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2020年08月24日

やはり、蛙の子は蛙か

将来の首相候補の一人に数えられる河野防衛相が、

女系天皇容認に言及したようだ。

私にとっては、これで河野氏の総理大臣の目は無くなった。

インターネット動画サイトのライブ配信で皇位継承のあり方について

「1000年以上続く男系が続くなら男系がいい」と断った上でのことで、

女系天皇の容認も検討すべきだとの考えを示した。


やはり、蛙の子は蛙にしかならないのだろう。


《女性天皇》と《女系天皇》は違うことを理解しておかなければならない。

70数年前、皇室離脱した皇族方はたくさんいらっしゃる。

GHQが日本の天皇の「力」を恐れ、

日本国民にわかりにくいように天皇を無くそうとしたプログラムに、

まだ、洗脳されたままの連中が多すぎる。

河野氏は、ハッキリものを言うし、好感を持っていたのだが

少しずつ化けの皮が剥がれてきているのではないか。


現在の皇室の状況に言及し

「男子のお世継ぎがいなくなったときにどうするのか、

考えておく必要はある」と強調。

その上で、国民は皇室の姿を支持しているとし、

「その皇室のメンバーである愛子さまをはじめ

内親王のお子さまを素直に次の天皇として受け入れることも

あるのではないか」と自説を述べた。

これは駄目だろう。

まず、「愛子さま」ではない。

「愛子内親王殿下」であろう。

そこらへんの親戚の娘ではないのだ。

呼び方くらい勉強しておけ、と言いたい。

内親王殿下のお子さんを天皇に・・・というのは、

これは日本の基本的な国体にかかわる問題だ。

それを軽々に発言すべきではない。

女系天皇は認められない。


男系で天皇に就いていただける方を作ることが先決だろう。

74年前、皇籍を外された方たちの中に

天皇にふさわしい男系男子はたくさんいらっしゃる。

その方達に復帰していただくことが先決だろう。

そして、四つの宮家を復興させることだ。

四つあれば、そう簡単には血統は途絶えないらしい。


そして、以下の発言は許しがたいことだ。

男系を維持するための旧宮家復帰に関しては、

旧宮家は1400年代に今の天皇家から男系が分かれたと説明し、

「600年前に分かれた人が戻ってきても

『本当の万世一系といえるの?』

『遺伝子を調べて微妙に違いがあったらどうなの?』

というところも考えていかなければならない」と

慎重論を唱えたのだ。

これはもう、完全にアウトだ。


「親??のふり見て、我がふり直せ ? ?」ではないが

父親のアホな言動を見てきて、

家族として反省しているのかと思っていたのだが

どうやらそうでもないらしい。


また、今後首相を目指す可能性について

「初当選の時から言っている」と改めて意欲を示したようだが、

彼の大臣としの、省内部の評価は驚くほど低い。

組織というものが理解出来ていないようだ。

そんな者に総理大臣は務まらない。





posted by smile at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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