新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2019年10月01日
モーツァルトの交響曲をMQA-CDで再生してみた
MQA-CDとCDとを比較する
MQAは、Master Quality Authenticatedの略で
直訳をすると「マスター品質の証明」
マスター制作に関わったプロデューサー、エンジニア、アーティストなどが「これこそ自分たちの録った音だ!」とお墨付きを与えるという意味である。
ハイレゾの情報量をCD並みの小さなデータ容量で伝送するために開発された技術である。
MQA-CDには、二つの特徴を持っていて、
・CDと同じ44.1kHz/16bitの器の中に例えば176.4kHz/24bitや352.8kHz/24bitのハイレゾ情報を入れ込められる。
MQAの詳細を知るためには「音楽の折り紙」というキーワードが重要になる。音楽の信号を文字通り折り畳むことでデータ容量を小さくするという技術で、ここで折り畳まれるのは高域や超高域など、主にCDが記録できる44.1kHz以上の信号である。
音楽データをMQA化することで、普通のCDプレーヤーで再生できる44.1kHz/16bitの音にも明確な変化が現れる。
つまりMQA化された音源は、総じてそれぞれの音のコントラストがよりシャープに表現されたり、見通しの良い音場となると評価されることが多い。
といったところだ。
季刊・オーディオアクセサリー 浅田陽介より(CDの冊子の中に付属)
また、再生プレイヤーは、Foobar2000,HQPlayerやiTune等が挙げられる。
もちろん、MQACD対応のCDプレイヤーを使用するのもよいと思います。zq
ということで、持っているPCとCDドライブ、DAC、ヘッドフォンアンプで早速視聴した。
CDドライブ Sony製CRX200E
DAC BROOKLYN DAC+
アンプ beyerdunamic A2
ヘッドフォン T1 2nd Generation
https://www.fujiya-avic.jp/products/list1686.html
https://www.yodobashi.com/
今回、銀座山野楽器さんへ久々に訪れてクラシックでモーツァルトのMQLCDがないか
店頭の店員さんに相談したら、何点か案内してもらったのだが
十数年前に同様のCDを山野楽器で購入したものがあったので、比較には丁度よいと思い購入した。
直に案内できるところが正直に凄いなぁと思った。
で今回比較したのは下の写真の2つ
MOZART 交響曲 No.40.41 ベーム指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音時期は、1961年1962年と同時期の録音で、
左側は18年前に購入したもので左記に述べた録音したものをCD化したもの。
右側は、録音の音源を2011年にリマスターをし、2018年にMQACD化したもの。
18年の歳月を経て、CDの音質が向上したCDが手に入れられるとは、当時は思ってもみなかった。
再生プレイヤーはFoobar2000、
USB DACでMQA再生する
のサイトを参考にしながら必要なプラグインと設定を行い、動作確認を行った。
図1
図2
図1の画像は、MQA化されていない普通のCD
図2の画像は、MQA-CD(MQA動作しているLEDが表示されている)
であり、ちゃんと認識されていることを確認できた。
ということで、さっそく感想を述べる。
ビオラとコントラバスの解像度が上がったという表現をしていいのかわからないが、特に感じたのは、バイオリンの高音に紛れて小さく聞こえていたビオラやぼやけて聞こえていたコントラバスの低音の音色がMQL-CDでは一音一音しっかり聞こえた。
バイオリンやフルートなどの高音の音はシャープに聞こえるのだが、人によっては好みが分かれると思う。
全体の響きに関しては、MQACDだとより鮮明に広がって聞こえるようになり、目を閉じると、ホールの中でオーケストラをしている姿が想像できた。
同じCDでも音源が違うとこんなにも違うものなのか?と感銘した。
MQLCD音源にすることでこんなにも違いが出るのかと思ってしまった。
また、気になるMQLCDを見つけて購入しようと思う。
昔のCDプレイヤーでも聞き分けができるようなのでお試しに購入するのもよいと思う。
MQA-CDとは
MQAは、Master Quality Authenticatedの略で
直訳をすると「マスター品質の証明」
マスター制作に関わったプロデューサー、エンジニア、アーティストなどが「これこそ自分たちの録った音だ!」とお墨付きを与えるという意味である。
ハイレゾの情報量をCD並みの小さなデータ容量で伝送するために開発された技術である。
MQA-CDには、二つの特徴を持っていて、
・CDと同じ44.1kHz/16bitの器の中に例えば176.4kHz/24bitや352.8kHz/24bitのハイレゾ情報を入れ込められる。
MQAの詳細を知るためには「音楽の折り紙」というキーワードが重要になる。音楽の信号を文字通り折り畳むことでデータ容量を小さくするという技術で、ここで折り畳まれるのは高域や超高域など、主にCDが記録できる44.1kHz以上の信号である。
音楽データをMQA化することで、普通のCDプレーヤーで再生できる44.1kHz/16bitの音にも明確な変化が現れる。
つまりMQA化された音源は、総じてそれぞれの音のコントラストがよりシャープに表現されたり、見通しの良い音場となると評価されることが多い。
といったところだ。
季刊・オーディオアクセサリー 浅田陽介より(CDの冊子の中に付属)
また、再生プレイヤーは、Foobar2000,HQPlayerやiTune等が挙げられる。
もちろん、MQACD対応のCDプレイヤーを使用するのもよいと思います。zq
ということで、持っているPCとCDドライブ、DAC、ヘッドフォンアンプで早速視聴した。
CDドライブ Sony製CRX200E
DAC BROOKLYN DAC+
アンプ beyerdunamic A2
ヘッドフォン T1 2nd Generation
https://www.fujiya-avic.jp/products/list1686.html
https://www.yodobashi.com/
今回、銀座山野楽器さんへ久々に訪れてクラシックでモーツァルトのMQLCDがないか
店頭の店員さんに相談したら、何点か案内してもらったのだが
十数年前に同様のCDを山野楽器で購入したものがあったので、比較には丁度よいと思い購入した。
直に案内できるところが正直に凄いなぁと思った。
で今回比較したのは下の写真の2つ
MOZART 交響曲 No.40.41 ベーム指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音時期は、1961年1962年と同時期の録音で、
左側は18年前に購入したもので左記に述べた録音したものをCD化したもの。
右側は、録音の音源を2011年にリマスターをし、2018年にMQACD化したもの。
18年の歳月を経て、CDの音質が向上したCDが手に入れられるとは、当時は思ってもみなかった。
再生プレイヤーはFoobar2000、
USB DACでMQA再生する
のサイトを参考にしながら必要なプラグインと設定を行い、動作確認を行った。
図1
図2
図1の画像は、MQA化されていない普通のCD
図2の画像は、MQA-CD(MQA動作しているLEDが表示されている)
であり、ちゃんと認識されていることを確認できた。
ということで、さっそく感想を述べる。
ビオラとコントラバスの解像度が上がったという表現をしていいのかわからないが、特に感じたのは、バイオリンの高音に紛れて小さく聞こえていたビオラやぼやけて聞こえていたコントラバスの低音の音色がMQL-CDでは一音一音しっかり聞こえた。
バイオリンやフルートなどの高音の音はシャープに聞こえるのだが、人によっては好みが分かれると思う。
全体の響きに関しては、MQACDだとより鮮明に広がって聞こえるようになり、目を閉じると、ホールの中でオーケストラをしている姿が想像できた。
同じCDでも音源が違うとこんなにも違うものなのか?と感銘した。
MQLCD音源にすることでこんなにも違いが出るのかと思ってしまった。
また、気になるMQLCDを見つけて購入しようと思う。
昔のCDプレイヤーでも聞き分けができるようなのでお試しに購入するのもよいと思う。
【お取り寄せ】 MYTEK Digital マイテック Brooklyn DAC Silver 【MTK-DA-BKN-P-S】 【送料無料(代引き不可)】 【2年保証】 価格:300,981円 |
【お取り寄せ】 MYTEK Digital マイテック Brooklyn DAC Black 【MTK-DA-BKN-P-B】 【送料無料(代引き不可)】 【2年保証】 価格:300,981円 |
【お取り寄せ(代引き不可)】beyerdynamic べイヤーダイナミック A2 【T1をあますところなくドライブするヘッドホンアンプ】 【2年保証】 価格:194,400円 |
【お取り寄せ(代引き不可)】beyerdynamic べイヤーダイナミック A2 【T1をあますところなくドライブするヘッドホンアンプ】 【2年保証】 価格:194,400円 |
パイオニア BDR-S11J-X(ピアノブラック) Serial ATA接続 内蔵型BDドライブ 価格:31,039円 |
beyerdynamic DT990PRO ヘッドホン ベイヤーダイナミック 並行輸入品【送料無料・一部地域を除く】 価格:12,800円 |