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2016年01月25日

「修羅がゆく2 戦争勃発」 哀川翔、和泉聖治

「修羅がゆく2戦争勃発」は、新宿歌舞伎町に拠点を構えた本郷組組長(哀川翔)が、同じ歌舞伎町を根城にする

春田組との抗争を避けるために大日本百心会の永倉会長(室田日出男)から一時歌舞伎町より身をひく依頼を

受けて伊豆へと逃れる。

伊豆大浜市は、東西のやくざ組織のせめぎあう土地でもあり、情勢を伺うには便利な土地で本郷にも有利に働く

話であった。

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大浜市は、昔からのやくざである大浜一家のシマであったが、ここ最近愚連隊あがりの火野組が勢力を伸ばしていた。

大浜市についた本郷が、屋台で飯を食っていると若い女がチンピラたちに追われていた。本郷は女の窮状を見逃す

ことができずチンピラたちを殴り倒した。チンピラは捨て台詞を吐いて去ったがこの男たちが火野組の若い衆であった。


そして本郷が助けた女は、実は昔本郷が殺害した対立組織の男の娘だったのだ。本郷はしばらく娘を匿いながら


火野や大浜一家の動静を探った。大浜一家は自分たちのシマのスナックを火野組に横取りされてても若いものを

惨殺されても沈黙していた。実は火野組のバックには光和会岸田組がいたのである。


岸田組を恐れる大浜一家の大浜組長(高松英夫)は、伊豆一帯を仕切る伊豆連合を頼るが無視されやむなく

東京へ出て春田組と縁組をして助力を仰ぐことになった。

その大浜の不在のときに本郷は、大浜一家の縄張りの一部を貰う条件に火野組つぶしを申し出たが既に

春田組は動きはじめ、大浜に本郷がいることを知った伊能は、火野をけしかけながら大軍団を大浜に送り込もう

としていたのである・・

1作目に続き舞台を伊豆に移し本郷と大浜一家や火野組との抗争を描いている。火野を演じる新藤栄作の

狂犬ぶりがなかなかいい。高松英夫の卑怯な演技も見ものである。

posted by ハヤテ at 16:53| やくざ映画
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