前略、車道楽道半ば

早速初ブログですが、まずは愛車レクサスGS430の評価を…

１全般
とにかく扱いやすいです。低速では、カローラの如く取り回しが良く運転が非常にしやすいです。高速域では欧州車並みにハンドリングでトヨタが作ったとは思えない乗り心地です。

トヨタ車にありがちなハンドリングのフニャフニャ感はなく予想を凌駕する面白さです。

エンジンも30セルシオと同じ形式だけあってとにかく静かで分厚いトルク。しかしながら扱いやすい！

一番は見切りの良さと小回りですね！！これは大きさを感じないくらいクルクル回ります。笑
乗り心地に関しては、低速域は若干ばたつきます。今までクラウン（ロイヤル）に乗ってる人にとっては不満かもしれません。

高速域では、ダンパーのいなしかたが素晴らしいです。現代のレクサスにもひけを取らないと思います。

燃費については
町中：５〜６km/l

高速：10.5~11.5km/l

と現代の車と比較をすると、非常に悪く燃費を語る車ではありません。

積載性はクラウンにはかないませんが、　Eセグメントの中では抜群の部類に入るかと思います。

２　満足な点
�@速度域を問わない扱いやすさ、特に高速域は国産セダンの中では群を抜く安定性を感じ、長距離運転でも疲労感がかなり低減できます。

�A回頭性：狭い駐車場も難なくこなす小回りの良さがあります。ここはさすがクラウンの親戚と言ったとこですね。

�Bシートの質感：今までのトヨタ車では考えられない質感です。ベージュで汚れるかと思いきや、こまめに掃除をする事で、汚れはあまり発生しません。


３　不満な点
�@燃費：V8ですからこればかりは仕方ありません。燃費を追求するなら、セカンドカーでミライースやアクアを買った方が良いです。

�Aディーラー対応：本当に酷いです。購入時はどこにも負けない「おもてなしとサービス」を掲げてるのにも関わらず、実際はかなり杜撰。これは複数のディーラーで感じた事でした。トヨタディーラーの便利で安くて手軽という利点を全てダメにしてますね。
いくらハードが良くてもソフトがダメじゃ、不安です。

４　まとめ
欧州車セダンの楽しさは決してある訳ではありませんが、静粛性や安定感は素晴らしいです。
トヨタがレクサスに本展開にあたって威信をかけて出した車は凄いと感じました。

しかしながら、ディーラー対応等のアフターサービスがダメダメです。

レクサス販売店正規購入でもこの有様だから、その他オーナーも悲惨な目に遭ってる方が複数居るのではと察してしまいます。
新車オーナーはかなり優遇されるのかもしれませんが、けんもほろろな対応に辟易してしまいました。

このようなアフターサビス体制では正直、BMWやメルセデスには到底及ばないでしょう。
トヨタの良さがレクサスになる事で台無しです。

「ブランド」とは何なのかを考えさせられる車です。















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