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Chicago House 誕生のドキュメンタリー

Chicago House のレジェンド Chip Eが自ら撮った、Chicago Houseのドキュメンタリー「The Unusual Suspects」のDVDを見ました。

さすがシカゴハウス最初期から活躍していたオリジネイターだけあって、自らの幅広い人脈を駆使して、Frankie Knuckles、Larry Heardといった超大物から現場のクラブオーナーなどまで、当時の雰囲気とかエナジーが生き生きと蘇ってくる感じで、とても興味深く見れました。

「Maestro」もおもしろかったですけど、こちらはChicago Houseに焦点を合わせてるので「Maestro」を見た方も楽しめると思います。

次はDetroit Technoやハウスの最初期(Walter Gibbons やDavid Mncusoなど)やChicago Houseがイギリスに飛び火してからのAcid Houseのドキュメンタリー映画なども誰か作って欲しいです。

以下引用〜

今から約22年前ハウス・ミュージックと出会い、数々の曲をかけてきたが、「TIME TO JACK」が最初のハウスだとは知らなかった。この映画を見て、いろんな意味でそのルーツを知ることができた。 ── DJ NORI

「80年代初頭のシカゴで何が起こっていたのか?」「ハウスの意味するものとは?」「感じる音楽とは?」誰もが知りたかった“シカゴ・ハウス誕生秘話”を解き明かす興味深い証言の数々、僕も体験者の一人になりたかった。 ── 高橋透(DJ)


Basement Jaxxの新作

最近は、ToolとTha Blue HerbとBasement JaxxもしくはDaft Punkさえあれば別に音楽いらないかなとか思う日々ですが、
まあいろいろ買ってしまうんですが、、、
Basement Jaxxの新作「Scars」がいよいよ来週発売ですね!



タイトルはヘ゛ースメント・シ゛ャックスが10年間体力的、精神的に受けた“傷”=スカース゛を象徴。「06年に南米でステーシ゛から転落、頭を切った。オーストラリアのツアーではMCが深部静脈血栓症を患って、ショウを何個もキャンセルしたんだ。精神的な傷は俺らがやり続ける源になっている。ヘ゛ースメント・シ゛ャックスをより強くしている。」

とありますが、確かに年齢と比例しないライブのぶち切れ具合を考えると(特にFelixとメタボのおばちゃんMC)、ライブではめちゃくちゃ体力使ってるやろうなあと、ほとんど現場作業員並やんとか思ったりします。

Basement Jaxx-Where's Your Head At (Live @ Glastonbury 2004)



でも見るほうとしたらやっぱ楽しいし盛り上がる!

テンション下がった時はBasement Jaxx聴いて無理矢理上げましょう。

ちなみに彼らはLondonのBrixtonでDJやってたことから始まったユニットで、私も昔Brixtonに2週間くらい滞在してたことあるんですが、Brixtonは移民の街で、ジャマイカとかからの人が元々多く、80%くらいが有色人種じゃないかというくらい白人が少なくて、昼間から街でガンガンレゲエをラジカセで流すおっちゃんがいたりのほほ〜んとした感じで、すごい好きな街だったのでLondonで住むならBrixtonって決めてます(治安悪いけど)。
Brixtonianの人はぜひ彼らを応援しましょう。

   
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