2014年09月05日
ホンダ、「ITS世界会議デトロイト2014」で自動運転技術などのデモンストレーション
本田技研工業は9月5日、米国ミシガン州デトロイトで開催される「第21回ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)世界会議デトロイト2014」(9月7日〜11日)に出展すると発表した。全文表示
ホンダは「事故に遭わない社会」の実現に向けグローバル安全コンセプト「Safety for Everyone」を掲げ、クルマや2輪車のユーザーのみならず、歩行者やそのほかの道路を使うすべての人にさらなる安全を提供する技術の革新に努めている。
今回のITS世界会議では、自動運転による高速道路上での合流・分岐・車線変更など、同社の最新の「コネクティッドカー技術(ネット接続型自動車技術)」と「自動運転技術」のデモンストレーションを米国で初めて行う。
デモンストレーションでは、クルマと歩行者・自転車(V2P/B:Vehicle-to-Pedestrians/Bicycle)、クルマと2輪車(V2M:Vehicle-to-Motorcycle)の通信技術を含む最新のV2X(Vehicle-to-X)技術を紹介するとともに、同社初の技術として、運転中に運転継続が何らかの理由で困難になったドライバーのクルマを、別のクルマが無線でけん引するという「バーチャルけん引」の紹介も行う。
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