ヴァンパイア・ダイアリーズ

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《11話〜16話》

ステファンは、クラウスを倒すことだけが今はすべて。

そんなステファンは、クラウスの弱みを握るため愛するエレナさえ危険にさらす。

ついにクラウス一家が生き返ってしまう。

実はクラウスは、母親を殺していた。
その事が家族にバレ殺されそうになる。

しかし母親はクラウスに「許す」と言う。

クラウス母は魔女。
「許す」と言ったのは嘘でした。

自然に逆らい、愛するがゆえに子どもたちをヴァンパイアにした罪を償うため、自分の手で全員を殺すことを計画していた。
そのためにはドッペルゲンガーのエレナの血が必要。
彼女にすべてを話し協力してもらうことにする。

エレナにとって憎むべきクラウス一家ですが、自分を助けてくれたクラウス兄のイライジャをも死なせるのは気がとがめる。
そのため、この計画をイライジャに話してしまった。

エレナは人質にされる。

ステンファンとデイモンは、「エレナを殺されたくなければ魔女である二人を殺せ」と言われた。
結局　デイモンが手を下す。　

イライジャは約束を守り、エレナたちにしばしの平和が訪れる。

ところが、町で連続殺人事件が発生する。
エレナは、ステファンを疑う。

ステファンは、エレナを愛しているのを隠しわざと嫌われようとしていた。

エレナもステファンに彼に対し、今の気持ちを打ち明けるがエレナに自分がふさわしくないと思っているステファンは、彼女の気持を受取ることができない。

ステファンは、【切り裂き魔】と【人間性】とのはざまで苦しむ。

そして、連続殺人事件の犯人がついに捕まる。
それは、エレナの保護者としてずっと支えてくれていたアラリックだった。

彼自身は、殺人をしたことを覚えていない。
それは、彼がはめている指輪が原因だった。

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