恣意的に操作したことが明らかになっただけである。
すべては、両国間の支配的空気を悪化させ、正常化交渉に決定的打撃をあたえるための論争を見つけ出したいという願望で説明される。
キューバTV 調査委員会の発表
EE.UU. sigue sin presentar pruebas sobre alegados incidentes de salud en Cuba
http://www.radiohc.cu/especiales/comentarios/185908-eeuu-sigue-sin-presentar-pruebas-sobre-alegados-incidentes-de-salud-en-cuba
2019年03月14日
ブロンディのデボラ・ハリー キューバ公演前インタビュー キューバ国民に熱烈な挨拶を
米国のバンド「ブロンディ」は今夜と明日、ハバナのメジャ劇場で演奏する
Granma、2019年3月14日、Ailyn M. Pastrana記者
「ハート・オブ・グラス」や「コール・ミー」といったクラシックチューンの歌い手デボラ・ハリーの名前を抜きにして現代北米文化の歴史を語るのは困難である。ロックの象徴的バンド「ブロンディ」のボーカル、デボラ・ハリーはハバナのメジャ劇場で今夜と明日2回おこなわれるグループの公演にあわせて、本紙との独占インタビューに応じた。彼女によれば、今回の公演はバンドを特徴づけているニューウェイブとパンクロックのスタイルでおこなわれる。またゲストとしてキューバ人ミュージシャンのダビ・トーレンスと、グループ「シシンテシス」が共演する。
- 何度もブロンディはコメントしていますし、その活動におけるラテン音楽の影響は明白です。キューバ音楽やキューバ人音楽家は特別な存在でしたか。
直接的影響がはっきりと見られるかどうかはわからないけど、これまでずっと聴いてきた音楽であることは確かです。
- この国についてのあなたのイメージは現実とどれほど近いと思いますか。
私のイメージはたくさんの写真から形成されていると思います。人びとのすばらしさについての数多くの物語を知っています。現在のキューバがどんな国か知りたいと思っています。
- キューバ音楽との出会いをどのように考えてきましたか。キューバのミュージシャンたちと演奏したりレコーディングしたりする可能性はありますか。
何かレコーディングするために交流する可能性は常にあります。ライブでキューバのミュージシャンと共演するのは大好きですが、一緒にいる時間があまりありません。それぞれのゲストとは1日だけに限られていますが、可能性は排除しません。キューバのパーカッショニストとの共演はすばらしいでしょうね。本当に興味のある楽しいことをできるかもしれません。それが私たちの求めていること、キューバ人アーティストとの身近な体験のひとつです。みんなにとってとても有益なものになるだろうと思います。
- メジャ劇場に見に来る観客に何かメッセージを。
自分たちのベストのライブをお見せして、キューバ国民に熱烈な挨拶を送ります。皆さんと知り合い、音楽を演奏し、たぶん踊ったりするのかしら、楽しみにしています。
Debbie Harry: ≪Buscamos conocer cómo es Cuba hoy≫
http://www.granma.cu/cultura/2019-03-14/debbie-harry-buscamos-conocer-como-es-cuba-hoy-14-03-2019-23-03-34
キューバ・ハバナで集合住宅が倒壊 1人が死亡
2014年の建造物チェックによると、この建物は1909年に建てられた
Granma、2019年3月14日、Dunia Álvarez Palacios記者
きょう木曜日(3月14日)の午前、セロ市のカルサーダにある集合住宅が倒壊し、1人が死亡した。
この建物はその危機的状態により解体計画に含まれ、入居不可が宣言されており、このような場合を想定して決められているとおり、入居者たちには交通コミュニティが割り当てられていた、とセロ市の建築担当副責任者レンカ・テリーは本紙に説明した。
倒壊時点で、自己責任でこの建物に入居していたのは、36人(うち男性14人、女性19人、未成年3人)からなる10家族だった。
近所の人たちが確認したところによると、今回の事故に必要なあらゆる特殊部隊は迅速な対応で現場まで到着した。ハバナ地区の党第一書記ルイス・アントニオ・トーレス・イリバルは、誰も見放されない、と語った。
倒壊した建物はセロ市のカルサーダとボジェーロス通りが交差する位置にある
Derrumbe de edificio multifamiliar deja saldo de un fallecido (+ Fotos)
http://www.granma.cu/cuba/2019-03-14/derrumbe-de-edificio-multifamiliar-deja-saldo-de-un-fallecido-fotos-14-03-2019-19-03-32