日々のつぶやき

同じ野球とはいえ、ピッチャーと野手・バッターとでは

まるで違うスポーツのようだ。

サッカーなども、フィールドプレーヤーとゴールキーパーとでは

まるで違うスポーツのように、求められる能力も違ってくる。

今、MLBのアメリカンリーグの

ヤンキースの外野手ジャッジ選手とエンゼルスの二刀流オオタニサンが

リーグのMVPを争っている。

ジャッジ選手はすでに５５本のホームランを打って、他の打撃成績も良い。

リーグの最多本塁打記録を更新するかも知れない。


対してオオタニサンは１１勝、ホームランは３３本。

打率は低いがほとんど全ての項目でリーグの上位数番目に入っている。

だから、この二人の比較が難しい。

市場最高のMVP争いと評する者もいるほどだ。

こんな事を言っている者もいる。

オオタニサンの１１勝を１勝が２ホームランに換算すると５５本になる。

しかし、先発投手は６試合に１回だ。

少し計算が合わないように思う。


オオタニサン、昨年もMVPを獲っているし、野球界全体が二刀流に慣れてしまって

オオタニサンがやっていることの評価が低くなっているのではないだろうか。


ベーブルース以来・・・という枕詞がついてまわるのだが

されはもう必要ないのではないか。

これからオオタニサン以来・・・という言葉が使われることになる。

オオタニさん未知の世界を切り拓いているのだ。


全米・日本だけでなく野球には詳しくない筈のヨーロッパでも、

オオタニサン人気は沸騰している。