2014年10月30日
トヨタ、ITSについての勉強会で開発中の「右折時衝突防止支援システム」などを紹介
最近、横断歩道で横断待ちする人がいても停止する車は殆どいない、パトカーでさえ止まらないことがある。
近年のモータリゼーションのなかで非常に重要な技術となってきているのがITS(高度道路交通システム)。フリーランスの自動車関連ジャーナリストを中心に構成されるAJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)では、ITSに積極的に関わっていこうということでITS分科会を立ち上げた。その第1回目の勉強会として、トヨタ自動車のITSについての勉強会が開催され、開発中の技術の一部が紹介された。全文表示
まず、紹介されたのが「右折時衝突防止支援システム」。これは路車間通信(道路とクルマの間の通信)を使って、右折車と直進車の衝突事故や右折後の歩行者との事故を防止しようという試み。ITARDA(交通事故総合分析センター)の2011年データによれば、信号交差点で起きる事故のうち、右折時に発生するケースは39%。左折時(17%)の2倍以上の割合で、ケース別としてはもっとも多い。右折時の事故を防止することは事故件数を減らすことに大きく貢献する。
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