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2019年01月23日

日本の水産業について その1

さかなくん、という学者というかタレントというか

ハコフグの帽子を被ってメディアにも

よく登場する方がいるが、

日本の水産行政ももっとメディアにでても

いいのではないだろうか。

というより、メディアはもっと報道しなければいけない。


捕鯨委員会から脱退した時は、

少しだけ報道していたが報道内容は殆ど的外れなものばかりだった。



日本の漁家は儲からない。

仕事として成り立たっていない。

したがって、家業として継承されていかない。


原因はいくつかあるのだが、

最大のものは行政の不作為だ。

水産庁は仕事をしていない。

天下り先確保に汲々として大手水産会社のための

仕事しかしていないというのは言い過ぎだろうか。



北欧も北米もニュージーランドも

漁師さんは大きな金を稼いでいる。

なのに日本では近海・沿岸漁師さんは

近年魚が捕れなくて生活していけない。

日本は広大なEEZを持っていて、

昔から漁師さんはどこの町にもいた。

ニシン御殿というのがあるが、魚は湧いてきていた。


しかし、現在ニシンはいない。ホッケもいない。

イカもいなくなった。マグロもほとんどいない。


行政の指導方法が間違っているからだ。


そもそも漁師が儲からないハズはないのだ。

農業のように、種を蒔く必要はない。

水も肥料もやる必要もない。

魚は海の恵みの中で、繁殖し餌を食べて成長する。

その間漁師は何もする必要が無い。

逆に手出しをしてはいけない。

船と網の手入れをするくらいのものだ。

そしてある期間だけ船を出し、

一人で大きくなった魚を捕るだけだ。



何故、こんなことになってしまったか。

築地仲卸の鈴与(元)社長の生田氏がいろいろな所で話している。

ものすごく納得できる話だ。

その行政の不作為については、

この後何回かに分けて記事にして行こうと思う。



ここでは、鯨について少しだけ。

南極捕鯨は儲からない。

したがって大手3社は手を引いていた。

ここ何年かは「国」が調査捕鯨もやっていたが、

脱退して南極捕鯨からは手を引くことにした。

近海・沿岸捕鯨をすることで、まず鯨の肉をふくめ、

需要を増やしていくことになる。

需要が増えれば捕獲量も増やしていく。

南極は関係ない。


鯨には国境もEEZもない。

たくさんいるのだから日本のEEZ内に入ってきた鯨を

捕獲すればいいだけだ。


捕鯨委員会は日本がいなくなると

資金的にやっていけなくなるので、

ヤイノヤイノ騒いでいるだけだ。


生田氏が言うには、捕鯨委員会にいる意味は全くなく、

今回脱退したのは国内の「組織」を解散させるためだった。

したがって何年かしたら復帰するのではないか、という事だ。





posted by smile at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経済
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