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2020年09月10日

初アルプス 三股登山口から常念岳→蝶ヶ岳

本日、初アルプスです。TJAR(トランスアルプスジャパンレース)の本を読んでいたら無性にアルプスに行きたくなり日帰りで行ける場所がないか探し、ヤマレコユーザさん過去レコを参考に、三俣駐車場から常念岳から蝶が岳を周回するコースに決めました。普段は、里山でトレランをしている人間なので、本格的な登山をするために、先輩方の過去レコを読み漁り、装備やエスケープルートなど参考にさせていただきました。距離や、高低差、山行きの時間など、これまで経験ある数字なので体力的なリスクは低いと考えてました。実際に、樹林帯の急登や急降もとくに問題はなかったのですが、唯一、アルプス特有の山頂付近の岩場が精神的に疲れました。滑落の心配もさることながら、落石させてはいけない、落石を受けてはいけない、という部分にとっても神経を使いました。道迷いについては、樹林帯綺麗に整備されているので、常念岳、蝶が岳どちらも迷くことはないかなと思いました。山頂付近の岩場ですが、岩にマーカーがあるのと、この日は、天気が良くて、ほかの登山者のからも数名いたので、大きくルートを間違えることはありませんでしたが、これがガスっていたりすると、結構ルートがわからなくなるのではないかと思います。アルプスの岩場は、本当に気が抜けないなと実感しました。水は、稜線上が涼しかった(半袖だと寒いくらい)のと、蝶が岳ヒュッテで水分補給できたので、2Lで足りました。

森の駐車場に駐車。ガラガラです。1:00頃着いたのですが、木が揺れるので、熊かと思ってビビりながらの車中泊でしたが、朝起きてみるとサルの仕業ということがわかりました。IMG_20200817_051400.jpg


IMG_20200817_051810.jpg朝日が綺麗で気分も盛り上がってきました


森の駐車場から登山口まで歩きます。10分くらい。気温は、ガーミンの温度計で25度。湿気が無くて気持ちよいです。IMG_20200817_051958.jpg




三股駐車場。まだ、数台空きありました。IMG_20200817_052517.jpg


IMG_20200817_052729.jpg駐車場の先で、検温チェックがありました。


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IMG_20200817_054016.jpg真っすぐいくと蝶が岳。常念岳は右に折れます。


地図上だと斜度ありますが、九十九折なので、筋肉には優しいです。IMG_20200817_054454.jpg




IMG_20200817_054710.jpgたまに見える空がきれいです。


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晴れてよかった。IMG_20200817_061146.jpg


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IMG_20200817_064802.jpgパワー光。



前常念岳。。。こんなところ登るの。。。
写真では伝わりづらいですが、本当に急です。
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IMG_20200817_074219.jpgなんとも幻想的です。


IMG_20200817_081155.jpg前常念岳までの岩場の写真は、この一枚。本格的な岩場でかなり緊張。登ることに集中し、手元、足元ばかり気にしていたら、ルート間違えること2回。マーカは、きっちりあるので、遠くから確認して、ルートを頭で描いてから登るのが良いのでしょうかね。勉強になります。


IMG_20200817_081357.jpg綺麗ですが急です!!風も強くなってきて、上半身がノースリーブでは寒い!!レインを着込みました。余談ですが、モンベルのピークドライシェル、透湿性が高いので蒸れなくてよいですよ。ウインドシェルに近いです。







前常念岳手前の避難小屋。ようやく人に会えて、少しほっとしてます。IMG_20200817_082353.jpg



前常念岳までもう少し。IMG_20200817_082552.jpg


IMG_20200817_083843.jpg前常念岳。ここから常念岳へも岩場ですが、前常念岳までの岩場よりも難易度は低そうです。


常念小屋までの近道。最近再整備された道だそうですね。IMG_20200817_084239.jpg


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右へ行くと常念小屋。左側が常念岳のピーク。常念小屋に寄ろうかと思いましたが、結構な高低差があるので、やめました。


距離があるように感じますが、登り始めると結構あっという間につてしまいます。IMG_20200817_090921.jpg


急な岩場を登るときに、足を持ち上げるのですが、何度ひざをぶつけたことか。。。一回一回は、たいして痛くないんですが、なんどもぶつけると、効いてきますね。岩場あるあるな気はします。。IMG_20200817_091427.jpg


IMG_20200817_091435.jpg常念岳へ登っていると、あれは!!槍ヶ岳ではないですか!!初めて、現物を見ました。感動ーー。とんがってますね。

IMG_20200817_091813.jpg常念岳到着。ピークはたくさん人がいたので、写真遠慮しました。


穂高の山々も、初見です。ここからの眺め、最高ですね。頂上付近は風もなく、ついつい長居してしまいました。IMG_20200817_092610.jpg

IMG_20200817_095451.jpg次に行く蝶ヶ岳方面へ、結構急な岩場の下り。怖!!



前常念岳から蝶ヶ岳方面への下りで撮影(GOPRO MAX + ネックマウント)した映像です。↓

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ピークを二つ超えて、先にある尖った山が蝶槍。蝶槍も、とんがっていてかっこいい。こうやって見ると、遠く感じる。IMG_20200817_101156.jpg

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一つ目のピーク到着。この先も岩場。遠目でマーカ確認しながら慎重に降りる。IMG_20200817_102552.jpg


IMG_20200817_103016.jpg二つ目のピークへ向けて。ここから樹林帯。少し暑い。


IMG_20200817_104439.jpg丁度、真ん中少し右の木がある向こう側が、前常念岳。かなり急なのがわかる。


この辺も樹林帯なんだけど、左側切れ落ちているので、注意して歩行。IMG_20200817_104940.jpg


IMG_20200817_105008.jpg今日は、終始富士山が見えていました。地元の人曰く、「夏にこんなに見えるのは珍しい、風も冷たいし、もう秋なのかも」とおっしゃってました。

花がいっぱい咲いてました。IMG_20200817_105135.jpg

池がありますが。ここだけ水が枯れないのは不思議ですね。IMG_20200817_105926.jpg

蝶槍が近くまで。約200Mの高低差を登れば、本日の急登は終了。IMG_20200817_110337.jpg

IMG_20200817_111016.jpg北アルプスは、色々なレベルの人が来られると思うので、登山道の整備は、本当に素晴らしいですね。この梯子もそう。

来た道を振り返って撮影。右側が前常念岳、中央が常念岳。IMG_20200817_112303.jpg

IMG_20200817_113112.jpg蝶槍頂上直下。

蝶槍到着IMG_20200817_113244.jpg

これから行く蝶ヶ岳方面。ここからは、ひろーい稜線が続いてます。IMG_20200817_113250.jpg


IMG_20200817_114015.jpgアルプスを縦走する映像などを見て、こんな稜線、いつかは行きたいと思っていましたが、ようやく実現できました。

横尾分岐。不測の事態のエスケープルートにも入れておきました。IMG_20200817_114351.jpg

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蝶ヶ岳。これも地元の人に聞いたのですが、測りなおしたらこっちの方が高かったので、ピークが変わったとおっしゃってました。
蝶ヶ岳のテント場。いつかテント泊もいいですね。IMG_20200817_120612.jpg


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右へ行くと大滝山。ここも、エスケープルートに入れました。大滝山荘、鍋冠山経由で冷沢登山口。IMG_20200817_123309.jpg


蝶が岳からの下り。左側は切れ落ちていますので、注意して歩行。IMG_20200817_124105.jpg


こういった綺麗な階段がずーと整備されています。これがあるので、どんなレベルの人でも登山ができるのでしょうね。IMG_20200817_124847.jpg

再度、常念岳。しかし下から見ると、すごい山だな。。。IMG_20200817_130017.jpg

蝶沢。ここは、水の音がしますが、水があるのはすこし上の方になりますね。残り4KM。IMG_20200817_131226.jpg


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ここからは、平坦な道。
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人もいないので、少し走ってしまいました。

本物に会えました。
ゴジラのような木。
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手前に水場(力水)があります。冷たいて、おいしい水を頂きました。IMG_20200817_141006.jpg


IMG_20200817_141355.jpgこの吊橋を渡るともう少し。


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分岐まで戻ってきました。

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終了です。

IMG_20200817_143725.jpg下山後の駐車場。ほぼ、変化なし。
この時間、ぶよがいっぱい飛んでます。しかもスズメバチっぽいのもいて、着替えができず、そのまま退散しました。後から聞いたら、スズメバチではなく、どうもアカウシアブのようです。



アルプスは、初めてでしたが、登山道は、道迷いしないようなマーカーや、ロープなど、本当にきめ細かい整備がされていることに驚きました。3000m級の山々のアルプスですが、難しかったら引き返すとか、疲れたら休むとか、とにかく無理をしないで行動をすれば、遭難しないように配慮されている登山道だということが今回わかりました。この整備って、誰に御礼を言えばよいのかわかりませんが、この場を借りて御礼をさせていただきたいと思います。

2019年04月30日

ウルトラトレイル・マウントフジ UTMF 2019 富士山こどもの国〜勝山(95KM)

2019年5月26日(金)〜28日(日)、静岡県・山梨県で開催された、ウルトラトレイル・マウントフジに参加してきました。昨年までは、レースは、富士山麓を巡る「UTMF=ウルトラトレイル・マウントフジ」と、半周する「STY=静岡から山梨(英名=SHIZUOKA To YAMANASHI)」のふたつがありましたが、今年からUTMF1本になり、参加人数も倍になりました。

日 時 4月26日(金)
距 離 約167km
累積標高差 約8,000m
制限時間 46時間
スタート 静岡県富士市 富士山こどもの国
フィニッシュ 山梨県富士河口湖町 大池公園

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前日の木曜日に、一緒に走る兄とともに御殿場にある時之栖ホテルに前泊しました。このホテルでは、必携品のチェックを実施してくれます。ただ、ナンバーの引き換えは、当日会場で実施する感じです。

必携品のチェックを完了している証です。ハサミなどできらないと、取れない仕様です。
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チェックインした時に、いただきました。去年も同じビール。
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朝食は、朝6:45から用意してくれました。着替えをし、水も用意し、会場ではゼッケンだけとりつけるよう準備を整えます。ここから会場までは、車で30分程度。8:30ごろに出発し、9:00に富士山こどもの国に到着。もうすでに、駐車場は、混雑していて、スタート地点からは徒歩で5分ほどの場所に駐車しました。
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当日必携品のチェックをする人は、この時間だと、30人くらい待つ感じでした。時之栖宿泊者は、専用の受付があるので、待ちなしでした。天気予報では、雨はやむ予定なので、開会式が始まる10:30まで車で待機。。。

開会式が始まりました。総勢約2400人。
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昨年STYに出場し(途中、タイムオーバーでしたが)、おおよそ自分のペースはわかっているので、約42時間でゴールできるようなシミュレーションをしました。兄は過去2回UTMF完走している100マイラーです。忍野は、あと1時間はやくついた方が楽に行けるとのことだったのですが、今回は、自分のペースに合わせて、引っ張ってもらうことに。
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六花さんのMUSICに合わせて、いよいよスタートです。


スタートから、16km地点までは下り基調でWステーションの粟倉があります。そこから、鉄塔沿いに約7KM、A1富士宮に向かいます。ペースは昨年のSTYと同じようなペースでしたが、雨でぬかるんでいるのと、2400人いるので、去年と違い、この区間渋滞がすごかったです。

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渋滞を抜け、ペースを上げて、天子が岳の入口についたのは、16:30。予定より、20分はやいペース。
ここから、天子が岳山頂までは、去年とほぼ同じペースでいけました。渋滞は、去年より若干多い感じ。
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天子が岳山頂は、18:05到着。予定より、15分遅いペース。
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このあと、長者が岳を通過し、熊森山山頂へ向かいますが、山頂直前の急登で大渋滞。
山頂についたのは、20:40。予定より。1時間10分遅いペース。
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山頂付近なので、当然下りも渋滞。下りのほうがひどかった。。。1575mで、気温も低く、身動きもできないので、寒くて震えているひともいました。この区間は、50分/kmと、時計のログに残っていました。
ロードにでる直前で、道も平らになるのですが、相変わらず渋滞はしています。渋滞に耐えられなかった数名のグループが、隊列をはずれ、登山道も外れ、追いぬいていきました。イヤーな感覚になりました。ゼッケンをみると、外国のかたでしたが、マナーは、守ってほしいと感じました。
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このあと、ロードにでてから、A2麓までは、約5KMほど下りです。渋滞で、足は元気なので、この区間は飛ばせました。ただ、霧がひどく、前にランナーがいる間はよいのですが、居なくなると視界は数メートル。光量が大きいライトだと、周りが白くなるだけで、先がまったく見えません。ヘッデンを手に持ち替えて、なんとか走れる感じでした。足が元気な状態で、A2麓に23:00に到着。予定より、1時間遅いペース。
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名物の富士宮焼きそばをいただきました。美味しかったです。あと、暖かいコーヒーがあり、生き返りました。ここで、1時間ほど、予定通りの休憩をとり、24:00出発。
このあと、結構タフな端足峠を抜け、竜ヶ岳を通り、A3本栖湖エイドに向かいます。写真はないのですが、竜ヶ岳の登りと、下りも、やはり人数が多いのでしょうか、渋滞がひどかったです。心配だったのは、登山道の荒れ方です。竜ヶ岳は、何度かきていますが、霜がおりていても、これほど荒れた竜ヶ岳は見たことがないです。GWで、一般のハイカーのかたが来られると思い、この登山道をみたときになんと思うか。。。雨の日のレースのあり方を考えてしまいました。去年のSTYのコースのように、端足峠からそのまま本栖湖へ下るルートへの変更もありなのかな、、、とも思いました。
竜ヶ岳から、本栖湖への下りは、トラバース道になっているため、雨でぬかるんで、道がなくなっている場所もあり、少々危険を感じました。兄の話だと、ここで数メートル、滑落したひともいたそうです。この区間で心を折られたかたも結構いたのではないでしょうか。

なんとか、湖畔までおりてきましたが、もうすでに、空が明るくなってきました。
A3本栖湖には、4:40到着。予定より、1時間遅いペース。2時間30分遅いペース。
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本栖湖エイドには、石川さんがいらっしゃいました。休憩室になっている、テントまできてくれて、「さあ、完走するために、そろそろ出発しようかー、次は、二十曲であいましょう!!」と元気づけてくれました。一緒にいたランナーのかたも、勇気づけられたことでしょう。元気に、A4精進湖へ向かいます。

外はすっかり明るくなっています。ここから、本栖湖の周りをぐるっとまわるのですが、何気に、きついパートです。パノラマ台までが、結構長く感じます。このころには、雨もやみ、富士山も若干見えていました。途中、山つつじでしょうか、かわいく咲いていました。
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このあと、本栖湖までの下りは、路面状況絶好調で、ランナーもほとんどばらけていたので、気持ちよく走れました。今日は、ほとんど走っていないので、足はまだまだ残っています。眠気も、さほどないので、身体は絶好調。ただ、時間の余裕がなくなっているので、メンタル的にちょっと下降ぎみ。。。

A4精進湖には、7:50分に到着。予定より、1時間50分遅いペース。若干盛り返しました。
精進湖で、着替えて、靴も履き替え、カップラーメンをたべ、約1時間の休憩。残り半分の距離は考えず、とりあえず、次のA5勝山に向け出発。

去年のSTYは、この精進湖で終わっているので、ここからは初めての道。赤池のロードは、ダラダラ上っていましたが、走れない登りでもないので、ゆっくりと進みます。途中、富岳風穴で、念願のアイスクリームもたべ、元気に、紅葉台へ向かいます。ここからは、六花さんプロヂュースの富士山麓トレイルで、足和田山を超え、道の駅勝山を通り、A5勝山へ11:15に到着。予定より、1時間遅いペース。

このころから、再び雨が降り出し、風も強くなってきました。ここまで、睡眠をとっていないのと、A6忍野は行けたとしても、その先のA7山中湖から先、夜間走、雨、低温、体力が無い状態で、制限時間ギリギリのレースはトータル的にリスクが高いと判断し、この勝山でリタイア申告をしました。兄も、この勝山で一緒にリタイア。

すでに発表されていますが、最終的に、以下の対応となりました。

以下の区間までの到達者を各コースの完走者として認定し、ITRA(国際トレイルランニング協会)にポイントを申請いたします。
完走認定の条件は4月27日(土)12時50分までにA5(勝山)に到着したランナーを全て完走者とします。
<コース一覧>
@MF_KATSUYAMA95k(富士山こどもの国〜A5勝山95km)
AMF_OSHINO114k(富士山こどもの国〜A6忍野114km)
BMF_YAMANAKAKO127k(富士山こどもの国〜A7山中湖127km)
CMF_NIJYUMAGARI140k(富士山こどもの国〜A8二十曲峠140km)
DMF_FUJIYOSHIDA154k(富士山こどもの国〜A9 富士吉田154kn)
Eウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)
*各コースのリザルトを作成いたします。後日(5月8日以降)に大会公式サイトにて発表いたします。

一応、@完走となりました。運営側の皆様、ランナーのことを考えていただいた結果に、感謝です。
今年は、調子が良かっただけに、100マイル走りきりたかったですが、当初のゆるゆるシミュレーションから遅れがでてしまうと、メンタル的にだいぶ落ち込み。完走が難しくなってしまうことがわかりました。去年のSTYが完走出来なかったので、今年はその完走ということで切り替えていきます。また、来年チャンスがあればチャレンジしたいと思います。

一番大変なのは、ランナーではなくて、運営の方々だと、毎回思います。こんな素敵な山を、レース期間中安全に通過させていただだけるのは、ただただ感謝しかありません。荷物の運搬もしかり、エイドでのおもてなししかり、本当にありがとうございます。トレラン最高ーーーーー!!

最後に、今回このために購入したギアをご紹介

モンベルのピーク ドライシェル
耐水圧50,000mm以上、透湿性80,000g/m2・24hrs(JIS L-1099B-1法)
注目は、透湿性で、スタートからずっと、Tシャツの上に着ていましたが、まったく蒸れ知らずでした。雨がしみてこない、薄めのウインドシェルといったイメージです。熊森山頂上の渋滞中とか、気温1桁台の状況だと蒸れない分若干寒く感じます。その時は
アームウォーマーをして走り、ちょうど良い感じです。体感は、人それぞれですが、ご参考に。175cm、73kgですが、サイズは、Mサイズでピッタリ。普段Lを着ているので、若干大きめに作られているのでしょう。
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2018年10月11日

信越五岳トレイルランニング2018 110KM 完走ー

2018年9月15日(土)〜17日(月)、信越高原で開催された、信越五岳トレイルランニングレース 2018 〜パタゴニアCUP〜に参加してきました。レースは、文字通り、新潟・長野県境にある5つの独立峰である斑尾山、妙高山、黒姫山、戸隠山、飯縄山を結ぶ、全長110kmのコース設定となっています。

 距離 約109km(実測)
 累積標高差 約3940m(実測)
 制限時間 22時間

これまでトレイルの最長距離は、75Kmだったので、なんとか完走できて、記録更新です。2015年に、兄貴のペーサーで参加しているので、65km笹ヶ峰グリーンハウスからの残りと、去年台風で短縮になってしまいまいたが、スタートから黒姫までの52kmは、走っているので、なんとなく全体のコースレイアウトは把握できていたので、ペース配分をかんがえるのもそれほど難しくはありませんでした。

 出走者:588名
 完走者:392名
 完走率:66.6%

完走率は、どうなんでしょう。例年より低い気はします。

当日の様子を少し。

信越sim.JPG


ゴールの飯縄高原には、制限時間1時間30分前の、翌日の1:30に到着するペースでシミュレーションしました。いつもよりハイペースですが、途中の関門にひっかかりたくないので、すこしハイペースの計画で。のちのち、想定外の渋滞があったので、結果的にいつもよりもハイペースでのぞんだのは正解でした。

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前日の装備品チェック。110kmと100mileの選手が同時に実施していたので、かなり混雑していました。自分が着いたのが、14:00ごろで並んでからチェック完了まで、大体1時間くらいかかりました(泣)。一番ピークだった時間帯かもしれません。去年は、110kmのチェックがなかったので、こんなに混雑はしていなかった記憶があります。100mileの人たちは、19:30スタートなので、仮眠したいところだったと思うので、来年はなにか対策がひつようでしょうね。

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スタートゲートです。これをみると、テンションあがってきますね。特に、信越五岳のゲートは、かっこいいですね。

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100mileのスタートです。鏑木さんがエントリーとあって、異常な盛り上がりでした。




5:30スタートです。最初だけ元気なので、前のほうにならんでしまいました。

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斑尾スキー場のゲレンデを登り切って、下りにはいるところです。よくよく写真をみたら、まえを走るのは、笹ヶ峰グリーンハウス手前の、つり橋渋滞のときにお話しさせてもらった方でした。黒姫の写真にもうつっていたので、ほぼ同じペースで走っていたのでしょうね。また、どこかでお会いしたときは宜しくお願い致します。

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コース途中で、野尻湖をゲット!!ここは、絶景ですね。
実は、この手前で、蜂の襲撃に遭いました。自分は、何とか刺されずにやりすごすことができましたが、黄色いのや、黒いのが、前から上からおそってきて、その区間は、とっても早くはしっていたと思います。運悪く、20〜30人くらいのかたたちは、刺されておりました。。

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斑尾山山頂です。まずは、順調の予定通りです。まだまだ序盤ですが、このあとは、だんだんと写真をとる余裕はなくなってきます。

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第一エイドのバンフを過ぎ、袴岳をこえ、林道(下り)を抜け、熊坂のエイドも通過すると、この写真の関川沿いの遊歩道にでます。ここは、ほんとうにきれいな遊歩道ですが、ここから7KMくらいゆったりとした登りが続きます。ここは、歩かずに、ゆっくりと走ることができました。ブリーフィングでも、石川さんが毎回お話しされているところです。一度歩くと、走り出すタイミングが難しくなりので、歩いているスピードとかわらないんだけれども、走り続けるのは大事かと思いました。確かに、この区間走れたのが、完走につながったのかもしれません。
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黒姫エイド手前、関川でがんばってしまったせいか、ちょっと疲れてきたところです。
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これは、笹ヶ峰グリーンハウス手前に発電所があるのですが、そこにあるつり橋をまっている行列です。
16:00前後で、約30分くらいならんだのかな、、、100mileと100kmのボリュームゾーンがちょうど重なったところだったのでしょうか。この時間は、まだ30分くらいでしたが、このあと大変だったのではないでしょうか。この渋滞は想定外でした。つり橋のところに、スタッフのかたがおられたので、関門時間の延長などないのか、話をしましたが、「こういった渋滞も織り込んでこそ、トレイルなので、延長はないと思う」ということをはなされていました。疲れて、少し弱気になってました。確かにその通り!!ということで、気を引き締めて、走りだしました。
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このあと、笹ヶ峰グリーンハウスには、関門40分前に到着。心配そうに待っていた、ペーサーの兄と合流。カレーをいただき(おいしかったねー)、特に寒くもないので、着替えもせずに、10分の休憩で、出発。

このあとは、ナイト&どろんこレースでした。意外と、どろんこを避けてはしるより、どろんこの真ん中を走るほうが楽にはしれることに気が付きました。

笹ヶ峰から、戸隠までは、アップダウンはありますが、全体的に走れる区間が続きます。この区間は、下りと、平坦、若干の登りなど、走れる場所は、走りました。1番睡魔に襲われた区間でした。戸隠では、広大な牧場の中を走る場所があり、夜走っていると、大きな木がライトで照らされて、真っ白に見えました。ちょっと、不気味な感じです。このあたりは、コースが新しくなってましたね。ゆっくり登る場所が続きます。ここは、歩いてやり過ごしました。また、このあたりで、レースでは初めて胃が気持ちが悪くなる体験もしました。胃腸は丈夫なので、薬は携行していませんでしたが、幸いペーサーが持っていて、飲んだら、すぐに、復活しました。戸隠エリアをしばらく走っていると、なんとなく、戸隠スキー場に到着しました。夜なので、周りの景色がみえず、アップダウンもほとんどないので、以外と単調な走りでした。このあたりは、一度昼間に走ってみたいですね。戸隠スキー場について、真っ先にお蕎麦をいただきました。レース前から、楽しみにしていた、補給です。ネギもたっぷり入れてもらい、アツアツのお蕎麦をいただきました。胃がびっくりしないように、ゆっくり。気持ち悪さも完全に復活しました。ここに到着したのは、22:30頃でしたが、レースプロデューサーの石川さんが、エイドに居て、選手をねぎらっておられました。少しお話もでき、この時間であれば、完走大丈夫!と激励され、テンションあげて、23:00にエイドをあとにしました。戸隠スキー場からは、一旦、下りになり、ラスボスのめのお山へのとりつきになります。泥の登山道を抜け、ゲレンデにでますが、前回ペーサーで参加したときより、長く、急な道のりでした。1人だったら、多分何回も止まってるはずですが、ペーサーがいると、やっぱり違いますね、ゆっくりですが、止まることなく、ピークに到着しました。ピークで、小休止。体は、特に痛むところはないですが、疲れは溜まってきている感じです。この後に、若干登り返しがあり、そこを登りきったところで、運営のかたから声援を頂き、またまたテンションあげて、最後の林道を走ります。夜なのと睡魔でよくわからないですが、この林道、結構登ってる気がします。ラスト7kmなんですが、なかなか、距離が進まない。。しばらく歩いたり、走ったりしていると、下りのパートになります。あとは、最後の数キロ、体も軽く、気持ちよく走れました。周りの選手たちも、100km、100mile関係なく、みんなたたえあってました。ラスト1キロのところでも、運営の方から声援いただきました。ゲレンデを駆け抜け、何回も映像でみた、ゴールに飛び込みました。



2018年05月31日

第2回 日光100KM ウルトラマラソン 準備

今回は、トレイルではありませんが、2018年6月17日(日)、日光で開催される、ウルトラマラソンに参加します。昨年、90KMの関門で、残り2分というところで回収されてしまったので、そのリベンジレースになります。レースは、日光霜降アイスアリーナをスタートし、日光東照宮を通過、いろは坂を経由して中禅寺湖まで登り、そこから日光東照宮まで戻ってきます。そこから、今市市内を東へひたすら走り、鬼怒川沿いに北上し、東武ワールドスクウェアを通過して、鬼怒川温泉まで行きます。そこから、来た道をかえり、日光霜降アイスアリーナでゴールとなる、全長100KMのレースです。

 距離 約100km
 累積標高差 不明
 制限時間 14時間

nikko.JPG

標高.JPG

最高地点は、23KM先にある、中善寺レストハウス(1310m)になります。スタートの日光霜降アイスアリーナが、標高約600mで、一旦3KMほど100m程度くだったあとに、登っていくので、約810m登っていくことになります。一番の難関は、いろは坂ですが、車で通ってると、ものすごい登りに感じますが、くねくね登っていくので、自走しているとそれほど急な坂には感じません。自分は、歩いてしまいましたが、ゆっくり走れる勾配だと思います。第三関門の東武バス停から後半は、アップダウンはそれほどないのですが、ゆるゆる登っているところがあったり、景色がたんちょうであったりと、80KMあたりまでは、かなり精神的につらいコースになっています。昨年、この区間睡魔との戦いで必死でした。

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今回のシミュレーションです。この時間通りに走るのではなく、あくまでも、この時間をこえたら完走ができないよ、という、最遅のシミュレーションです。ドロップバックがある、東武バス日光営業所(43.5KM)までに、どのくらい時間を稼げているかが、完走のポイントになる気がしています。中禅寺湖からここまでは、下りなので、足へのダメージをきをつけながら、少し無理するつもりです。ここから先は、タイムをかせげる自身がない。。。



今回用に、Hoka One One Clifton 4 を購入しました。
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昨年は、Clifton 3で参戦しました。クッションが良く、足へのダメージはほとんどないのと、通気性がよかったのでかなり好印象でした。若干、つま先の形が丸みを帯びており(写真↓)、親指が干渉したのが唯一欠点でした。

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Clifton 4は、このつま先部分は、広くなっており、足へのFITは申し分ありません。練習で、50KM程度はしりましたが、クッションがやや硬い印象です。感覚の違いかとおもい、Clifton 3で走り直しましたが、あきらかに硬くなっているのがわかります。耐久性をあげたのか、反発力を重視したのかは、わかりませんが、個人的に、Clifton 3の柔らかさ(柔らかすぎるところ)がすきだったので、少し残念です。

ほか、サロモンのソックス(SENSE PRO)を購入。通気性がよさそうだったのと、安かったので。
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一度、走った感想です。サポート性は、普通のスポーツ系ソックスとかわりません。通気性は、汗ばんだ感触はなかったので、良い方だと思います。履きやすいです。つま先や、かかとが補強されているので、見た目よりも耐久性はあります。滑り止めが、ついていないのでトレイルでは使わないかもしれません。

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2018年05月12日

ウルトラトレイル・マウントフジ STY 2018 完走ー(ならず。。。)

2018年4月27日(金)〜28日(土)、静岡県・山梨県で開催された、ウルトラトレイル・マウントフジに参加してきました。レースは、富士山麓を巡る「UTMF=ウルトラトレイル・マウントフジ」と、半周する「STY=静岡から山梨(英名=SHIZUOKA To YAMANASHI)」のふたつがあり、参加したのは、STYです。

 距離 約92km
 累積標高差 約4,100m
 制限時間 20時間

STY_coursemap2018_JP.jpg

もともと、制限時間が厳しいかなーとおもっていたのですが、案の定、A4 72km地点の精進湖民宿村の関門で、アウトでした。。先日、正式なリザルトが発表されますね。

 出走者:994名 (男子:785名 女子:209名)
 完走者:582名 (男子:477名 女子:105名)
 完走率:58.55% (男子:60.76% 女子:50.23%)

大体いつも、上位60%〜80%あたりで完走しているので、今回の結果は、まー妥当なのかな、とは思います。身体はそんなにダメージがなかったので、悔しいですけどね。あー、完走ベストほしかった。

登りがにがてなので、筋力アップなどして、もうすこし休まずに登れるようにしないと、関門クリアは難しそうです。あと、本栖湖あたりからの後半は、3時間遅れでスタートしたUTMFの人たちに続々と追いつかれるので、追いつかれたときに”上手な抜かされ方”をしないと、結構なタイムロスになると思います。私は、200〜300人くらいに抜かれたかな、、UTMF日本人6位の大瀬さんには、早々に長者ヶ岳で抜かれています。(笑)
今回は、残念な結果でしたが、十分に楽しめました。また来年、エントリーします。できれば、UTMFにでたいけど。
運営のすばらしさや、エイドのおもてなし、ボランティアのかたたちや、地元自治体のかたたち、みなさんが一体となった大会で、本当に日本屈指のすばらしい大会だと思いました。盛り上げてくれた皆様に感謝です。

当日の様子を少し。





ゴールの河口湖には、制限時間30分前の、翌日の7:30に到着するペースでシミュレーションしました。あくまでも、完走が目標です。
キャプチャ.jpg


前泊の宿:必携品チェックを実施してくれます。STARTの富士山こどもの国までは車で30分位でいけます。富士山が見える部屋で、部屋も広く快適でしたよ。朝食は、バイキングでしたが、とても美味しく、思わず食べ過ぎ。料金も手ごろで、普段、泊りの練習に使っても良いかも。
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UTMFオリジナルやまつみ:ホテルのロビーに、2012年大会からのやまつみが飾ってありました
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IMG_20180426_163920.jpg宿泊客全員に1本無料で配布していました。苦みがすくなく、後味に、日本酒のような甘い(?)香りがしました。


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スタート地点:富士山こどもの国。意外と静かな雰囲気でした。荷物預けでは、ボランティアのかたたちが、ランナー全員にハイタッチをしてくれ、盛り上げてくれていました。
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<12:00 スタート:レースナビゲータ 鈴木ダイさんのカウントダウン、「過酷でもっ、目ぇいっぱい、楽しんでくださいねぇ〜、10,9,8…3,2,1 行けぇーーー」、いつも盛り上げてくれて、ありがとうございます!! 音量大きめです


IMG_20180427_124519.jpg13KM地点 粟倉ウオーターステーション手前


IMG_20180427_125219.jpg局所的に木が伐採されていて、富士山が見えました。


IMG_20180427_133805.jpg木に囲まれ、この区間は、とにかく気持ちよく走れます。まだまだ、よゆう〜


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IMG_20180427_144104.jpg14:55 22KM地点 富士宮エイド つぎのエイドまで、28KM。距離も長いけど、天子ヶ岳をこえなければ、とおもうと、色々と不安が頭をよぎります。緊張していたんだと思いますが、スタート時軽くしていたハイドレに、水を補給するのを忘れてしまいました。スタートでは1Lだけ入れて、A1で2L目いっぱいにする予定だったのですが、、、このあと、つらい目にあいます。


IMG_20180427_151010.jpg所々、富士山がみえまーす。


IMG_20180427_154832.jpg16:18 30KM地点 天子ヶ岳入口 ここで休憩するランナーがたくさんいました。私も、補給と足休め。


IMG_20180427_161919.jpg天子ヶ岳も、最初はこんな感じで気持ちよく登れます。このあとは。。。写真をとる余裕もなくなります。。。


IMG_20180427_173210.jpg17:43 33KM地点 天子ヶ岳ピーク ピーク手前で、ボランティアのかたが、「この先ピークでーす。天子ヶ岳ですが!!」っていってました。このあと、長者ヶ岳、熊森山とつづくのですが、天子ヶ岳ですが、を強調していた意味がわかりました。熊森山ー、結構厳しかったぁ、とにかく登ったり降りたり。夜だったせいもあり、ピークがどこなのか分からなかった。今度、昼間に行ってみよう。


IMG_20180427_181139.jpg18:10 長者ヶ岳ピーク ガスっていてなにも見えない。晴れていれば、下の写真(富士宮市のサイトから借用)のように、富士山がきれいにみえるはず。このピーク手前で、UTMF大瀬さんに抜かれています。

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IMG_20180427_201726.jpg熊森山からの下りA2麓エイドへ向かう途中。写真ではわかりづらいけど、闇夜の富士山、きれいでした。ちょうど、この付近に水場があり、直前のエイドでの補給ミスで、水が枯渇していたので、助かりました。


IMG_20180427_214835.jpg21:41 50KM地点 A2 麓エイド ここで30分ほど休憩とりました。地元、富士宮やきそば、3個もいただきました。おいしかったー。わたしのようにゆるゆる走っているランナーは、何も問題なく食べられますが、UTMFのランナーのなかには、少ししか食べられず、「すみません」と謝りながら焼きそばを捨てていたランナーもいました。楽しいですが、ただのお祭りではないこと、実感します。ほかのエイドもそうですが、ほんとに充実しています。スタッフのかたも、昼間から夜中までなので、とっても大変だとおもいます。ありがとうございました!!

富士宮焼きそば 6食入

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IMG_20180428_025952.jpg64KMあたり 本栖湖裏手のパノラマ台あたりだったと思います。月が綺麗でした。この前後は、時間におわれ、まったく写真がとれませんでした。後半写真がとれないのは、いつもの通りですが、この写真でおわりです。

このあと、72KMの精進湖民宿村までいくのですが、タイムオーバーで通過できず。今年のSTYは、終わりました。



2018年05月03日

ARCTERYX アークテリクス ノーバン14 ハイドレーション ベスト

4月27日(金)から開催されたSTY/UTMFに参加してきました。
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 結果は、、、、72KM精進湖エイドで回収。。。
 身体はそれほどダメージを受けていなかったんだけど、関門をクリアするスピードがなかったということ。
一つ手前の本栖湖エイド(60KM)では、ほぼ予想通りの時間で出発していたので、本栖湖から精進湖の山間部がシミュレーション通りのスピードがだせなかったのだと思う。まあ、あの区間はとにかく疲れた。
STY完走率は、58.55%だった模様。出走994人、完走582人。

 さて、そのSTY用に購入した、アークテリクス ノーバン14 ハイドレーション ベストの紹介を少し。
普段のレースには、ULTIMATE DIRECTION SJ ULTRA VEST 3.0を使用しているんだけど、STYには必携装備があって、それらをすべて詰め込むと、ハイドレに水が入らない(私は汗っかきなので、水を大量にもっていないと安心できない。現に、今回も富士宮〜麓までの28KM区間で水分が切れ、途中に水場があり難を逃れた)。そこで、少し大きめのザックを探していました。

 メーカーの紹介文は、「非常に着心地の良いベストは、丸一日のトレイルランニング用のギアと水を持ち運べます。」です。アークテリクスって、トレイルザック出してたんだ、くらいな感覚でしたが、ショップで荷物をそれなりに入れて背負ったところ、まさに、メーカーの紹介文のとおり、体にピッタリフィットし、即購入となりました。大まかな説明は、メーカーのサイトに載っているので、ここでは、72KM使用した感触をレポート。
1.背面
 シンプルだけど、個人的には好きです。かっこいいです。会場では、同じザックは見かけなかっなー。STY/UTMFでは背面にもゼッケンをつける必要があり、つける場所に困りました。最終的には、調整紐に安全ピンを通して対応。重量は、約260gで、紙のようでとっても軽いです。耐久性は、72KM使っただけではわかりませんが、ほつれなどはなく、一度、倒木箇所でかがんだ時に、ザックの背面を木にすったのですが、目立った傷はついていません。
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2.前面
 ポケットは、ショルダー部左右に2か所、前面に左右2か所あり。サイズは、小さめだけど、走っていて取りにくいことはありませんでした。
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3.荷室
 ロールトップ式の荷室は、圧縮できるため、荷物の量にかかわらず、荷物の揺れを感じることはありませんでした。また左右の調整紐で調整すれば、身体にフィットするため、下りでも、ストレスなく走ることができました。
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4.前面ポケット
 小さいながらも、ジェル5〜6本は入ります。最近の大型スマホも、余裕で入ります。ちなみに、わたしのスマホは、HUAWEI MATE10 PLUS。
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 また、細かい細工がしてあり、ショルダー部のポケットと同様、ポケットの内側に返しがついているんので、スマホなども、誤って落ちてしまうことはありませんでした。
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5.ショルダーポケット
 ポケット自体は、浅いのですが、サロモンソフトフラスク500mmが入ります。コードがついており、上手に支えてくれます。よく考えられた設計になっていると思います。
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6.ハイドレーション
 SOURCEのハイドレーション(2L)が付属しています。水をいれたときに、下方が膨らまないよう、容器の中心に線が入っています。横からホースが出るようになってます。店頭でみたことないので、専用のハイドレーションなのかな???
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全体的に、よくできたザックで、とても気に入っています。欲をいえば、もう少し大きめのポケットが欲しいのと、シェルを脱いだときに、しまっておけるポケット、バンジーコードなどがあるといいかな、と感じています。






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