日々のつぶやき

活動2019.06.03

カヤン族調査隊から報告がありました


カヤン族調査隊からの報告です。


南シャン州ピー・クン県ピー・キン村にて、

英軍側についた地元民との交戦で

日本兵80〜90名が戦死したとされる地点を特定。

歯や薬莢などを確認しました。

試掘が必要と思われます。







さらに、カヤー州デモソー県ルイ・カ・テー村にて、

英軍側についた地元民に殺害された日本兵5名の

遺体が投げ込まれたという洞窟を特定しました。











ミャンマーの人達の多くが仏教徒であることが

井本氏が活動できることの根本的条件になっている。

八十年近く前とはいえ、戦争行為だっとはいえ、

ビルマの人に殺された日本人もいたし、逆もあったと思う。

しかし、今時を隔て、こうして遺骨収集に協力していただいている。

死者に対する認識が同じなのは、同じ仏教徒だからだ。