2024年07月25日
キューバの五輪データ一覧 パリ五輪開幕直前
Cubadebate、2024年7月25日、 Oscar Figueredo Reinaldo記者、Yunier Javier Sifonte Díaz記者, Edilberto Carmona Tamayo記者
ミハイン・ロペス、イダリス・ロペス、フリオ・セサル・ラ・クルース、アルレン・ロペス、ルイス・オルタ、ヤリスレイディス・シリロ、レウリス・プポといった世界的選手が、五輪の旗のもと行進するキューバ代表団を牽引する。
これらのキューバのアイコン的選手たちが、初出場の選手たちとともに、キューバ国民を誇りでいっぱいにする新たな栄光ページを刻む。五輪の全歴史においてキューバは、金メダル84個、銀メダル69個、銅メダル82個という堂々たる結果を積み重ねており、これはイベロアメリカの頂点に位置する。
16競技の61選手によるキューバの第一目標は、この成績をさらに広げることである。
わが国の代表団では、男子34人と女子27人が国家の栄誉を担う。陸上が代表団のうち最多の18選手で、レスリング(10人)、ボクシング(5人)、柔道(4人)、射撃(4人)が続いている。
しかしながら、キューバの存在はこれらの種目だけに限定されない。カヌー(3人)、卓球(3人)、ボート(2人)、テコンドー (2人)、ビーチバレー (2人)、アーチェリー (1人) 、自転車(1人)、近代五種(1人)、重量挙げ(1人)でもキューバ国旗は輝く。
本紙は、パリが世界スポーツの首都となる数時間前に、わが国の代表団についてさらに知ってもらうよう読者にお勧めする。
キューバの五輪メダル獲得数 大会別
キューバの五輪メダル獲得数 競技別
キューバのパリ五輪選手団 全体構成
キューバのパリ五輪選手団 競技別
キューバ選手のパリ五輪出場予定カレンダー
Cuba en datos: Los nuestros y el sueño olímpico
http://www.cubadebate.cu/especiales/2024/07/25/cuba-en-datos-los-nuestros-y-el-sueno-olimpico/
2024年07月23日
キューバへの海外訪問客130万人を突破 今年1月〜6月
キューバへの訪問客が100万人を超える
Radio Habana Cuba、2024年7月23日、Prensa Latina
キューバは今年100万人を超える海外からの訪問客を迎え入れた、と公式報告がきょう明らかにしている。
グランマ紙はきょう火曜日(7月23日)の紙面で、国立統計情報事務所(ONEI)のデータを掲載し、この統計を紹介している。
ONEIによると、6月終了時点でキューバは168万485人の旅行者を迎え入れており、これは昨年同期比101.1%に相当する。
このうち、海外からの訪問客は130万9836人で、昨年より1万1300人近く多かった。
訪問客発信の主要国は、カナダ、海外在住キューバ人コミュニティ、ロシア連邦、米国、ドイツ、メキシコ、フランス、スペイン、アルゼンチン、イタリアである、とONEIの統計は述べている。
この情報によると、ここ直近の3か月はキューバへの海外訪問客の一部減少がみられるが、昨年と比較すると回復している。
旅行者とは2か国間以上を移動するすべての人びとを指し、海外訪問客とは通常の居住国とは異なる国に到着する人びとのことを言う、と同統計は説明している。
Cuba recibió más de un millón de visitantes internacionales en lo que va de año
https://www.radiohc.cu/noticias/economia/360813-cuba-recibio-mas-de-un-millon-de-visitantes-internacionales-en-lo-que-va-de-ano
キューバ鉄道 新たな停車駅増設と運行時刻変更 7月22日より運用開始
鉄道はキューバ国民が利用する経済的な交通手段である
Cubadebate、2024年7月23日、Prensa Latina
国内鉄道の新たな10か所ちかくの停車駅と、運行時刻の一部変更を、月曜日(7月22日)キューバ運輸省(Mitrans)が用意した、と同省のエドゥアルド・ロドリゲス大臣が発表した。
同大臣は昨日、およそ4万人近くのフォロワーを持つ自身のフェイスブックアカウントにおいて、国内の旅客鉄道は新たな地域に停車駅を追加で設け、車両からの乗車・降車を容易にする、と発表した。
この対策により利用者は、国の県や地域が交通に深刻な制限を抱えている状況において、このサービスを利用するために離れた場所へ移動する必要がなくなる、とロドリゲス大臣は述べた。
大臣はまた、この月曜日(7月22日)からサンティアゴ・デ・クーバ-ハバナ間を運行する列車番号12は、これまでの通常出発時刻9:15(現地時間)から5分遅く出発し、終点へ翌日の9:15(現地時間)に到着するようになる、と発表した。
この定期便には、東部オルギン県カコクムと、サンティアゴ・デ・クーバ県メジャに、追加駅が設けられる、と大臣は説明した。
大臣は、同じくフェイスブックの別の投稿において、昨日から列車番号17(ハバナ-バヤモ-マンサニージョ)は西部マヤベケ県アグアカテに停車するようになった、という事実を強調した。
この集落には、ここ5年間、中国製の空調・換気付の車両が運行して以来、国内列車が停車したことがなかった、と大臣は述べた。
ハバナ-バヤモ-マンサニージョ間も、これまでの通常出発時刻18:25(現地時間)から19:20に変更となり、終点への到着予定時刻は翌日の14:40(現地時間)となる。
列車No.12 サンティアゴ・デ・クーバ-ハバナ 時刻表
列車No.17 ハバナ-バヤモ-マンサニージョ 時刻表
Habilitan nuevas paradas y horarios en trenes en Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/07/23/habilitan-nuevas-paradas-y-horarios-en-trenes-en-cuba/
キューバ五輪委員会声明 キューバ選手を難民選手団に含める国際五輪委員会を非難
Cubadebate、2024年7月23日、キューバ五輪委員会
2024年5月、世界の報道機関は、2024年パリオリンピック競技大会に向けた『難民選手団 (EOR)』の結成について報じたが、そこには2人のキューバ人選手が不当に含まれていた。
『難民選手団』は 、「紛争や迫害により故郷を追われた」若いアスリートのチームとして公表された。
それ以降、われわれは、国際オリンピック委員会(IOC)幹部らが、これら2人のキューバ人選手のいずれも紛争や迫害により故郷を追われてはいないと認識しているのを念頭に置き、この嘆かわしい状況を明らかにすべく、IOCと真剣かつ敬意をもって連絡を取り合ってきた。
キューバ人選手を『難民選手団』に含めるという決定は、キューバオリンピック委員会の背後で行われ、わが国民に多くの栄誉をもたらしてきたキューバ・スポーツ界を攻撃するという明確な目的を持っている。
われわれはIOCに対し、キューバオリンピック委員会は2015年に誕生した『難民選手団』の理念を支持しており、前述のキューバ人選手のみならず、他国に住み、キャリアを積んでいる多くのキューバ人アスリートやトレーナ―を敵視するものではないと明確に伝えた。
この状況下で、建設的な解決策を見出す目的で、キューバオリンピック委員会としては、これらの選手が居住国および国際大会での代表歴がある国を代表してオリンピックに出場することを認める用意があるとIOCに対して正式に伝えた。
残念なことに、現在『難民選手団』に含まれているキューバ人選手2人のうちの1人は、出身国とその国民、そして2020年東京オリンピックのチャンピオンになることを可能にした出身国のスポーツ界に対して、無礼かつ虚偽の政治的発言をしている。
これは、キューバ出身の選手を『難民選手団』に含めることの真の政治的動機についてキューバが抱いている懸念を裏付けるものである。
前述の内容はオリンピック憲章および、オリンピックに参加するすべての選手に対してIOCが定める規則に反する行為である。
このような現実を前に、そして、IOCがこの件に関する我々の直近のメッセージに対して声明を発表していないことを考慮し、キューバオリンピック委員会はこの状況を公表し、国際オリンピック・ムーブメントのルールに従って、前述の選手を2024年パリオリンピックから直ちに追放するよう要求せざるを得ない。
キューバオリンピック委員会は、スポーツの政治的利用の一例であるとして、キューバ人選手を『難民選手団』に含めることを改めて断固拒否する。
キューバ・スポーツ界は、IOCがオリンピズムの原則を順守する責任を果たすことを要求するものである。
キューバオリンピック委員会
2024年7月23日、パリ
(キューバ外務省 - キューバオリンピック委員会)
キューバTV(2024年7月23日)
Declaración del Comité Olímpico cubano: Reiteramos nuestro más enérgico rechazo a la manipulación política del deporte
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/07/23/declaracion-del-comite-olimpico-cubano-reiteramos-nuestro-mas-energico-rechazo-a-la-manipulacion-politica-del-deporte/
2024年07月17日
キューバ国会 国家評議会の新メンバー4人を選出
Cubadebate、2024年7月17日
キューバ人民権力全国議会議員はきょう水曜日(7月17日)、国家評議会の空席を補う新たなメンバー4人を選出した。
これに先立ち、アイリン・アルバレス、フリオ・エミリオ・モレホン、ラファエル・サンティエステバン、アンヘリカ・チョレンスは、国権の最高機関に辞表を提出した。
新メンバー
キューバTV(2024年7月17日)
Elegidos nuevos miembros del Consejo de Estado
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/07/17/elegidos-nuevos-miembros-del-consejo-de-estado/
2024年07月16日
歌詞から暴力行為へ コンサートでの警備スタッフの暴力行為を弾劾する キューバ
コンサートに乱入した女性客が捕らえられている場面
Cubadebate、2024年7月16日、Daylén Vega Muguercia記者
数時間前から、アルゴリズムがキューバでのレゲトン界でさきほど起きた出来事に関する記事を私に表示してくれている。カマグエイでのオニエル・ベベシートのコンサートで、ステージに上がった若い女性を暴力的に攻撃する警備スタッフが映っている動画がSNSで拡散されている。
この事件は、この「今をときめく歌手」が国内複数地域で開催中のツアーの一環として今週末おこなわれた芸術イベントで発生した。
「マルカ・マンゴ、マルカ・マンダリーナ」の歌手がステージにいたとき、若い女性がおそらく抱擁する意図で彼に突進したため、その場から退出させようとするセキュリティ・スタッフに捕らえられた。ここまでは、すべて正常で、正当な行動のように思えた。しかしすぐに、すでに無力化されていたその小柄な女の子に対して、頑丈な体格のセキュリティスタッフの一人が極端な暴力を加えた。
その動画では、一部出演者の驚きを前に、スタッフが彼女の髪をわしづかみにし、怒りをこめてステージの高さから放り投げる一方、まるでその暴力は気にならないかのように、その若い女性は尊重に値する人ではないかのように、娯楽が虐待を正当化するかのように、彼女をその場から引きずりだしショーを続けろと逆上して叫ぶその他の男女の様子が、鮮明に確認できる。
わたしは、この行動それ自体、常軌を逸した暴力、同胞に対する無関心、共感の欠如に憤慨している。女性たちの連帯の欠如は、自分以外の女性への懲罰を求める女性たちの叫びにより明らかである。彼女たちの叫びを聞きながらわたしは、アナ・ベタンコートのことを考えていた。不遜で愛国的なこの女性は、同じカマグエイの地で、女性の権利のために声をあげ、キューバやラテンアメリカにおける女性解放擁護のシンボルとなった。
一方の件は義務であり、もう一方の件は侵害である。性暴力はいつ当たり前になったのか? 「セキュリティ」という文字が書かれたチョッキは、不正義を犯すための白紙委任状を与えられるのか? アーバンミュージックの歌の内容は、暴力に対する無関心に責任があるのか?
われわれの社会は、思考訓練をも服従させるエンターテイメント産業や凶暴な文化的侵略とも戦っている国家の発展や教育的・生産的日常性に影響する重大な人口流出のさなかに、価値の喪失に浸食されている。それでもわれわれは今回のような出来事を見過ごしたり、視線をそらすことはできない。
たとえアーバンミュージックの歌詞が暴力の原因ではないにしても、その作品の多くのテーマが女性虐待を賛美し、女性をモノ扱いし、女性を軽視し、女性を性的要素に矮小化していることは誰にとっても明らかであり、これがさまざまな他の社会統計学や文化的・教育的要素と結合して、この音楽ジャンルの主要聴衆である若者たちに価値を伝達する強大な影響力となっている。
家族や教育システムから伝えられた価値を若者たちが問題視するようになるのをわれわれは目の当たりにするほどである。有害な関係を称賛する歌詞を合唱し、暴力的表現を賛美する。ニカラグア自治大学が最近おこなった研究は、トラップミュージックを聴く学生に害を与える心理社会的影響を論じているが、彼らは自己の表現方法において同じ様式の不適切な行動の変化を示しており、不適当な言葉遣いをし、この音楽ジャンルの歌手たちが流行や反価値観や文化喪失を押しつけている、と説明している。
この文章はこのジャンルへの攻撃でも、この「アーティスト」への攻撃でもなく、しかし社会への注意喚起であり、責任ある当局への、警備スタッフへの、プロダクションチームへの、同県の文化担当者への、そしてすべての、この島に住むわれわれ一人ひとりへの注意喚起である。暴力を正当化するものは何もない。他人に対して、しかも明らかに不利な立場にある人に対して乱暴な暴力を行使する権利は誰にもない。
われわれは消費者として、親として、社会全体として、われわれの子どもたちが聴くもの、どこでそれを聴くか、ということについて責任がある。なぜならわれわれは残念ながら、いかにして歌詞から暴力行為に移っていくか、という証人であり続けているからである。
Esto fue lo que sucedió en el concierto de Bebeshito en Camagüey
Cuba: Recuerdan en Camagüey a la patriota Ana Betancourt
De letras a acciones violentas
http://www.cubadebate.cu/opinion/2024/07/16/de-letras-a-acciones-violentas/
2024年07月12日
キューバ鉄道連合 国内長距離列車の出発時刻変更と停車駅新設を発表
技術的要因を確認する目的で、運行するすべての路線と駅の視察が実施される
Cubadebate、2024年7月12日
住民からの要請に対応することを目的として、キューバ鉄道連合(UFC)は国内列車用の新たな停車駅を定める、とエドゥアルド・ロドリゲス・ダビラ運輸相は金曜日(7月12日)、フェイスブックで発表した。
運輸相によると、UFCは、運行時間の遅延を可能な限りより少なくするよう努めながら、住民からの停車駅の要請とその用途について検討した。
また、利用者に不快を生じさせている列車の出発における遅延や、機関車のしばしばの損傷が分析された。
この分析から、機関車と旅客車両の技術的確認のための時間をより多くカバーするという目的で、すべてのさs−ビスの間に新たな停車駅を組み込み、列車の出発時間を大部分修正する、というい新たな提案が生まれた。
ロドリゲス・ダビラ大臣は、運航する車両設備の信頼度を高める目的で、さらなる顕著な変更が、ハバナからの出発に生じる、と述べた。
鉄道チケットの販売を担当する「ビアヘーロ社」と調整され次第、7月22日からこの変更が適用開始される、と大臣は述べた。
「キューバ鉄道連合は、複数のコミュニケーションチャンネルやデジタルプラットフォームを通じて、すでに予約した利用者、主にハバナ-オルギン間の予約者に対して、ハバナの出発時間が15分早まることを適時知らせることにしている」、と大臣は述べた。
大臣はさらに、「このサービスに存在する高い要求を考慮すれば、認可された新たな停車駅は不十分であることを認識しているが、今回の認可がこれらの地域の運輸状況を緩和することに貢献することを願っている」、と言い添えた。
変更点:
・ハバナ-サンティアゴ・デ・クーバ-ハバナ間の路線に、カコクムとメジャの各駅が加えられる。ハバナの出発時間が午後7時15分に、サンティアゴ・デ・クーバからの戻り時間が午後3時10分に変更される。
・ハバナ-グアンタナモ-ハバナ間の路線に、アルト・セドロ、ロス・レイナルドス、クネイラの各駅が加えられる。ハバナの出発時間が午後7時00分に、グアンタナモからの戻り時間が午後3時40分に変更される。
・ハバナ-オルギン-ハバナ間の路線に、プラセタス、マハグアの各駅が加えられ、旅程にミール駅が公式に決定される。ハバナの出発時間が午後7時5分に、オルギンからの戻り時間が午後3時20分に変更される。
・ハバナ-バヤモ/マンサニージョ-ハバナ間の路線に、マヤベケ県のアグアカテ駅が加えられる。ハバナの出発時間が午後7時20分に、マンサニージョからの戻り時間が午後2時10分、バヤモからの戻り時間が午後5時5分に変更される。
Unión de Ferrocarriles de Cuba modificará horarios de salida y paradas de trenes nacionales (+ Horarios)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/07/12/union-de-ferrocarriles-de-cuba-modificara-horarios-de-salida-y-paradas-de-trenes-nacionales-horarios/
グランマ ラス・トゥナスを破り1勝1敗のタイに ギジェルモ・アビレース3連発 キューバ野球リーグ準決勝第2戦
ギジェルモ・アビレース(右)
Cubadebate、2024年7月12日
左腕レアンドロ・マルティネスのキューバ野球リーグ通算100勝目によって、グランマはきょう金曜日(7月12日)、ラス・トゥナスを破り、プレーオフ準決勝を1勝1敗のタイとした。
マルティネスは、6回を投げ、自責点1を含む3点を許したが、木曜日(7月11日)に1対3で敗れた自チームの攻撃をマウンドから補った。
2回の先頭打者ギジェルモ・アビレースの本塁打で、バヤモのマルティーレス・デ・バルバードス球場での0対0の均衡を破り、先制した。
そのすぐあと、レオナルド・アラルコンの二塁打で、ユリエスキ・レモンが本塁に還り、グランマのリードは2対0となった。
4回表、ヘアン・ルーカス・バルドキンの適時打でラス・トゥナスの最初の得点が入り、この回、ラス・トゥナスはリードを奪い、3対2とした。
続けて、キューバリーグ4回制覇のグランマはアビレースの2本目の本塁打で反撃し、3対3の同点とした。
アビレース一塁手は6回裏、今回は走者2人を置いてこの試合3本目の本塁打を放ち、グランマのリードを6対3に広げた。
グランマは8回裏にさらに1点を加え7対3とし、ルーキーのリスマイ・フェラーレスが3イニングを無失点で切り抜けた。
土曜日(7月13日)は休養日で、次の日曜日(7月14日)はフリオ・アントニオ・メジャ球場でプレーオフ準決勝3試合目がおこなわれる。
(Prensa Latinaの情報による)
グランマ対ラス・トゥナス(2024年7月12日)*5回グランマの攻撃から(開始設定済み)
ギジェルモ・アビレース 試合後インタビュー(2024年7月12日)
Granma iguala el playoff con Las Tunas
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/07/12/granma-iguala-el-playoff-con-las-tunas/
2024年07月10日
ALBA-TCP首脳サミット声明 ボリビアでのクーデターを非難しアルセ大統領を連帯する
キューバ外務省、2024年7月10日
第10回特別ALBA-TCP(米州ボリーバル同盟 - 諸国民貿易条約)国家元首・政府首脳サミット声明
2024年7月10日 水曜日
オンライン形式
われわれ、ALBA-TCP(米州ボリーバル同盟 - 諸国民貿易条約)加盟国の代表である首脳は2024年7月10日、特別オンライン会議に集い、以下、宣言する:
去る6月26日、ボリビア多民族国において、フアン・ホセ・スニガ元陸軍司令官が、スニガの指揮の下、マルセロ・セガーラ元空軍司令官、フアン・アルネス・サルバドル海軍司令官とともにクーデターを起こし、武力によって政府を掌握し合法的な憲法秩序を破壊することを目的として、ラパスの政府本部のムリージョ広場に乱入した。
ルイス・アルセ・カタコラ大統領の勇気ある態度、国民の自発的な結集、民主的に選出された政府を擁護するための全国道路の封鎖と無期限ゼネストを準備する社会運動の発現、そして国際社会による即時拒否が、このクーデター未遂を失敗させる決定的な要因であった。
クーデターやクーデター未遂は、民主主義、憲法秩序、社会平和、国民生活に対する脅威であるので、いかなる形態であれ、われわれは断固としてこれを拒否する。
われわれは、ハビエル・ミレイ、アルゼンチン共和国大統領の立ち位置を拒否する。彼は、軍事クーデターが失敗したことを示す調査において明らかになりつつある、反論の余地のない事実と無数の証拠にもかかわらず、ボリビア政府と国民に対して、引き続き攻撃を行っている。
われわれは、ボリビア多民族国及びすべての人民の自決と主権に対する揺るぎない責務から、公然としたものであれ、秘密裏のものであれ、いかなる形の干渉も強く拒絶する。
この意味で、われわれは、以下のことを決定する:
1,ルイス・アルセ・カタコラ、ボリビア多民族国大統領の立憲・合法政府に対する我々の責務と無限の支持を確認する。
2,わずか数時間で、クーデター計画を打ち破ったルイス・アルセ大統領とその国民を祝福する。
3、ラテンアメリカ・カリブ海諸国は平和地帯であり、武力行使や武力行使の脅威を永久に追放し、可能な限り最大の安定と発展を確保するために、各国が統合、協力、友好関係の過程を促進することを約束していることを再確認する。
4,ミレイ大統領政府に対し、ボリビアの正当な政府に対する敵対行為及び侵略、また他のALBA-TCP諸国に対する侮辱を直ちにやめるよう要求する。我々は、アルゼンチン大統領が、進歩的で左翼的な政府に対して帝国主義的な傾向を持つ政策を展開しており、それは尊厳ある主権を持つ諸国民の憎悪、分極化、不安定化を助長するだけであることを世界に向かって警告する。
5,ハイブリッド戦争の枠組みの中で、アルセ大統領政府の信用を失墜させ、より大規模な介入とアルセ大統領の憲法上の権限の短縮のための条件を作り出すことを目的とした、強烈なメディア戦争とソーシャルネットワーク戦争、組織的な嫌がらせ、経済封鎖、様々な形態の政治的攻撃が展開されていることを、我々は糾弾する。
6,右派政治勢力による中傷キャンペーンにさらされているルイス・アルセ大統領および同大統領政府の他の公務員との最大限の連帯を、我々は表明する。
7,世界中のALBA-TCP加盟国の大使に対し、ボリビア多民族国で起きていること、そしてボリビアを脅かしている脅威について、情報キャンペーンを展開し、真実を広めるよう、我々は呼びかける。
8,我々は、社会運動、勤労者、学生、農民、先住民、知識人に対し、警戒を堅持し、ボリビア多民族国の憲法秩序と民主主義を脅かす危険について、一致団結して、全世界に知らせるよう、呼びかける。このことは、この愛する国の社会変革の維持と前進にとって、また我らがアメリカの団結と擁護にとって基本的なことである。
9,我々の地域の現実とは関係のない利害関係者の野望の動機であり、破壊的な不安定化運動やクーデターの発生源である、我々の領域に存在する戦略的資源に対する主権を擁護するという、我々の地域の使命を確認する。
10、ALBA-TCPが、平和な地域と世界の構築を求めるラテンアメリカ・カリブ海地域の理想と約束の表現として、我らがアメリカに存在する戦略的資源を域外の行動者の貪欲な意図から、擁護することを、また、持続可能な発展と諸国民の間の調和ある関係を強化するための基本的な基盤として、団結、統合、連帯、平和的共存を引き続き促進することを再確認する。
(キューバ共和国外務省 - ALBA-TCP)
キューバTV(2024年7月11日)
Declaración de la X Cumbre Extraordinaria de Jefes de Estado y de Gobierno del ALBA-TCP
https://cubaminrex.cu/es/declaracion-de-la-x-cumbre-extraordinaria-de-jefes-de-estado-y-de-gobierno-del-alba-tcp
アルテミサ-ハバナ間の列車 本日よりルートおよびダイヤ変更実施
Cubadebate、2024年7月10日
去る5月24日、マリエル線を運行する、アルテミサ-ハバナ間の列車の停車駅と時間に関する情報を図表で掲載した。今年始まった、キューバ鉄道連合(UFC)管轄のフェロマールによって運営されるサービスである。
現在、この路線の列車は、4つの中国製車両に、320の座席を備えている。このサービスは、そのスケジュールには、機関車の稼働に関係した問題も存在するが、総じて住民の大きな歓迎を受けている。
就航日以降、マリエルのアンゴスタから、ハバナのトゥリパンにあるディエシヌエベ・デ・ノビエンブレまでの最初のルートとダイヤに関する修正要請がたくさん寄せられた。
アルテミサ市の多くの人びとが朝の早い時間のうちに首都ハバナまで移動する必要性を持っており、総じてこのサービスを日常的に利用する人びとの真の必要性に対応するために、列車の出発時刻の一部を調整することが必要である、と主張されている。
UFCはこれらの提案を検討し、7月10日以降、アルテミサ-ハバナ間のルートおよびダイヤ変更を以下の通り、実施することとした。
・アンゴスタ駅を午前6時00分発、グアナハイ駅に午前6時25分着
・グアナハイ駅を午前6時30分発、アルテミサ駅に午前6時50分着
・アルテミサ駅を午前7時00分発、ハバナ・トゥリパンのディエシヌエベ・デ・ノビエンブレ駅に午前8時45分着
・ディエシヌエベ・デ・ノビエンブレ駅を午前9時40分発、アルテミサ駅に午前11時20分着
・アルテミサ駅を12時20分発、ディエシヌエベ・デ・ノビエンブレ駅に午後2時10分着
・ディエシヌエベ・デ・ノビエンブレ駅を午後3時25分発、アルテミサ駅に午後5時10分着
・アルテミサ駅を午後5時40分発、グアナハイ駅を午後6時00分に経由、アンゴスタ駅に午後6時30分着し、車庫に収納。
(キューバ運輸省の情報による)
Conozca el nuevo itinerario del tren Artemisa-La Habana
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/07/10/conozca-el-nuevo-itinerario-del-tren-artemisa-la-habana/