2020年04月03日
著名人である、志村けん氏のコロナ死去で! 事の重大さに気が付く人たち?
著名人である、志村けん氏のコロナ死去で!
事の重大さに気が付く人たち?
コメディアンの志村けん氏が、新型コロナウイルスによる肺炎が原因で
2020年3月29日に亡くなりました
国民的コメディアンとして長年テレビで活躍していた
彼に対して強い思い入れのある人は多く、海外にも大きな衝撃を与えています
日本は3月下旬までで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による死亡者数が
欧米諸国や中国、イラン等に比べて圧倒的に少なく、この時点では人々の危機感もあまり高まっていなかった?
自粛要請の中
いつも通り会社の上役たちは社員を満員電車に乗せて通勤させ
買い溜めのためにスーパーでは長い行列が発生
矛盾した現象も各地で起こっています
不要不急の外出に罰金を科したり
都市のロックダウン(封鎖)を実施して厳戒態勢をとる国々と比べ
日本社会の雰囲気はとても緩く、危機感が足りなかった
日本の死亡者数が他国よりも比較的少ない理由
専門家の意見も分かれるところで分かりません
爆発的感染拡大の危険性自体はどこの国でも変わりない
日本もイタリアやスペインのような状況に陥っても不思議ではないのです
そのような中、志村けん氏死亡のニュースが舞い込んできたことで
新型コロナウイルスは本気でヤバイ!
気が付いた国民もようやく増え、事の重大さ、コロナの恐ろしさがトレンドワードに入ってきました
対策は センセーショナルに 死んでからというのはもうやめましょう!
センセーショナルな死を経ても結局のところほとんど社会が変わらない
本来誰かが亡くなった時
死を防ぐにはどうすればよかったのかを真剣に考え
その教訓を活かそうという発想が
死者を増やさないための重要なアクションです
それが欠如していると、次の救えたかもしれない命をもみすみす失ってしまう?
事の重大さに気が付くタイミング?
志村氏はおそらく日本で五十数人目の新型コロナウイルスによる死亡者ですが
依然として、新型コロナウイルスの危険性は何も変わっていません
一般人五十数名死亡よりも志村けん1名死亡の情報で事の重大さに気が付く人々
一般の自身が知らない人(もちろん個人情報は公表されない)よりも、著名人のように誰でもが知っている人の方が、身近に感じ、現実味をおびる事で、今回のウイルス被害の重大さを判断する(感情をベースに判断、とても危険なこと)
自分の置かれた状況を把握するのに著名人の状況に依存する、傾向は強い
人々は、身近な(知っている人)に危険が、迫ってきていることを知るまでは、あくまでも、他人事なのです
だから、現実と考えないし、危機感も湧いてこないのです、対岸の火事なのです
所が、直接知らないでも著名人の事だと身近な問題として、捉えるのです
このような傾向の強い人は、良い情報も悪い情報もどちらも鵜呑みにしてしまう傾向があり、決して褒められたものではないのです
今回の新型コロナウイルスによる死者は2020年3月末現在!
爆発的に感染が拡大している国よりも日本は少なく済んでいる
著名人が関係しないと事の重大さを知ることができないのはとても危険!
著名人の動向に振り回されず、専門家の話に耳を傾け!
是非他人事ではなく、自分自身はどうするかを考えましょう!
最近の、テレビのコメンテーターの意見には?
自分では何も出来ない、していない、にも拘らずあーだこーだと他人を批判することばかり、国が、都道府県が、市町村がといううような意見しか言わない、私達自身が何をするのが良いのかの意見をもっと述べて欲しい
その業務に当たっている人達の批判を電波を通じて流さないで欲しい!
意外とそのような意見に同調する人は多いのだから!
今起こっている事は現実なのです、みんなで、現実に立ち向かいましょう!
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