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なぜ、日本人はへその緒を保存するのか？
実は、欧米や中近東の国に自分のへその緒を保存する習慣はありません。日本人以外でへその緒を保存するには東南アジア諸国の国ぐらいでフィリピンではアルコール漬けにしてお守りにしますし、ラオスやインドネシアでは土に埋めて子供成長を祈ります。　もともとへその緒を保存するには、母親と子供の絆を大切にするという意味が込められておりますが日本ではへその緒が母親と子供の命を繋いでいることからへその緒には神秘的な特別な力があると信じられているため保存するようになりました。日本書紀にはすでに保存されていたという記述が残されています。　またドイツ名では胎盤のことをプラセンタと言い、中国名ではシカシャといいますがどちらも医学的にすごいパワーがあるということが立証されおり、白血病、骨髄病などの治療に使われたり、中国では女性の更年期障害の漢方薬として愛用されておりますし、病院では胎盤注射として五十肩や抵抗力の無いかたに栄養剤的な役割で使われたりもしていますし日本では化粧品に良く用いられております。　効能としては、肌の若返りに効果を出すと言われ高級な化粧品の成分の代名詞となっています。
まあその殆どは、豚の胎盤からの抽出液からのとなっているようですけどね。
皆さんもへその緒は大切に保管して置いてください。何時か役立つ日が来るかもしれませんよ。