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2015年03月12日

スリーピー・ホロウ

ニューヨーク近郊に伝わる首なし騎士の伝説。映画『スリーピー・ホロウ』の題材にもなった。

スリーピー・ホロウ(Sleepy Hollow)とはニューヨーク北部の町で語り継がれている「ヘッドレス・ホースマン(首なし騎士)」の都市伝説。

◆概要

キリスト教国のアメリカ合衆国で教会の教義(ドグマ)から外れた霊の存在は、保守層から忌避されながら語り継がれている。スリーピー・ホロウも北部ではよく知られている存在のひとつ。ビッグ・フットやジャージー・デビルの明るさはないが、ゴシック的な色彩で人気が高い。

開拓時代、アメリカに渡って来た残虐なドイツ人騎士がいた。彼は殺されて首を切られたがやがて復活し、光る眼を持つ馬に乗って森の中で殺しの犠牲者を待っている、というのが伝説の骨子である。森が多かったニューヨーク近郊で語り継がれている。場所は特定されていないが、ニューヨーク州ウエストチェスター郡が物語の舞台となっている。この付近にはスリーピー・ホロウと名のつく地名や建物が数多く存在する。現在では1997年に「スリーピー・ホロウ」という名前になった村がある(Sleepy Hollow)。

この伝説はワシントン・アーヴィングにより短篇集『スケッチ・ブック』中の一篇として小説化され(「スリーピー・ホロウの伝説」 / ここで「首なし騎士」はアメリカ独立戦争でイギリス軍側で参加したヘッセンの軍人という設定になっている)、それを元にティム・バートンが映画『スリーピー・ホロウ』を制作した。
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