ヴァンパイア・ダイアリーズ

14話【出口のない家】


デイモンの暴走の間隔が8時間だと分かったエンゾ。
自分が血を吸われないために常に予備（いけにえ）を作っておくようにします。

デイモンの暴走を止められなかった自分を責めるステファン。
博士に何かを注射されたことはわかっています。
デイモンを探しに出かけるステファンたち。

タイラーからキャロラインに電話がありました。
その内容はマットが記憶を消され何かされているということ。
それを聞いていたキャサリン。
すぐにナディアに連絡をするとマットに作戦がバレたことを伝えました。
すると「すぐに殺せ」と言うキャサリン。

ある家に閉じ込められたデイモン＆エンゾ。
ここで実験をするという博士。
その実験とは、エサ（エンゾ）と一緒にいるとどこまで耐えられるか。
家から出るために弟や元恋人を呼べというエンゾ。
しかしプライドが邪魔をして助けを求めることができないデイモンです。

ステファンと一緒にいるとこがうれしいキャサリン。
デイモンのことを聞かれても適当に答え、ガソリンスタンドでステファンが離れたすきに車の部品を壊しました。
車を動かせなくしてホテルへ行くためです。

突然　ナディアと一緒に家に帰ってきたマット。　彼女に脅されているため本当のことは言えません。　演技をするマット。


もうすぐ8時間が経過します。　暴走しないように鎖でデイモンを縛るエンゾ。そしてステファンに応援を頼もうと電話すると出たのはキャサリン。　助けに来てくれて君を襲ったときは　俺が殺すという言葉を聞いてにやりとしたキャサリン。
デイモンがいなくなれば好都合ですが、もちろん助けに行くつもりはありません。

博士に銃で撃たれたエンゾは血が流れます。
それを見たデイモンは、あっという間に鎖をちぎりエンゾに襲い掛かりました。
しかし魔法で血を酸性にされていたエンゾ。
その血を飲んだデイモンは当然　苦しみだしました。
「私の頼みを聞けば　ここらか出してやる」と言う博士。
エンゾを思うデイモンは　「行け！」とエンゾを逃がしました。

ホテルに行きシャワーを浴びるキャサリン。
ステファンを誘うためです。
わざとバスルームの扉を開け、着替えを見せるようにするキャサリン。
バスルームから出た後、ステファンに近づきそしてキス。　
しかし　ステファンは「こんなのは間違っている」と。

マットはいまだに軟禁状態。
ナディアを説得しますがもちろん聞くわけはありません。
暗示をかけられる前にキャロラインにメールしたマット。
心配しすぐに駆け付けたキャロラインですがマットは暗示をかけられ記憶を失っています。
ナディアを攻撃しますが反撃されやられそうになったキャロラインですが
タイラーが助けに来てくれました。
ハイブリッドのタイラーにナディアが勝つことはできないので逃げていきました。

エレナのことを想っていると閉じ込められている家にキャサリンとステファンが助けに来ました。
今の状況を説明するデイモン。
脅して帰らそうとしますが帰りません。

そして家の中に入ったキャサリン。
これはキャサリンの作戦です。
自分を襲わせることでステファンを怒らせデイモンを殺させる作戦。

わざと自分の血を嗅がせ襲わせたキャサリン。
これでステファンがデイモンを殺してくれると思いましたが、彼は自分の血を吸わせるように仕向けました。

家にデイモンを連れて帰ったステファン。
地下牢に閉じ込めバーベナーを飲ませまずは反省させます。
かつて殺人鬼だったステファン。　今はその渇きを抑えることができているため「俺は絶対にお前を見捨てない」とデイモンに言います。
デイモンンは　エレナ（中身はキャサリン）の作戦をわかっていました。
自分をステファンに殺させるためのお芝居だったということを。
もちろん中身がキャサリンだとは思ってないので悲しくて仕方ありません。

マットが送ったメールを解読するキャロライン＆ステファン。
「仲間はK・・・」のKはキャサリンであると思った二人。
エレナの中にキャサリンがいる・・・