2020年06月24日
まぶたのたるみについて
少しぽてっとしたまぶたは優しげな印象を顔に与えます。
しかし人によっては、「このまぶたがもっと上がっていればもっと目が大きくなって違った印象の顔になるのに」とコンプレックスな人もいるでしょう。
アイシャドウなどアイメイクがしにくいといった悩みのある方もいるようです。
今回はそんなまぶたのたるみについて解説します。
切開法でまぶたのたるみを解消する
まぶたのたるみの原因の一つに目の回りの脂肪があります。
たるみ解消法の中には、皮膚を切開してたるみを作る脂肪を除去する方法があり、これを切開法といいます。
切開法が向いている人は、元々まぶたや目の回りに脂肪が多くはれぼったい状態だった人や、年齢的な問題で皮膚が脂肪を支えきれずたるんできた人です。
メスで皮膚の一部を切開し、内部の脂肪を取り除くことになりますので、どの部分にメスを入れるかは状況によって変わります。
目の上側を施術したい時は、眉の下や二重に沿うような形で切開処置を施し、脂肪を取り出します。
目の下側が気になっている人は、下まぶたの脂肪を除去する必要があります。
この場合は、まつげのふちに沿うように切開します。
二重のラインを切開する場合、切開の跡は二重のラインと重なるので非常にわかりにくくなります。
たるみ除去のための切開方法は人によって違います。まつげの上と下に沿って切開処置をすることもあります。
切開法にかかるまぶたの手術の時間は約1時間で、術後から数日は腫れやすいようです。
元々、打ち身や歯の治療で腫れやすい傾向がある人は、腫れが強く出るかもしれません。
しかし、時間の経過と共に引いていきます。
切開法では施術後に抜糸のための来院が必要で、メイクや顔の水濡れは翌日から可能です。
施術には麻酔を使います。施術部位や麻酔の効きによって、痛みの程度には個人差があるようです。
眼瞼下垂のまぶた治療について
まぶたを引き上げる筋肉が衰えたことが原因で起こるたるみなら、眼瞼下垂の可能性があります。
この場合、切開法は効果がありません。脂肪が原因ではないためです。
形成外科や眼科でも、眼瞼下垂手術は行われています。
この手術には保険を使うことが可能です。
たるみの原因が眼瞼下垂及び脂肪の人もおり、そのような時眼瞼下垂手術と切開式は併用されます。
眼瞼下垂は生まれつき筋肉や神経に原因でたるみが出る先天性と、加齢や目を酷使する行為、パソコンの長時間使用などによる筋肉や皮膚の弛緩によってたるみが出る後天性があります。
眼瞼下垂の原因が後天性の人に対する手術は、これまでは挙筋短縮法という眼瞼挙筋を一部切除して全体を縮めるという手法が用いられてきました。
この手術方法は、たるみの大きい人に対しても有効な方法です。
しかし、交感神経と非常に関わりの深いミューラー筋を傷つける可能性があります。
最近では挙筋前転法が用いられます。
まぶたの筋肉に問題がない場合は有効です。
挙筋前転法によるまぶた治療は筋肉を傷つけず挙筋腱膜と瞼板とを再固定する治療方法です。
経験や技術が必要な手術ですのでどの医療機関で施術可能ということはありませんが、この挙筋短縮法という方法は後天性の眼瞼下垂に向いた治療方法です。
多くのクリニックで挙筋短縮法と銘打った治療方法は行われています。
しかし、本当にその通りの方法とは限りません。事前確認を忘れずに。
しかし人によっては、「このまぶたがもっと上がっていればもっと目が大きくなって違った印象の顔になるのに」とコンプレックスな人もいるでしょう。
アイシャドウなどアイメイクがしにくいといった悩みのある方もいるようです。
今回はそんなまぶたのたるみについて解説します。
切開法でまぶたのたるみを解消する
まぶたのたるみの原因の一つに目の回りの脂肪があります。
たるみ解消法の中には、皮膚を切開してたるみを作る脂肪を除去する方法があり、これを切開法といいます。
切開法が向いている人は、元々まぶたや目の回りに脂肪が多くはれぼったい状態だった人や、年齢的な問題で皮膚が脂肪を支えきれずたるんできた人です。
メスで皮膚の一部を切開し、内部の脂肪を取り除くことになりますので、どの部分にメスを入れるかは状況によって変わります。
目の上側を施術したい時は、眉の下や二重に沿うような形で切開処置を施し、脂肪を取り出します。
目の下側が気になっている人は、下まぶたの脂肪を除去する必要があります。
この場合は、まつげのふちに沿うように切開します。
二重のラインを切開する場合、切開の跡は二重のラインと重なるので非常にわかりにくくなります。
たるみ除去のための切開方法は人によって違います。まつげの上と下に沿って切開処置をすることもあります。
切開法にかかるまぶたの手術の時間は約1時間で、術後から数日は腫れやすいようです。
元々、打ち身や歯の治療で腫れやすい傾向がある人は、腫れが強く出るかもしれません。
しかし、時間の経過と共に引いていきます。
切開法では施術後に抜糸のための来院が必要で、メイクや顔の水濡れは翌日から可能です。
施術には麻酔を使います。施術部位や麻酔の効きによって、痛みの程度には個人差があるようです。
眼瞼下垂のまぶた治療について
まぶたを引き上げる筋肉が衰えたことが原因で起こるたるみなら、眼瞼下垂の可能性があります。
この場合、切開法は効果がありません。脂肪が原因ではないためです。
形成外科や眼科でも、眼瞼下垂手術は行われています。
この手術には保険を使うことが可能です。
たるみの原因が眼瞼下垂及び脂肪の人もおり、そのような時眼瞼下垂手術と切開式は併用されます。
眼瞼下垂は生まれつき筋肉や神経に原因でたるみが出る先天性と、加齢や目を酷使する行為、パソコンの長時間使用などによる筋肉や皮膚の弛緩によってたるみが出る後天性があります。
眼瞼下垂の原因が後天性の人に対する手術は、これまでは挙筋短縮法という眼瞼挙筋を一部切除して全体を縮めるという手法が用いられてきました。
この手術方法は、たるみの大きい人に対しても有効な方法です。
しかし、交感神経と非常に関わりの深いミューラー筋を傷つける可能性があります。
最近では挙筋前転法が用いられます。
まぶたの筋肉に問題がない場合は有効です。
挙筋前転法によるまぶた治療は筋肉を傷つけず挙筋腱膜と瞼板とを再固定する治療方法です。
経験や技術が必要な手術ですのでどの医療機関で施術可能ということはありませんが、この挙筋短縮法という方法は後天性の眼瞼下垂に向いた治療方法です。
多くのクリニックで挙筋短縮法と銘打った治療方法は行われています。
しかし、本当にその通りの方法とは限りません。事前確認を忘れずに。
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