2022年04月13日
これから、どんどん、続く。ロシア鉄道デフォルト
ロシアの経済が行き詰ってきた。
ロシア国営鉄道会社「ロシア鉄道」が、外貨建て債務の利払いができず、
債務不履行(デフォルト)と認定された。
予測されたことなので、何の驚きもないのだが、
ロシアのウクライナ侵攻以降、ロシア企業のデフォルトが認定されたのは初めてになる
外電によると、ロシア鉄道は2億5000万スイス・フラン(約340億円)の
債務の利払い期限を3月中旬に迎えたが、猶予期間を過ぎても支払いが確認できなかったという。
唯一の外貨獲得の可能性がある「ガス」などの燃料費用をルーブルで支払え、
などとルーブルの下落を防ごうとしていたが、
そんなことをしていたら、ヤバイ、のではないかと思っていたら案の定デフォルトが起きた。
こんなこが起きていた。
ロシア鉄道は利払い期限までに支払いを済ませようとしたが、
債権者への支払いを仲介する西側金融機関が「法律の順守義務」を理由に協力しなかった。
つまり、米欧などは経済制裁の一環でロシア関連の金融取引を制限しており、
金融機関が協力を拒んだようだ。
ということで今後次々とデフォルトが発生する事だろう。
ロシア鉄道には、2017年時点では約77万人の従業員がいた。
デフォルトによる事業の継続はできるのかどうか、
雇用は維持できるのかどうか、現時点では不明だ。
さらに、ロシア国債もデフォルトになっている。
ロシア財務省によると、
4月4日に支払い期限を迎えた【ドル建て】国債の利払いと
元本償還を自国通貨ルーブルで実施したと発表した。
【ドル建て】なのにルーブルで支払ったのは、
「米財務省の措置でドル払いが拒否された」からだ、
つまり、米国のせいで【ドル建て】を【ルーブル】でらうことになった。
米国のせいだ、と主張している。
確かに米政府は、米金融機関を通じた債券の償還や利払いを禁止する措置を発表した。
したがって、ロシア鉄道と同様、ロシア国債も事実上、
金融機関を通じた外貨での利払いが不可能になった。
それはつまり今後デフォルトと認定される公算が大きくなったという事だ。
このあたりのやり取りをもうひとりのプーさんもジッとみている。
自国の企業の多くが実質「債権不履行」になっているのを
何とか誤魔化してやっているが、それも行き詰ってきている。
世界の金融サイクルに入っていけなくなっている。
西側・資本主義社会はロシアを締め上げることで、
もう一つの火種をもみ消そうとしている。
中国共産党のプーさん、自国の経済を潰してまで
台湾侵攻を決意できるかどうか。
キンペー・プーさんにはそんな勇気はないように思える。
しかし、口実を作って、中国共産党を弱らせておかないといけない。
その辺りの舵取りをバイデン以下の現在の世界の首脳がウマクできるかどうか?
ロシア国営鉄道会社「ロシア鉄道」が、外貨建て債務の利払いができず、
債務不履行(デフォルト)と認定された。
予測されたことなので、何の驚きもないのだが、
ロシアのウクライナ侵攻以降、ロシア企業のデフォルトが認定されたのは初めてになる
外電によると、ロシア鉄道は2億5000万スイス・フラン(約340億円)の
債務の利払い期限を3月中旬に迎えたが、猶予期間を過ぎても支払いが確認できなかったという。
唯一の外貨獲得の可能性がある「ガス」などの燃料費用をルーブルで支払え、
などとルーブルの下落を防ごうとしていたが、
そんなことをしていたら、ヤバイ、のではないかと思っていたら案の定デフォルトが起きた。
こんなこが起きていた。
ロシア鉄道は利払い期限までに支払いを済ませようとしたが、
債権者への支払いを仲介する西側金融機関が「法律の順守義務」を理由に協力しなかった。
つまり、米欧などは経済制裁の一環でロシア関連の金融取引を制限しており、
金融機関が協力を拒んだようだ。
ということで今後次々とデフォルトが発生する事だろう。
ロシア鉄道には、2017年時点では約77万人の従業員がいた。
デフォルトによる事業の継続はできるのかどうか、
雇用は維持できるのかどうか、現時点では不明だ。
さらに、ロシア国債もデフォルトになっている。
ロシア財務省によると、
4月4日に支払い期限を迎えた【ドル建て】国債の利払いと
元本償還を自国通貨ルーブルで実施したと発表した。
【ドル建て】なのにルーブルで支払ったのは、
「米財務省の措置でドル払いが拒否された」からだ、
つまり、米国のせいで【ドル建て】を【ルーブル】でらうことになった。
米国のせいだ、と主張している。
確かに米政府は、米金融機関を通じた債券の償還や利払いを禁止する措置を発表した。
したがって、ロシア鉄道と同様、ロシア国債も事実上、
金融機関を通じた外貨での利払いが不可能になった。
それはつまり今後デフォルトと認定される公算が大きくなったという事だ。
このあたりのやり取りをもうひとりのプーさんもジッとみている。
自国の企業の多くが実質「債権不履行」になっているのを
何とか誤魔化してやっているが、それも行き詰ってきている。
世界の金融サイクルに入っていけなくなっている。
西側・資本主義社会はロシアを締め上げることで、
もう一つの火種をもみ消そうとしている。
中国共産党のプーさん、自国の経済を潰してまで
台湾侵攻を決意できるかどうか。
キンペー・プーさんにはそんな勇気はないように思える。
しかし、口実を作って、中国共産党を弱らせておかないといけない。
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