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2021年06月23日

ランナーの大敵 貧血に悩まされない為に。【その2 検査に足を運ぶ】

低下した走力は2020年度中、回復の兆しは全くありませんでした。


たった1年前と何が違うのだろう、、、
練習、生活環境、食生活など1年前と変わったことを洗い出し、同じことをしてみたり。


自分の努力が足りないんだと、自分を責め続けていましたが
一個だけ自分ではない物、事柄のせいにしていたことがあります。


練習内容です。


何かのせいにしないと、少なくとも頑張っている自分を救ってあげられない時ってありますから。



コロナが終わった後に目標を達成するために、いや、目標以上の結果にするために、
多数の市民ランナーを育てあげた某老舗のランニングクラブのお世話になることにしたのですが、
ここでは少し練習方法が独特でした。割と目から鱗的な指導があります。


いくら実績のある練習方法とは言え、自分には合わないのではないか?



そう決めつけて、とりあえず目標としていた大会で結果が出なければ退会しようと心に決めたのです。




そして結局、結果が出ずに終わった直後の練習会。。。


気温が上昇してくるとペースアップは厳しくとも、頑張れば、まだ冬場のペースは出せる季節。
ここで頑張れるだけ頑張ると、秋以降に実となるそうです。


でも、もう頑張れなくなってきていました。


頑張ると息が上がって苦しいんですもの



私のその姿を見たコーチが指摘をしてきました。



「バテ方が貧血っぽいな。検査して結果を見せてもらえる?」



貧血とは、ひ弱で朝礼で倒れて体育の授業を見学している子のイメージを勝手に持っていたので
貧血だったらマラソンをやめなければいけないのでは?、と頭を横切り、


「大丈夫です」


と思わず言ってみる。。。



「記録が急に伸びなくなって、練習してもしてもどうしようもなくなったランナーが貧血になっていて、
貧血の治療をした途端に爆発的に記録が伸びるケースは非常に多くて。
どうも君も貧血なんじゃないかと思うんだよね。」



マジっすか?


記録向上への期待があるなら、検査してみようじゃないか?


練習後、その足でそのまま病院に向かって、血液検査をした。


写真 - 1 / 1.jpegHGB(ヘモグロビン)の値が貧血の鍵を握る。

基準値は12〜18の記載がありますが、
私は10.1しかありません。

低っっ・・・

ランナーの場合は12でも低いそう。





普通に血液検査だけを依頼すると、ヘモグロビンの値くらいしかわかりませんが、
お願いすればもう少し詳しいことも検査できます。


それがこちら。

すべての写真 - 1 / 1.jpeg

オレンジのマーカーを引っ張った箇所に注目です。

フェリチン →→→ 7

Fe(鉄)→→→ 38


完全なる鉄欠乏症。



まとめますと、

ヘモグロビン・・・体に酸素を巡らせるトラックの役割

Fe(鉄)・・・ヘモグロビンを構成する因子の一つ

フェリチン・・・鉄の貯金箱

貯金箱の容量も中に入っている鉄もトラックも足りなくて、体内に酸素を巡らせる仕事ができないというやつです。


こんなの走れるわけないじゃないですか



私の身体ちゃんはギリギリのところで頑張ってくれていたようです。


無理させちゃてごめんよ


ちなみに、私が自己ベストを出した直前に、偶然にも同じ病院で血液検査をしていたのですが、
その時の検査結果も頂きました。

すべての写真 - 1 / 1 (1).jpegピンクのマーカー箇所がヘモグロビン値。

なんと、13.3もありました。


下がりすぎだよ、おい



でも、まぁ、急な走力低下の原因が見つかりホッっとしました



改善すれば速くなる確率が高いのだし。
決して自分の努力が足りないわけではなかったのですから。



さぁ、これから貧血改善に向けて、鉄生活の始まり、始まりぃ。



その3へ続く・・・

2021年06月13日

ランナーの大敵 貧血に悩まされない為に。【その1 急な走力な低下】

私の自己ベスト

  • マラソン 3:42:35
  • ハーフマラソン 1:38:44
  • 10km  43:57
  • トラック5000m  21:43


記録したのは全て2019年度。

世界中がわけのわからないコロナウィルスに脅かされる直前まで私は絶好調でした。


初めて当選した2020年の東京マラソンの為に、今までやらなかった練習に取り組み、体重を落とし、
時間もお金も使いましたが、努力すれば、結果を必ず出せると思っていました。


そうコロナ前までは。


多分、コロナがなければ、絶好調のまま東京マラソンを迎え、
念願のサブ3.5を達成し、「努力は必ず報われる」なんて偉そうに語っていたのではないかと思います。


でも神様は私の出鼻を挫くように試練を与えました。


コロナで軒並みレースは中止になりましたが、サブ3.5の夢は決して壊れていません。
コロナが解決次第、必ず達成してやる!と前年以上に走りこみました。


前年度にやっていた練習を整理して効果的だと思ったものを残し、いらないものは排除、
必要なものはどんどん取り入れました。


仕事をしている為、練習時間を捻出し、高いシューズが欲しいので、メルカリ不用品を売り捌き、
とにかく走る為に、結果を出すためだけに毎日を過ごしました。


大きな都市型マラソン大会は軒並み中止にはなっていましたが、
河川敷などで行う小さな大会は人数も少ないですし、中止せず開催されましたので、
力試しの場として活用します。


しかしながら、そこで急な走力の低下を知ったのです





9月のある日に出走した5kmレース。
久々のレースはとても嬉しかったし、コロナ禍にコツコツと練習した成果を確認できると思っていました。

しかし。。。結果は24分28分。

IMG_6414.jpg


は?嘘でしょ?


確かに、練習では以前走れていたペースが走れなくなっていると言う前兆はあったけれど、
レースになれば取り戻せると思っていたのです。


泣いた。。。


初めてサブ4した頃より遅い。体重が7キロ重かった時よりも遅い。
気温はまだ高いと言えども、ロードとトラックの違いはあるにせよ、3分近くも変わるか?


いや、たまたま、調子が悪かっただけだ、と言い聞かせた。



1ヶ月後の10月、もう一度チャレンジ。

5km 結果 24分14秒。

IMG_6414.jpg



やっぱり変わらない。。。


12月、今度は10kmでチャレンジした。 



結果 49分27秒。


IMG_6416.jpg



もう意味がわからない。



だって自己ベストを出した当初よりも練習している自負がありますから。




それでも、きっと何かが足りないんだろうと練習をもう一度見直し、
スピード練習に加えて筋トレ、体幹、動き作りも強化だけじゃなく、
休足→回復のルーティンを大事にし、体重調整も徹底しました。


SNSをみると、コロナ渦でもモチベーションを維持し、
しっかり練習し続けたラン仲間達は自己ベストを連発し、騒いでいます。


悔しかった。。。

「自分は努力をしていないから結果が出ないんだ」



そう言い聞かせて、ラン友のSNSを見るのをやめたのです。



その2へ続きます。。。
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