2015年03月14日
カンガルーは「分からない」という意味の現地語が語源
西洋人がカンガルーを指して「あの動物は何と言うのか」と訊いたところ、現地人は(外国語では何を言いたいのか)「わからない」という意味で「カンガルー」と答え、これがこの動物の通称となったという有名な逸話は、世界まる見え!テレビ特捜部で紹介されたり、中学の英語の教科書にも載ったことがあるが俗説である。なお、オーストラリア周辺には多くの部族が住むため、すべての部族がカンガルーのことをこう呼ぶわけではない。
教科書に載ってしまったことから広まった有名な俗説だが、実際は「跳ぶもの」を指した現地語 gangurru が変化したと考えられる。
教科書に載ってしまったことから広まった有名な俗説だが、実際は「跳ぶもの」を指した現地語 gangurru が変化したと考えられる。
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