日々のつぶやき

今回の米国大統領の訪日は、結果的に結構成果があった。

その一つが、日米豪印４か国によるクアッド首脳会談の実施だ。

モディさんも来てくれたし、豪州の新首相も来た。

そして、その共同声明で中国を念頭に

「威圧的な行動に強く反対する」などと表明した。

「海洋秩序に対する挑戦に対抗するため国際法の遵守を擁護する」

「あらゆる威圧的、挑発的、または一方的な行動に強く反対する」


そうしたら、中国政府はすぐに強く反発しました。

中国外務省の報道官は、

「関係国に対し、偏見をもって全く根拠のない非難をしないよう求める。

小さなグループを作り、陣営の対立を作ることこそ、

平和で安定した海洋秩序の構築を脅かすことになる」

はて？

「根拠のない非難」をするな、といっているが、

「根拠があるから避難」している。

そして、「小さなグループ」といっているが、決して小さくはない。

人口でも１９億人くらいにあるだろうし、

経済的にも世界のかなりの割合を占めている。

そもそも、中国共産党は南太平洋諸国に書簡を送って、

中国共産党のグループに入るように脅しているではないか？

それこそ、小さなグループを作り、海洋秩序をみだし、

対立を作ろうとしているのではないか。


言っていること、やっていることが露骨過ぎて話にならない。