2017年07月15日
拒食解消 の話
こんばんは。随分と間をおいてしまいました。土斑猫です。
前回の更新で、クランウェルツノガエルのグリーン氏が発情モードに入り、餌を受け付けなくなったと報告しました。実はそれからずっと拒食してました。ケージの水を抜いて、雨季っぽい感じから通常の状態にもどしたんですが、一度ついたさかりは収まらず、餌を受け付けない状態が続いていました。
そんなこんな3週間。そろそろでどうにかしなきゃイカンと言う事で、まずは落ち着く様にソイルを薄く敷いたスタイルから土飼育に変えました。ちなみに用土はピートモスと赤玉土(小)を適当に混ぜたものです。これなら、差し水をしなくても湿った状態を維持できます。しばらくすると、思った通り、土に潜って落ち着きました。んで、その間にマウスやら活コオロギやらを試してみましたが、やっぱり食べません。そこで本日、最終兵器を使いました。なんて言っても、どうってことない。生きた金魚です。いわゆる小赤では今のグリーン氏には小さすぎるので、人差し指サイズのものを二匹買ってきました。世間で姉金と言われるクラスですね。それを暗くなるのを待ち、カエルの活性が高まって土から出てきたのを見計らって与えてみました。 与え方は、ピンセットとか使わずに直接目の前にボトン、です。一発で反応しました。一回目のアタックは失敗しましたが、跳ね回る金魚に刺激され、二度、三度とアタック。五回目で食いついきました。後は一気に一呑みです。同じ要領でもう一匹与えると、これも完食。三週間ぶりのまともな食事となりました。
やっぱり、活魚はツノガエルにとっては美味しい餌の様です。ここぞという時には重宝します。とりあえず、これで胃が刺激されて、またマウスを食べてくれる様になるといいのですが。
で、他にあった事と言うと、ついに!あの!!幻の!!!ゴニことハイナントカゲモドキの全身像の撮影に成功しました!!!!↓
はい、皆様、これがウチのゴニ君です。通常よりも薄い体色がチャームポイント。脱皮前じゃないのよ。
いや、ホント、出歩いてるの見た時は焦りましたよ。だってこいつ、本当にシェルターから出てこないんだもん。
湿って薄暗い環境でシェルターから出てこないって、トカゲと言うよりサラマンダーでも飼ってる気分。いや、タイガーサラマンダーの方がまだ陽気。
とりあえず餌はピンセットから食っていたんで、特に心配はしていませんでしたが、こうやって姿を目の当たりに出来るとやっぱりホッとします。痩せてもいないし、とりあえずは健康そうです。
この写真を撮った後、そそくさとシェルターに戻って行きました。この次見れるのはいつでしょうか?
・・・無理矢理引っ張り出して観察する生き物でもないしなぁ・・・。
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出てこないんですかー笑 レオパだと昼間でもウロウロしていることがあり、昼間に見るとうれしくなったりしますけど、夜も出てこないとは( *´艸`)