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2021年05月28日

ワクチン接種について、混乱???

日本では、ワクチン接種が遅れているとかしましい。

接種率の世界平均は9・2%だそうで、日本は3・9%でだそうだ。

10日くらい前の情報。

経済協力開発機構(OECD)加盟37カ国中でも最低水準だと言うことだ。


この元記事は、ワクチン接種が「善」で接種していないのは「悪」

という位置づけで書いている。

何時も言う事だが、日本にはワクチン接種は他国ほど必要はない。

日本の接種率はイスラエル(62・8%)や英国(54・2%)、

米国(47・3%)から大きく引き離され、

インド(10・4%)やインドネシア(5・1%)といった新興国にも

後れをとっている。

遅れをとっている・・・のだそうだ。

接種率は世界で110位前後だそうで、

ミャンマーやマレーシア、ナミビアなど

アジアやアフリカの途上国とほぼ同水準だ。

だから何だ、と言いたい。

集団免疫、感染率や衛生環境を考慮して話をして貰いたい。


昨年、日本は欧米などに比べて感染者数や死者数を抑え、

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が「対策を成功させている」

と指摘するなど高い評価を得た。

しかし、ここにきて国内感染者数が増えているにもかかわらず、

日本では米ファイザー製のワクチンしか使われていないことが

問題視されてきた。

というのだが、感染者数が増えている???

嘘を言ってはいけない。

日本の感染率・感染者数など、世界と比較したらそれこそ【屁】みたいなものだろう。

ファイザー以外の製薬会社が日本に買って欲しくて煽っているのだはないか。

英紙ガーディアンは、日本以外の先進7カ国(G7)は

既に複数のワクチンを承認しているとし、

「東京での五輪開催にも疑問が生じている」と指摘した。

英国は感染者数が減少したとよろこんでいるが、

何もしていない日本より感染率が高い英国に言われる筋合いはない。


ただ、ワクチン接種のための準備は満足できるものではないと私も思う。

日本医師会はこの1年間、何も準備していなかった。

日本医師会がいうところの「医療崩壊」を招く、

というのも、日本医師会と地方行政の不作為のためだ。

今、どんな混乱が起きているかというと、注射を担う医師らの不足。

これは日本医師会の怠慢からだ。

電話予約殺到による混乱などは行政の怠慢。

だから、英感染症専門家からこんな苦言を頂戴することになる。

「日本は準備を十分にしてこなかったように映る」

その通りだと思う。

また、こうも指摘されている。

「従来のルールにとらわれ、柔軟に対応していない」(英医療関係者)。

河野大臣の実行力にも疑問が残ってしまう。

こんな混乱を招いてしるようでは、次期首相の目はない。


日本は集団免疫がかなり出来ているので、今後が楽なのだが

当初の感染抑止に成功した台湾やニュージーランドでは、

集団免疫の欠片も出来ていないので、

今後、どのように外国との行き来を再開するか

とても悩ましい問題になる。

ワクチン接種率が60 %程度にならないと、

再開はできないのではないか。




 
posted by smile at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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