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2021年05月06日

【第4回】株価とは、時価総額とは

よし!株買うぞー!と意気込んだもの…いくらかかるんだろ?
とりあえずトヨタ自動車を買いたいけど30万くらいあれば買えるのかな?と思いつつ調べると
表示は8127円(21/5/6時点)
お!そんな安いの?注文してみよう!と進めると81万円になります。
えっ!?買えないやーん!
ということもありました。
※日本株のほとんどは100株単位での購入になるので表示価格を100倍する必要があります。
この価格ってどうやって決まるのだろう?キャピタルゲインのこともあるから知っておかないと!

〜結論〜
・株価は株式1つあたりの値段で、需要お供給できまる
・時価総額=株価×発行済株式数。企業価値をみる際に使われる。
・日経平均は日本を代表する企業225社の平均株価。株式市場の同行が分かる

株価とは

企業が発行している株式には、コンビニやスーパーで商品を買う時のように、1株の値段がついています。

その1株あたりの値段のことを株価と呼んでいます。

企業によって株価の差は大きく、数十円の企業もあれば数十万円の企業もあります。
株価は、株式が取引される証券取引所での需要(買いたい人)と供給(売りたい人)の関係で決まります。

例えば、発行済みの株式数100万株の株価が1,000円だとします。
この企業が1株を2株に株式分割をした場合は、発行済株式数は200万株となる。
ですが、株価は2倍になるのではなく、半分の500円となる。

これは、「企業の価値は株価ではなく、時価総額で表される」ということが関係している。

時価総額とは

時価総額とは、企業価値を表す数字です。
単純化していってしまえば、時価総額の金額を出せばその企業を買収できてしまうということ。
(※実際に時価総額=買収金額となるケースはほぼない)
時価総額を求める計算式は、「株価×発行済株式数」となります。

時価総額.png

この例で、株価だけを見ると企業Bの方が企業価値が高いように見えます。なんたって株価は倍ですもんね。
でも、実際に時価総額を計算すると、企業Aの方が発行済株式数が多いため、時価総額は企業Aの方が高いです。
これは、企業Aの方が企業価値が高いということをしまします。

先にも出ましたが、株式分割の際に発行済株式数も株価も2倍になってしまうと、時価総額は4倍になってしまうことが分かります。
株式分割をするのは「株価が下がることでより多くの個人投資家が株を買いやすくなる」という理由がある。

以下、'21/5/9時点の時価総額ランキングです
rannkinng.png

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28歳から投資に興味を持ち始め、怖いと思いながらやらずに2年経っていました。コロナ渦となり30歳から投資の勉強を始め、低所得者でも投資で資産1億円を作ることを目標に、日々の勉強や記録を残していきます。
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