ヴァンパイア・ダイアリーズ

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3話【ドッペルベンガーの起源】

ある店に入り店員を襲ったステファン。　最低限の血だけを吸い彼女を逃がしました。
しかし指輪がない彼は　朝日を浴びて皮膚がただれてしまいます。

ステファンの夢を見て飛び起きたエレナ。
夢の話をデイモンにします。
その話をしているとキャサリンも「同じ夢を見た」と言うのです。　

さっそくその店に行く準備をする二人。
するとキャサリンも一緒に行くと言い出します。
その事で口論するエレナ&キャサリン。

ステファンが目覚めると目の前に女性がいました。
彼女が自分を水の中の金庫から救ってくれたようです。
この女性は　2000年前のサイラスの話をします。なぜサイラスの事を知っているのか？
2000年【向こう側】にてステファンのために戻ってきたのです。

マットの前に現れた《旅人》。　マットに呪文を唱えると一瞬　黒目になりました。
するとクレゴールの人格に変わったマット。　
自分を殺したことに怒るクレゴールですが、サイラスを信用させるにはしかたなかったと説明します。

2000年前にサイラスと愛を誓ったケツィアは、魔女でした。
魔法で不老不死の薬を作り永遠の愛を誓うつもりでしたが、サイラスに裏切られ捨てられたのでした。
そして自分を捨てて新しい女の元へ行ったサイラスの隣には下女のアマラが。
アマラは　エレナそっくりです。

ステファンの元祖がサイラス。　エレナの元祖がアマラ。　
自然はバランスを取るため影の分身を作ったのです。

夢に出てきたバーにたどり着いた三人。
バーの店員にステファンの事を聞いていると【旅人】に襲われました。

バーベナーを飲まされたデイモンは動けません。
キャサリンを追い店を出た【旅人】を追いかけたのはエレナ。
デイモンにはステファンを探すように頼みました。

捕まってしまったキャサリン。
サイラスがそこにはいました。

突然　苦しみだすサイラス。
ケツィアがサイラスのドッペルベンガーであるステファンを使い呪文を唱えているからです。

ドッペルベンガーどうし惹かれあう運命にあるとケツィアから言われたデイモン。
「私たちは脇役なのよ」と言われ「運命なんてくそくらえ」と。

家にステファンを連れて帰ろうとしますが、そうするとエレナとは結ばれないと言われ
「私が守る」と言うケツィアの提案を受け入れたデイモン。

と見せかけ「地獄に戻れ」とケツィアを襲いました。
しかし魔女である彼女に勝てるわけもなく・・・

倒れているデイモン。
そこへ駆けつけたエレナがステファンを見つけました。
デイモンに声をかける前にステファンを心配するエレナを見てデイモンは複雑な心境です。

ケツィアに何を言われたか心配なエレナ。
「俺は誰の指示にも従わない。　運命論を真に受けて君をあきらめる気はない。君は俺のすべてだから」と答えたデイモンです。

目覚めたステファン。
しかし彼は記憶を失っていました。
目の前にいるエレナ&デイモンが誰だかわからないのです。