2019年04月20日
日米貿易交渉
米国と中国が貿易戦争をしている。
というより、中国が好きかってなマネをするので、
米国が懲らしめているという見方が正しい。
それは、貿易にとどまらず、
軍事面にまで大きな影響を及ぼす懲らしめだ。
ここに来て米国が日本と貿易交渉を始めた。
それは中国との「戦争」が片付くメドがついたという証だろう。
米国だって、日中を相手の両面作戦はとれない。
ただし、米国としては『台湾』の問題を
後顧の憂いがない状況にまでしておきたいので、
そこらあたりのめどがつくまでは戦争を続けるのではないか。
『北朝鮮』のことは、もう片付いているようなものだろう。
そして、『台湾』がスッキリすれば
『韓国』への係わりを少なくしていく
ストーリーではないだろうか。
その時、日本へも軍事上の新たな要請があるだろう。
日本は要請に100%以上応えられるようにしておかないといけない。
さて、日米はワシントンで、
新たな貿易交渉の初会合を終えた。
米国は、対日貿易赤字の削減と
農業市場の開放を要求したという。
しかし、車1台を輸出すると、
どれだけの大豆を買わなければならなくなるのか。
いくら農業市場を開放したところで
バランスをとるのは難しいだろう。
そもそもTPPから離脱したのだから仕方ない。
しかし、農産物や工業製品といった
物品の関税を扱った貿易協定の締結を急ぐ方針で
一致している。
中国への農産物の輸出が止まっているので、
日本に買って貰いたいのだろう。
その後で電子商取引などの
デジタル貿易についても協議することで合意した。
中国の為華等への対処が片付いた後に
ゆっくりやろうという事だ。
この交渉はどうみても、
日本がイニシアティブをとっている。
米国が抜けたTPP11を発効させたこと、
TPP交渉における甘利大臣の交渉力が、
今おおきな国益を生んでいる。
米国内には、サービス分野などを含めた
包括的な自由貿易協定(FTA)を求める意見があるようだが、
日本としてはTPPに入ればどうですか??と
言っておけばいいだけなので、有利な交渉が可能だ。
一部野党が「押し込まれたところから交渉を始めている・・・」
と批判していたが、バカも休み休み言え。
米国がどれだけ「押し込まれている」と
危機感を持っているか分からないらしい。
米国の通商代表部のライトハイザー代表は
「巨額の対日貿易赤字の問題を提起した」。
米国にはこの事しか
自国を有利にできる交渉の材料がないのだ。
農業分野で米国が
「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の発効で
米国が不利になっている状況を解消したい」といっても、
茂木大臣は、
TPPで認められた日本の市場開放の水準が
「越えられない一線」と米国側に伝えた。
茂木大臣、楽でいいですね。
茂木大臣は再度訪米し、ライトハイザー氏と会談。
協議の成果を今月下旬に予定する
日米首脳会談で確認する方向で調整する。
安倍・トランプ会談においてこの件は、
ゴルフ場での2分で済む話になる。
というより、中国が好きかってなマネをするので、
米国が懲らしめているという見方が正しい。
それは、貿易にとどまらず、
軍事面にまで大きな影響を及ぼす懲らしめだ。
ここに来て米国が日本と貿易交渉を始めた。
それは中国との「戦争」が片付くメドがついたという証だろう。
米国だって、日中を相手の両面作戦はとれない。
ただし、米国としては『台湾』の問題を
後顧の憂いがない状況にまでしておきたいので、
そこらあたりのめどがつくまでは戦争を続けるのではないか。
『北朝鮮』のことは、もう片付いているようなものだろう。
そして、『台湾』がスッキリすれば
『韓国』への係わりを少なくしていく
ストーリーではないだろうか。
その時、日本へも軍事上の新たな要請があるだろう。
日本は要請に100%以上応えられるようにしておかないといけない。
さて、日米はワシントンで、
新たな貿易交渉の初会合を終えた。
米国は、対日貿易赤字の削減と
農業市場の開放を要求したという。
しかし、車1台を輸出すると、
どれだけの大豆を買わなければならなくなるのか。
いくら農業市場を開放したところで
バランスをとるのは難しいだろう。
そもそもTPPから離脱したのだから仕方ない。
しかし、農産物や工業製品といった
物品の関税を扱った貿易協定の締結を急ぐ方針で
一致している。
中国への農産物の輸出が止まっているので、
日本に買って貰いたいのだろう。
その後で電子商取引などの
デジタル貿易についても協議することで合意した。
中国の為華等への対処が片付いた後に
ゆっくりやろうという事だ。
この交渉はどうみても、
日本がイニシアティブをとっている。
米国が抜けたTPP11を発効させたこと、
TPP交渉における甘利大臣の交渉力が、
今おおきな国益を生んでいる。
米国内には、サービス分野などを含めた
包括的な自由貿易協定(FTA)を求める意見があるようだが、
日本としてはTPPに入ればどうですか??と
言っておけばいいだけなので、有利な交渉が可能だ。
一部野党が「押し込まれたところから交渉を始めている・・・」
と批判していたが、バカも休み休み言え。
米国がどれだけ「押し込まれている」と
危機感を持っているか分からないらしい。
米国の通商代表部のライトハイザー代表は
「巨額の対日貿易赤字の問題を提起した」。
米国にはこの事しか
自国を有利にできる交渉の材料がないのだ。
農業分野で米国が
「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の発効で
米国が不利になっている状況を解消したい」といっても、
茂木大臣は、
TPPで認められた日本の市場開放の水準が
「越えられない一線」と米国側に伝えた。
茂木大臣、楽でいいですね。
茂木大臣は再度訪米し、ライトハイザー氏と会談。
協議の成果を今月下旬に予定する
日米首脳会談で確認する方向で調整する。
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