ヴァンパイア・ダイアリーズ

11話【500年の孤独】

心臓発作を起こしたキャサリン。
ナディアを出産した時の夢を見ています。
医者が必死に蘇生しますが・・・

デイモンから別れを言われたエレナ。
『破局祝い』として朝からキャロライン&ボニーが彼女の部屋へやってきました。
デイモンは　マットの店で泥酔状態。

退院許可をもらい自宅に帰宅したキャサリン。
自分が老いるのがどうしても嫌な彼女です。　きれいなまま死にたいと。

みんなが集まり今までのキャサリンにされたことを言いあいながらお酒を飲んでいるとステファンがやってきました。　「悪口はよせ。俺たちをヴァンパイアにする前は　家族に捨てられ500年間一人で逃げてきた奴なんだ」と彼女をかばいます。
そこへナディアが現れ母キャサリンを助けてほしいとお願いに来ました。
しかし誰も賛同しません。
そうなるとわかっていたナディアは　マットを人質に取り協力しなければ彼は死ぬと脅しました。

ナディアの方法は、キャサリンを《旅人》にすること。
誰かの体に乗り移り生きていくのです。　そしてその誰かとは　ナディア自身の事でした。
しかしその条件としてドッペルベンガーを連れてくることが条件だったため二人は　捕まってしまいました。
そして血を抜かれます。

森の中でマットを探すキャロライン。　彼女の前にクラウスが現れました。
タイラーとの別れを知っているクラウス。　そしてその原因も。
「復讐を辞めたら俺にチャンスをくれるか」とキャロラインに告白。

マットは　クラウス妹レベッカに助けられました。

朦朧とする意識の中　さまよっていると、ナディアがキャサリンを自分の中に入れるためやってきました。
呪文を唱えて早く終わらせたいナディアですが、それをキャサリンは拒否します。
今までの事を謝るキャサリン。　「今までのように過ちを犯したくない。1度くらい正しいことをしたい」と言い《旅人》になることを拒んだのです。

キャロラインの本当の気持ちを聞きたいクラウス。　本当の気持ちを聞くことが出来たら2度と戻らなことを約束します。　悪であるクラウスに惹かれていることを認めたくないキャロライン。
彼女の答えは・・・

キャサリンに最後のお別れを言いに来たステファン。　夢の中のステファンは　キャサリンに優しくしてくれます。　穏やかに眠るキャサリンです。

デイモンに「エレナを手放すな」と言うステファン。
「手放したくない。でもそのほうがエレナは幸せだ」と言うデイモンですが、しばらく考えるデイモン。
手放さないことにしたようです。

アンカーであるボニーの元にキャサリンが現れました。　ということは彼女は死んだということ。　しかし「私はまだ死ねない」と言い、一度止まった心臓が動き彼女のそばにいたエレナの元に戻ってきました。
エレナは　今までされたキャサリンの行動をすべて許しました。
「許してくれてありがとう」　そう言うと息を引き取る・・・
かと思ったら、エレナを掴みあの呪文を唱えたのです。

そう、娘ナディアの体ではなくドッペルベンガーであるエレナの体に入ったキャサリン。