基本的には駅前が生き残り、駅遠は廃っていくのではないでしょうか。廃っていくとは言葉が悪いですが、30年後に建物が限界・・・ってなったときに建て替える余力があるかというとさすがに厳しいかもしれません。
もちろん今から計画すれば間に合わないことはないですがそこまでのコミュ力があるかどうか。
ただこれに関しては多摩ニュータウンの問題だけではありません。多摩ニュータウンはブランド力がありますからまだいいですが、ブランド力のない駅からバス便となるともっと厳しいでしょう。
ではどうすればいいのか?資金にゆとりがあるのであれば住み替えるのも一つの手かもしれません。
残る住民たちができることは『将来を考える』ことが大切になってきます。
例えば解体の予定はないけども30年後を見据えて解体準備金を積み立てましょう!というのも一つの手かもしれません。
解体に1世帯当たり500万円かかるとすると1ヶ月で14000円程度です。
まぁ普通に考えると自分が生きているかもわからない30年後に向けて14000円も・・となるでしょうが。
私の考えとしては所有権マンションであっても新築当初から解体積立金を設定すべきなのでは?という持論があります。
今の新築マンションならしっかり維持すれば80年は持つでしょう。
500万円を80年で割れば1ヶ月5000円ちょっとで済みます。
いつか解体準備金が義務付けられる日がくるのでは?なんて想像したりしています。
ひとつ言えることは多摩ニュータウンは良い街です。ここまでデッキが整備されて綺麗な街はなかなかありません!
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