2023年04月22日
海外と日本の違い
考え方
こうずっと海外の子達と一緒にいるとやっぱり全然違うんだなと思うことがあるんです。
授業中に先生が何か新しい知識の提供をしていると、私の場合はそれの応用が気になるんですけど、海外の子達って理由が気になるんですよね。
日本人がFOR EXAMPLEと聞くのに対して、海外の子はWHYと疑問を持つ?みたいな。(なんて説明すればいいんだ…)
結果を大事にする日本と、そこに行くまでの過程を大事にしている海外。
まあ、そんな印象です。
なので授業中でも会話中でも常に「WHY」が溢れています。
日本人の小さい子でいう「なんでなんで」時期が常に続くんです。その時期に日本の親は考えさせるよりまず初めに答えをくれますが、海外では子供に考えさせるみたいです。「どうしてだと思う?」と。そうすると、自然と自分の意見をハキハキと明確な理由を持って話せるようになるのかもしれません。
情けないことに私はなかなかその場でスッと自分の言葉が出てこないんです。
なんとなくそうだと思ったから。はっきりしないけど、例えばあんな感じ。とか、ふんわりした回答ばかり。
積極性が明らかにないんです。もちろんその人のパーソナルな部分なので人によるとは思いますが、私は実際一緒にいてそう思いました。
とまあ、私も彼らと長いこと一緒にいるわけですから段々慣れてきて気にしなくなってはくるんです。
ただ先日、gathering dinnerがキャンパスで開催されたので参加してきたんですが、少し困ったことが。
GATHERING DINNER
簡単にいえば、食事会です。たわいもないことをただ話すという。
先生や先生の家族、事務所スタッフが集まって、テーブル囲んで、映画見ながら夜ご飯を食べる会に、なぜか招待されたので参加したんです。(生徒が私しかいなっかたのでど緊張笑)
その時に自己紹介を改めてしてほしいと言われました。
一時期大学を一身上の都合で離れていたこともあり、その時期に入ってきた人は全く私のことを知らなかったので。説明が必要でした(笑)
ということで簡単な私のバックグラウンドを話したわけですが、急に振られたことで何も思いつかずあたふた。周りのフォローもあってなんとか終わったはいいものの、その後の「WHY」に対しての返答は私しか知らないこと。
でも、私が今までしてきたことに正直理由なんてないんです。直感でやりたいと思ったからやるんです。ただそれは求めている答えじゃないことは分かるので、明確な理由を探すんですけど、いつもそう。
その時はすぐにはいえなかったくせに、後になって考えてみると思いつくんです。
常に考えてないし、別にあやふやな意見で満足してしまうので、すぐには答えられないんです。想像の世界はいつでもあるので、あんなことがしたい、こうゆうこともやってみたい、とばかり考えますが、今起きている現実について追及していくのはまだまだ私には難しそうです。
久々に海外と日本の違いを痛感した日でした。
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