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posted by fanblog

2019年04月23日

いつか見た道

もう何十年前になるのだろうか、

日本でタレント議員という言葉が流行し

横山ノックや青島幸男が知事になり、

多くのタレントやスポーツ選手などが政治家になった。


国全体が成長期にあった当時は、

国民が若干、既存の政治に厭きが来て、

何か新しいものを求めていたのだろう。

「有名」である事だけで政治の世界に潜り込んでいった人達がいた。

だからと言って、新しいことは何も起こらなかったし、

出来なかった。

役所の人間にとって御しやすい、

有難い人達だったに違いない。


米国はトランプという、

それまで政治とは無関係だった実業家を大統領にした。

彼は、それまでの実業家としての経験を最大限に発揮して

とても分かりやすい政治をしている。

分かりやすい原因は、「公約」を実行していることだ。

彼は選挙中の「公約」を殆ど成し遂げてきている。

こんな政治家が他国を含めていただろうか。

彼にとって、実業家としての姿勢は、約束を守ること

契約を履行すること、それが担保されなければ

取引は出来ないという、ごく当たり前の事だ。

だが、政治の世界においては、それは当たり前の事ではない。


しかし、トランプさんは相手に「約束を守ること」を要求する。

約束を守らない相手は取引の対象から外してしまうか

攻撃の対象になってしまう。

中国共産党がそうであり、北のおデブちゃんや南のモンも同じだ。

モンがすでに、取引のリストからはずされているのではないかと

私は推測しているのだが、どうだろう。

つまり、話をする価値がない相手になっているのではないか。


中東の国々に対しても、ほぼ同様のスタンスで取り組んでいる。

イヤ、中東は少々込み入っている。

それでも、やっていることはわかりやすい。




さて、本題だが、ウクライナの大統領選が終わった。

(元)コメディアンのゼレンスキー氏が現職を圧倒している。

オイオイオイ、ウクライナ大丈夫か。

官僚の機能がしっかり働いている状況なら

問題はないと思うのだが。

ウクライナに日本ほどの官僚機構はないだろうし、

大統領と首相は違うので心配だ。

コメディアンが実業家のような経験をしてきているとは

思えないのでトランプさんの真似は出来ないだろう。

何と言っても、ウクライナにとっての一番の相手は

あのプーチンさんだ。

一筋縄ではいかない。


ゼレンスキー氏は公約に

欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)への

加盟方針を堅持しつつ、

ロシアのプーチン大統領との交渉姿勢を示している。

対ロシア強硬路線からの返還を強調している。



私にとって、少々以外だったのは国民が「親ロシア」の

方が多かったという事だ。

やはり、ロシア抜きでは

経済が立ち行かないという事なのだろうか。


いずれにしても、新大統領には頑張ってもらって

途中で空中分解などして

「世界中から笑われないように」

お願いしたいものだ。
posted by smile at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治
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