母方が美術家系で
芸事の家系でした。
でも、
母から聞かされるまで
何も知らなかったし
絵は好きだけど
個展まで開けると思わなかった。
絵は非常に難しい。
いい絵を描こう
としたら
絵は機嫌が悪くなる
絵を描きたい
と思わないと
素直にペンが走らない。
若いうちは
描きたいから
描こうに変わり、
非常に苦悩した。
いい絵を描きたい
ずっと心の片隅に残っていた。
ようやく
絵を描きたいと思ったのは
自由に描きたい絵を描いていた時代から
20年もたっていた。
ようやく
描きたい。
と思うことができ
私の絵との人生がまた始まった。
皆、簡単に絵を描いているように見えて
実は非常に苦労や苦悩が
いい味に変わるんだろう。
私もそう思う。
何事も
簡単には進まない
冬ごもりが長ければ長いほど
ぐっと力が蓄えられている。
辛かった
好きだった絵が
苦悩に変わった
今は自由に描いている。
感謝しないといけない。
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