月下囁譚

　（前回までのあらすじ）
　― 新パックにおいて「水霊使いエリア」というカードに出会った土斑猫は、遊戯王の世界に新たな可能性を感じ取ったのであった。―

　遊戯王のモンスター（この言い方、霊使いの娘達とかには合わないって言うか、失礼の様な気がすると常々感じているのですが、どう思います？そこのあなた！！）カードには光、闇、火、水、風、地という6つの属性があります。
　そして件のカードの属性は水　、そして水　霊使いという名前…。
　「これは…！！」
　小生は急いで残りのパックを開けました。その結果…

↓　…やっぱり！！思ったとおり他にもいましたありました。
　ほんとにどうした事でしょう。コ〇ミ！！今まで女性型モンスターといったら↓



　こんな感じの微妙なやつしか出してなかったのに。これは正に変革、大いなる改革じゃよ！！（他にレアカードが当った様な気もするが、この時点ですでにどうでも良くなっている）ただ、残りの光属性と闇属性の霊使いは収録されていなかった（大分後（数年後？）になってから収録されました。）
　で、ここで気になったのは、この娘達が「効果モンスター」だという事でした。効果モンスターは魔法の様な効果設定が付与されたモンスターで、それ如何によってはゲーム環境の大きな影響を与える事すらあります。
　さてさて、この娘達のは…
　
　― 効果・リバース:このカードが表側表示で存在する限り、
　　　　相手フィールド上の〇属性モンスター1体のコントロールを得る。―

　つ…使えねぇええええ！！　　それが小生の第一声でした…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（来週の火曜日に続く）