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2020年08月25日

北の暴力団

北朝鮮にも暴力団組織のようなものが存在するようだ。

75年前の日本の戦後の状況を彷彿とさせる。

家や親を失い路上で暮らすコチェビ(ストリート・チルドレン)の集団や、

国からの支援を失い様々な仕事で食いつなぐ栄誉軍人(傷痍軍人)の集団などが

それにあたり、利権を巡って血で血を洗う抗争を繰り広げることもある。


また、腹をすかせた朝鮮人民軍(北朝鮮軍)も、

食べ物欲しさに農場や民家を襲撃したり、

特権意識でこりかたまった鼻持ちならない幹部の息子らと

些細なことでけんかを起こす。


暴力団には内部抗争がつきものだ。

部隊同士のけんかが死亡事件に発展した。

兵士3人が、国境地帯で夜間パトロールを行っていたら、

国境警備隊の潜伏哨所に、いるはずの国境警備隊の人員がいない。

勤務中のはずの国境警備隊の隊員2人は近隣の売台(雑貨店)で

一杯やっていたらしい。

そこで喧嘩が始まり

国境警備隊は小隊員全員が飛び出してきて大乱闘となった。

複数の国境警備隊員が、頚椎や頭蓋骨を骨折するなど大けがを負い、

兵士は1人は銃撃され死亡した。


お互い腹は減っているし、とんとよい事もないので

気も立っていたのだろう。

チンピラ同士の喧嘩だ。

とは言え、一人死んでいる。

指の2本か3本は詰めて貰わないと収まりはつかないだろう。





posted by smile at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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