ヴァンパイア・ダイアリーズ

6話【恋人たちの再会】


キャサリンの血を飲みヴァンパイアから魔術師に戻ったサイラス。
これでやっと自殺し、愛するアマラと再会できます。

しかしボニーを生き返らせる約束を守ってくれる確証がないため不安で仕方ないエレナ&デイモン。
煉獄行きはなりたくないサイラスは、《向こう側》を壊そうと思っています。
そのためには《向こう側》を作ったアンカーが必要。

サイラスの目的を知っているケツィアあらためテッサは、アンカーを壊せば魔法が解け煉獄行きではなく永遠に眠らせることが出来ると思っています。　そしてサイラスには　アンカーを壊せないことも知っています。

アンカーを探しに出たサイラス、デイモン、ジェレミー。
ステファンとテッサも同じ場所へ向かおうとしますが、サイラスの魔法で家から出ることが出来ません。

そこへエレナから電話がかかってきました。
テッサが「ステファンと寝た」とと言われ彼女たちがいる家に向かうエレナ。
家に入りステファンに問いただすとテッサの嘘だとわかりました。
帰ろうとしますがこの家には魔法がかかっているため外に出ることはできません。
はめられたのです。

倉庫でアンカーを探すデイモンたち。
そこへテッサから電話が。　エレナを人質にした。　今すぐサイラスを殺さないとエレナを殺すと言われたデイモン。
そうするとボニーは生き返ることが出来ません。
ジェレミーに了解をえて作戦は中止。

キャロラインはキャサリンと手を組み博士を捕まえ秘密結社の真相を聞き出そうとします。
すると秘密結社は特別な能力がないと入ることはできなく、そしてその中にヴァンパイアがいると。

テッサは　わざとステファンとの仲をエレナに見せつけます。
自分を恨んでいるのでステファンの言動は　理解できます。

しかし実はそれはエレナの誤解。
ステファンはエレナの事を恨んではいないし、テッサから守ってくれようとしていたのです。
隙とつきテッサに攻撃し二人で家から脱出。

遂にアンカーを見つけたサイラス。
物だと思っていたアンカーは、人でした。
サイラスには絶対に壊せないもの。
そう、死んだと思っていたアマラがアンカーだったのです。

2000年の眠りから覚めたアマラ。
目覚めたアマラと再会を喜んだサイラスですが、サイラスがキュアだと知ったアマラは、サイラスを襲い不死身から解放されるのを望みました。　もう、生きていたくないため。

ステファンが自宅にエレナと自宅に戻るとデイモンとジェレミーも帰宅していました。
アマラを連れて。

部屋に戻るステファン。
そこにはテッサがいました。
テッサは　今まで失くしていたステファンの記憶を魔法によって戻すと再び罪悪感、エレナとの別れの心の痛み、湖に沈められ溺死を何回も繰り返した苦しさがよみがえってきました。