先日、食欲不振と言っていたアンボンアオジタトカゲのB。潜っている床材から物欲しそうな顔を出していたので、コオロギにカルシウム剤を振りかけたものを与えてみた。
食べた。
あっさりと。
パクパクパクパク。
食べる、食べる。
先日のシカトっぷりが嘘の様。いつもなら置き餌でないと食わないくせに、こればっかりはピンセットからひったくっていく。シューシュー威嚇しながら、ムシャムシャムシャムシャ。
結局、コオロギ10匹を完食。やれば、もっと食べた様な気もするけど、これ以上はレオパやトッケイ達の分がなくなるのでセーブ。まあ、アオジタに関してはあんまり心配していなかったけど。何だかんだで何かしらは食べるし、身体が大きいから耐久力もあるし。食わなくなったら、のんびり気に入るモノを探しながら付き合うつもりでいた。マウスにハツに砂肝。金魚にドジョウ、各種ワームにローチ。そして色々な果物。試せるものはごまんとある。雑食性の極み。その強さ。まあ、コイツの場合は前にコオロギに強く反応していたので、これだろうなとは思っていた。多分、野性の時には虫ばっかり食べる環境にあったのだろう。もっとも、ジャイミルは好きじゃないみたいだったけど。
ちなみに、アオジタAの方はそのジャイミルが好き。こっちはこっちで、十匹ペロリ。どっちにしろ、この二匹は食い物の好みがうるさい。後々は人工飼料に慣れてもらいたいのだけれど、どうなる事やら。
むしろ、食ってるか心配なのはこっちの方。
トッケイ(メス)のB個体。なかなかオープンスペースに出てこないので、食べてるか分からない。多頭飼育の困った所。まあ、コルクバークには正しく張り付いてるし、極端に痩せてくる様子もない。近くに設置してた餌入れのコオロギも減ってるし(ポジション的に、多分コイツ以外手が出せない)。ここで余計な手を出すと、かえって状態を崩してしまう。もうしばらく、様子見か。同じ様なルートを辿ったAは十分に立ち上がったので、頑張ってくれる事を願いたい。
最後に久々に登場、タイガーサラマンダー。数少ない両生類生き残り組。
パクパク元気にコオロギ食べてるよ。
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