2024年11月30日
買い増しのタイミング(其の二)
今回はこれからスワップ投資を始めてみようと考えている方や始めたばかりの方に向けたスワップ投資におけるルールづくりといった内容になります。
ルールづくりに興味があり、お時間のある方は買い増しのタイミング(其の一)も覗いていただければ嬉しいです。
スワップ投資を続けていれば誰でも欲がでてきて
「もっと多くのスワップポイントを得たい」
と思い、その手段として
「よし買い増す!」と意気込む方は多いと思います。
しかし闇雲に買い増したところで運用リスクは高まるばかりでロスカットなんて結果にも!
買い増す前には一度立ち止まって最低限の知識を得るなり自分なりのルールを作ってから運用されるのが賢明だと思います。
ここでは私のルールを紹介しますので
もし貴方にルールが無いのであれば貴方の買い増しルールづくりの参考にしていただけると嬉しいです。
私の買い増しルール
1. 自分で決めたレバレッジは超えない範囲で買い増す(資金管理)
2. 感覚だよりで買い増ししない(値ごろ感でのトレード)
3. 移動平均線(MA)と相対力指数(RSI)で判断する
1. 自分で決めたレバレッジは超えない範囲で買い増す(資金管理)
これに関してはスワップ投資 口座状況でもよく言っているのですが、私はレバレッジ2倍以内での運用を心がけています。
買い増しする際に決めたレバレッジを超えないようにするのはもちろんですが、貯まったスワップポイントを引き出すときにも2倍以内になるようにしています。
FX会社さんが推奨するレバレッジは3倍と謳っているところがほとんどですが、スワップ投資家さんの中には1倍で運用されている方も意外と多いようですが、そこは個々人リスクヘッジの捉え方も変わると思いますので何倍が良いとは言えません。
しかし新興国通貨は流動性が低く社会情勢によっては変動が大きくなることは理解しておいた方が良いと思います。
すぐに戻って来る傾向が強いですが、ほんの短時間で20%を超える変動、過去には50%近い変動もあったのが新興国通貨です。
戻って来る前の行く途中でロスカットされてしまうことのないように備えておきましょう。
2. 感覚だよりで買い増ししない(値ごろ感でのトレード)
「だいぶ下がったからそろそろ上がるだろう」みたいなノリで買い増すのは危険です!
自分で決めたルールに則ってどのぐらいの下げたら買い増ししようと言うのであれば良いと思います。
例えば50銭下げたら買い増すとかキリ番をターゲットにするとかですかね
因みに私はこのようなポジションの取り方はスワップ投資に限らず投資全般行いません。ただ否定もしていません(人*´∀`)
3. 移動平均線(MA)と相対力指数(RSI)で判断する
移動平均線は多くのトレーダーが意識しているので、RSIと合わせて売買のトリガーとしています。
移動平均線で使用する数値は時間足によって違いますが、スワップ投資ですと長期足(日足以上)を見ているトレーダーが多いと思いますが、私が一番見るのは日足で重要視するのが200日線、RSIは14日に設定。
使い方はトレーダーの数だけありホント十人十色だと思いますが、私は移動平均線の乖離率を見ながら狭まり始めたタイミングとRSIの売られすぎ(20%〜30%)買われすぎ(70%〜80%)のタイミングを見てより優位性の高いところで売買します。買い増しに限らず決済でもトリガーとして使用しています。
RSIは初心者でもトレードのタイミングがわかりやすいと思うので私はお勧めします。
細かい部分に関してはトレーダーによって向き不向きがあると思いますので割愛しますが、自分が使い易いテクニカルを2つ合わせて、より優位性の高いところで売買の判断を决定されるのが良いと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます♪
このページを訪れてくれた一人でも多くの方が、今よりも素敵な日々が過ごせるよう願っています。
トレードの最終判断は自己責任でお願いします
買い増しのタイミング(其の一)
FXのスワップ投資では日々貰えるスワップポイントを増やすことを目的としてポジションの買い増しをされる方も多いと思います。
実際、スワップ投資2年の私も数回買い増しをしてきました。
買い増しのタイミング(其の一)では、ルール作りの必要性を知っていただければと思います。
なぜ私がこのことを記事にしようと思ったのかというと
この情報が溢れる今の世の中
色々なスワップ投資家さんの情報が入ってきます
そして気づいたのが
「あれルール無しでやってる人多いんじゃない?」
で、実際多かったのが……
1.いきなり全力買いしたり
2.無闇やたらに買い増していたり
3.少し下がったから(値ごろ感)
4.スワップポイントが新たに1Lot持てる分の取引証拠金に達したから
等々でした
ルールありきの [3.]や [ 4.]のような考え方なら計画性はあるかな?と思いますが、
他の投資と比べて難しい分析や知識、手法が必要なく楽ちんなスワップ投資とはいえルールも何もなく1.や 2.のような形で運用を続けられるほど甘くはなく強制退場(ロスカット)させられる可能性がドーンと跳ね上がります。
これからスワップ投資を始めてみようと考えている方、また始めたばかりの方は買い増す前に一度立ち止まって最低限の知識を得るなり自分なりのルールを作ってから運用されるのが賢明だと思います。
このカテゴリー【スワップ投資(知識編)】では、私が思うスワップ投資に必要なことだけを記事にしています。
全てがお金ではありませんが、今より少しでも楽しい日々や素敵な日々を過ごすのにお金は無いよりあった方がいいと思っています。
その為にはスワップ投資(運用)に買い増しも必要ですし重要なポイントでもあります。
次回、買い増しのタイミング(其の二)では、私の買い増しルールを紹介したいと思います。
スワップ投資に関しては、経験2年の私ですが投資を生業とする者であればその種類の別によらず共通する部分があると思っていますし相場の世界は感情を持った多くの人が参加している以上、共通点がない方がおかしな話だとも思ってます。
私のルールに興味のある方は、また覗きに来てもらえると嬉しいです♪
買い増しのタイミング(其の二)
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師走の南アフリカランドは上昇?下降?
「12月ですね〜!師走ですね〜!」
FXは為替差益を狙っていく短期売買が主流の私としては、何故か12月は私のトレード手法が機能しない傾向があるので「今年はどうかなー!?」と気になる月でもあります(ノ゚0゚)ノ
なんだか【師走のトルコリラは上昇?下降?】と似たような冒頭となってしまいましたが今回は【師走の南アフリカランドは上昇?下降?(ZAR/JPY)】といったお題で進めたいと思います。
結論から言うと下降となる可能性が高いと考えます。
では、私なりの下降となる根拠ですが……
テクニカル的には
1.南アフリカランド円(ZAR/JPY)が、11月最終週には8.28円と10上旬につけた安値圏まで急落!
2.日足では主要テクニカルポイントを下抜けたことでチャートパターン的にも12月はさらなる下降に警戒が必要。
慎重な資金管理(レバレッジ)を心掛けたいと思います。
ファンダ的には
1.南ア中銀による追加利下げが観測される点(南アCPIが2.8%へ低下)
2.トランプ次期大統領の関税引き上げが懸念されること!
実際にトランプ新政権がスタートし特に関税政策への不透明さが払拭されるまでは、トランプ氏の言動に一喜一憂するような値動きが続くと予想されます。くれぐれも資金管理に関しては慎重なレバレッジでの運用を心掛けたいと思います。
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個人的見解を記事にしています。
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師走のトルコリラは上昇?下降?
「12月ですね〜!師走ですね〜!」
FXは為替差益を狙っていく短期売買が主流の私としては、何故か12月は私のトレード手法が機能しない傾向があるので「今年はどうかなー!?」と気になる月でもあります(ノ゚0゚)ノ
と、そんな話しは置いといて
スワップ投資はインカムゲインなので多くのスワップ投資家さんがポジションを保持・運用しているであろう通貨トルコリラについて【師走のトルコリラは上昇?下降?(TRY/JPY)】といったお題で進めたいと思います。
まずは
上昇の根拠となるところ
1.トルコ中銀による年内利下げ開始観測の後退(トルコ中銀カラハン総裁が金融引き締め継続を強調)
2.格付会社のS&Pがトルコの長期ソブリン債格付けの引き上げを決定!
3.トルコリラ円(TRY/JPY)金利差によるリラ買い円売り圧力は、結局のところ継続すると思われる。
そして
下降の根拠となるところ
1.ドル円相場との連動性が高い状況が続いており動きにつられたことで買いシグナルとなっていた一目均衡表の三役好転が消失!
2.日足チャートでは主要テクニカルが下落を印象づける格好!
いずれにせよ注目すべきは
インフレ指標となる消費者物価指数や生産者物価指数はもちろんトルコ中銀政策金利が引締め継続か緩和かが最大の焦点となろう
結論は出ませんでしたが上昇では保留、下降では買増しのスタンスは確定事項ですかね!?
ただ週明けはドル円が反発しそうなのでトルコリラも上昇してのスタートとなりそう
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なぜなぜ新興国【高金利の理由】
スワップ投資を始めてみようと考えている貴方
何故、新興国の通貨は高金利でスワップ投資に向いているのか?
その理由を知らずにスワップ投資をはじめるのと
しっかり理由を知ってから始めるのとでは運用する上でのリスク度合いが大きく変わってきます!
ここでは、なぜ新興国の通貨が高金利なのかを掘り下げるとともに、いかに運用リスクを低減させることが大切かをお伝えできればと思います。
俗に新興国通貨に分類されているのは
ロシア・ルーブル、ブラジル・レアル、トルコ・リラ、メキシコ・ペソ、南アフリカ・ランド等々
意外とたくさんありますが、これら新興国通貨に分類される国々の多くは
1.)地政学リスクが要因で急激な相場変動が起こる可能性がある
2.)いわゆる米ドルやユーロ等に比べて流動性が低く金融政策の変更や経済指標の発表時に市場予想と実際の結果との違いが大きければ大きいほど急激な相場変動が起こる可能性がある
これら急激な相場変動が起こると
インターバンク(銀行間為替市場)レートのスプレッドが通常時に比べ拡大されてしまいます。
もし貴方がスワップ投資をハイレバレッジで運用していたとすると
相場の急変動に加えスプレッドが拡大したタイミングでロスカットされてしまう可能性がでてきます!
大切な運用資金を溶かしてしまっては元も子もありませんので
スワップ投資はレバレッジを抑えて運用することを推奨します
私のスワップ投資専用の口座状況は下部のリンクよりご覧いただければわかると思いますが、レバレッジは2倍以内での運用を心がけています。(多くのFX会社さんが推奨しているレバレッジは3倍)
また、すでに貴方がFXをしていて口座があるのであれば別にスワップ投資専用の口座を開設して運用することをお勧めます。
これは為替差益を得るトレードとスワップ投資を混在してしまうことで資金管理が難しくなるからです。
お金の管理をしやすくするのにお財布を分けるのと似ていますね。
そして、今現在貴方が使用しているFX証券口座がスワップ投資向きではないかもしれないという点もあげられます。
スワップ投資に適した口座として、
1.最低でもメキシコ・ペソ円(MXN/JPY)トルコ・リラ円(TRY/JPY)南アフリカ・ランド円(ZAR/JPY)の通貨ペアの取扱いがあること
2.スワップ金利(ポイント)だけで引き出すことができること!運用するために保有している建玉(ポジション)を決済しないとスワップが受け取れないFX会社さんが意外と多いので注意してください。この内容に関しても下部にリンク(スワップ投資で楽々生活)を貼っておきますので、よければ見てください。
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スワップ投資 口座状況
スワップ投資で楽々生活
スワップ投資専用口座【11月分】
証拠金維持率 1,266.18%
レバレッジ 1.96倍
スワップ損益(11月分) +94,032円
11月最終週は円高やドル安が進行した格好で引けました。
私を含めクロス円での通貨ペア保有でスワップ投資をしている方も多いと思いますので、そのような方々は含み益が減ったり含み損が増えたりだったでしょうが、スワップ投資をしている以上は、ついて回るコトですので気にしたところで仕方ありません。
気にすべきはレバレッジ!
最終的には1.96倍での運用となりました。
スワップ損益は+94,032円
贅沢しなければ食費に光熱費は賄える利益がスワップ投資だけで得られたことになりますね
ワーイ ♪ \(^ω^\ )( /^ω^)/♪♪ ワーイ
今年のスワップ損益累計 +1,007,492円也
税引き後となると年内100万は厳しいですが、ほぼ何もしないで得られる利益ですから満足です♪
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