日々のつぶやき

日本共産党の志位委員長が、

皇位継承問題について何か言ったらしい。

女性天皇・女系天皇も検討すべきだという事のようだ。


何をとぼけたことを言っているのか。

共産党は憲法を守れ、天皇制廃止が基本政策ではなかったのか。

もちろん、憲法を守ったら天皇制を守ることになるのだが。

それでも、こんな矛盾など我関せず、唯我独尊で

ワイワイ騒いでもらわないと、寂しい。


「女性、女系、ともに当然、検討すべきだ」

というのだが、シックリこない。

女性宮家の創設や女性天皇を認める制度改正の検討を

示した理由として

「天皇の地位を定める国民の総意は男女平等であるべきだ」

と説明しました。

あまい! !

そんなことでは、革命など成し遂げられない。

男女平等などというのは、民主主義という名のもとで

生物学上の男女の違いの基本を無視するとともに、

北ヨーロッパの女性も働かなければ生活できなかった

原始時代のDNAを持った連中のたわごとだ。

日本では、ほとんどの時代、男だけが外に行って

食料を調達してきた。

男一人で家族の食料を調達できたわけだ。

したがって、女性は「家」にいて子育てや何やかや

の仕事をしてきたのだ。


共産党はそんな軟弱ではないはずだ。

男だろうが女だろうが、「共産党宗教」の元では

人間ではないのだから、男女平等など関係ないはずだ。


どうしても男女平等をいうのなら、日本共産党委員長を

一度でも女性にやってもらってから言え。




くどいようだが、「宮家」というのは、

天皇の血筋が途絶えてしまう状況になった時、

「宮家」が「血の系統」を繋ぐための補助機関なのだ。

したがって、「女系」というのでは「宮家」の体をなさない。

女性天皇は別に問題はない。

但し、女系天皇というのはあり得ない。

今まで、女系天皇という言葉さえなかったのだ。


ここらあたりをマスゴミも明確に伝えようとしない。

明らかに意図的だろう。

言い方を変えると、

天皇の血を途絶えさせようとする連中が

やっていることだ。



志位委員長は「元号」に対してもイチャモンを付けている。

憲法の国民主権に馴染まない、のだという。

憲法では天皇は国民の象徴だと定められている。

つまり、

国民　=　天皇　

なのだ。

だから天皇がなされることは、国民がしているのと同じなのだ。

主権が国民にあるということは、天皇にある、と同意語なのだ。

共産党委員長は国民の象徴ではない。

したがって、共産党が何がやっても

国民がやったことにはならない。　　


それにしても、共産党も地に落ちた。

全選挙区に立候補を立てて頑張っていたあの雄々しい姿は

一体どこに消えてしまったのか。

野党みんなで、選挙協力など

先輩諸氏に恥かしいとは思わないのだろうか。