2015年09月08日
リアル仏像十一面観音
国宝 十一面観音は奈良時代の僧 泰澄(たいちょう)の作とされます。天平8年(736年) に都に疱瘡(天然痘)が流行したので、聖武天皇は泰澄に除災祈祷を命じました。その際、泰澄は十一面観音を彫り、息災延命(そくさいえんめい、災いを避け長生きすること)、万民豊楽(ばんみんぶらく、国の安泰は私たち一人一人の生活の幸せにある)の祈祷を行い、それにより憂いは絶たれたという言い伝えがあります。その後、十一面観音は病除けの霊験あらたかな観音像として、信仰されるようになったとされます。
リアル仏像十一面観音
タグ:十一面観音
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4157921
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック