日々のつぶやき

欧州チャンピオンズリーグ準決勝は、

リバプールが難敵スペインのバルセロナを大逆転で破り

翌日にはトッテナムが、アウェーでオランダのアヤックスを

これも大逆転で破り、初の決勝進出を決めた。


この試合後、インタビューを受けた、

トッテナムサポーターが話題になった。


決勝はスペインのマドリッドで行われる。

毎度のことながら、渡航費や現地のホテル代が高騰している。

だが、このトッテナムサポーターは、

全財産を投入してでも愛するクラブを

現地でサポートしたいとの熱い思いを語った。

「俺はなぁ、既に嫁に謝ったんだよ。

嫁には悪いが、預金口座というのは

こういう大きな瞬間のためにあるものなのさ」

「俺は今、60歳だ。

俺の愛するクラブがチャンピオンズリーグの決勝に

出るのは初めてだ。

人生に一度あるかどうかの機会だ。

だから、俺はなんとしてもそこに行く！

銀行強盗をしてでも、そこに行くからな！」


あぁ、何たる純情！

きっと、五十数年間、一筋の愛を貫いてきたのだろう。


日本も盛り上がっているが、英国も王室とサッカーで

盛り上がっている。


それに反して、

スペインはスタジアムを貸すだけになってしまった。

何たる失態。