グリーン社会の実現および地域における民需主導の好循環の実現等に資する住宅投資の喚起を通じて、新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図るため、一定の性能を有する住宅を取得する者等に対して、「新たな日常」及び「防災」に対応した追加工事や様々な商品と交換できるポイントを発行する制度です。

と、国土交通省が言っております。

　補助の内容は、以前あった『次世代住宅ポイント制度』に似ています。次世代ポイントの締め切り（2020年8月31日）から、今度のグリーンポイントの開始（2020年12月15日）までの約三か月半、どちらの制度にも申請できない期間ができて、一部ネットで話題になっていますが、補助内容が似ているだけで目的の違う別制度なので、仕方がありませんね。（個人的には、とっても同情します。）

　細かい条件や申請方法等については、「グリーン住宅ポイント事務局ホームページ」をご覧ください。住宅メーカーや、建材メーカーのホームページも、けっこう見やすくできているので、参考になるかもしれませんね。

　ちなみにこの手の住宅ポイント制度の申請は、負担（余計な仕事）と考えている会社の営業はけっこういます。職場の同僚が新築購入したときの話ですが、対象工事にもかかわらず説明なし、言わないと証明書など発行しない、しまいには「もう申請は間に合いませんよ」と言ってくる営業でした。「契約前とはずいぶん態度が違う」と同僚もご立腹。住宅ポイントの申請に限らず、建設会社や営業は、信頼できるところを選びたいですね。

　なお、これまでの住宅ポイント制度で出た問題ですが、申請期限が近くなると、国の事務局の電話がつながらない、ほどんどの窓口が予約一杯といった事態が起きていました。今回の制度も同じことが起きそうな予感がしますので、早めの申請をお勧めします。

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