2016年03月10日
保険を選ぶときにするべきこと、してはいけないこと 2
保険を探しているときに、
橘玲という方の本で『保険商品というものは、幼い子供のいる低所得者のためのもの』という一言に衝撃を受けたことがある。
まさに我が家の事じゃないか!!
という衝撃。
それはそうだ、幼い子供もいないような家庭ならば夫婦二人が懸命に働けば保険なんかいらない。そんなお金を支払うくらいならば貯金に回した方がいいだろう!
また独身ならば身寄りがないと少し考える必要があるが、若かったり、実家通いだったりするとそんなに保険はいらない。
と、なると保険が必要な人とはまさに『幼い子供のいる低所得者の家庭』のためのものだ。
さらに当時私の家庭は(現在もだけど)収入が不安定で、私も定職に就いていないし夫に何かあったらひとたまりも無い家庭であった。
万が一夫が事故か病気で死んだとする、まずは収入が著しく減るであろう、悲しんでいる時間は許されず早速就活して、この年だからそんな正規雇用だなんて出来なくて毎月ようやく20行くかいかないかの少ない収入の中で何とか二人の幼子を育てていく…。
大学の夢は諦めさせて、高校卒業と同時に就職させる…
なんというシナリオが浮かぶ。
そして家賃がかかる東京から田舎の家に引っ越すか私の実家に泣く泣く引っ越すかするであろう。東京でしようとしていたさまざまなことが全て崩壊するだろう。
怖い人生だ。悲しい人生だ。
我が家のリスク管理のために私は真剣に保険を探すようになった。また、そうあるべきである。
先日記事に載せた『お金が貯まるのはどっち?!』の本には
保険に入るならばだんぜん終身保険に!というページがある。
私も最初は終身保険を検討した。何故ならば
『必ず戻ってくる』からだ。
そして、夫が早く死ねば死ぬほどお得に大きな保険金を得られるのだ!!
…お?
ちょっと待てよ。そうしたら早く死んでほしいとのらないかな?
実際にいろんな保険の方々に聞いてみると、
保険金を500万円、10000万円、20000万円受けとる設定にすればするほど毎月の掛け金が高くなる。推定20000万から30000万円に
特約も付けるとさらに上がっていくだろう。
ても500万円で足りる?
葬式でだいたい平均が200万円かかると聞いたけどその後の引っ越しやら学費などであっという間に消えていくだろう。
1000万円ならば?もう少しましかもね。
2000万円ならば?少し余裕あるけど毎月の掛け金がいくらなのよ??
無事に生きていたけど万が一貧困になって毎月の掛け金が払えない場合は?
解約返戻金は65才を越えないと減っている形でしか戻らない。
ならば今から20年、30年払い続けていかないといけない。
そして払い続けて行けたとしてもインフレに耐えられるのか?
100万円払って返戻金が120万円になって戻ったところで20-25年後でもっとお金の価値が下がっていたら??
必ず戻っては来るけれども
○払い続けられないリスク
○保険金では幼子を育てていく力には足りないリスク
○インフレリスク
が、あることを忘れてはいけない。
『払ったお金よりも増えて戻れますよ!』だとか
『保険つきの運用ができますよ!』という話に安易についていってはいけないのだ。
また、以下のような保険のアドバイスをしてくれるいくつかがあるのだが私は2-3社くらいはチャレンジしてほしい。
無料保険相談の【保険のティーチャー】
あんしんの無料保険相談なら FPプロダクション!
【保険相談Navi】
来店型保険ショップの検索なら『ほけんの相談Ch』
なぜならばこちらも商売をしているので販売手数料が高い商品を売る場合もあるはずであるし、実力があって、知識もあり、お客さんのためを第一に考えるファイナンシャルプランナーもいれば逆のなばかりのファイナンシャルプランナーもいるからだ。
また何人か会いながらせっかくだから保険のことをよく学んでほしい。
彼らの話に流されるのではなく、こちらもよく準備して(例えば保険に関する本をいくつか読んでおく)、挑んでほしい。
ファイナンシャルプランナーという資格をもっている方々は多いがなにせ今は大流行の資格である。
『稼げる資格』だとか『就職に有利』だとかうたわれながら多くの方々が毎年取得している。
しかし保険に関しては実に無知なプランナーも時々いる。
だからこちらも振り回されないで対応するにはこちらも保険の知識をつけて会うべきだ
橘玲という方の本で『保険商品というものは、幼い子供のいる低所得者のためのもの』という一言に衝撃を受けたことがある。
まさに我が家の事じゃないか!!
という衝撃。
それはそうだ、幼い子供もいないような家庭ならば夫婦二人が懸命に働けば保険なんかいらない。そんなお金を支払うくらいならば貯金に回した方がいいだろう!
また独身ならば身寄りがないと少し考える必要があるが、若かったり、実家通いだったりするとそんなに保険はいらない。
と、なると保険が必要な人とはまさに『幼い子供のいる低所得者の家庭』のためのものだ。
さらに当時私の家庭は(現在もだけど)収入が不安定で、私も定職に就いていないし夫に何かあったらひとたまりも無い家庭であった。
万が一夫が事故か病気で死んだとする、まずは収入が著しく減るであろう、悲しんでいる時間は許されず早速就活して、この年だからそんな正規雇用だなんて出来なくて毎月ようやく20行くかいかないかの少ない収入の中で何とか二人の幼子を育てていく…。
大学の夢は諦めさせて、高校卒業と同時に就職させる…
なんというシナリオが浮かぶ。
そして家賃がかかる東京から田舎の家に引っ越すか私の実家に泣く泣く引っ越すかするであろう。東京でしようとしていたさまざまなことが全て崩壊するだろう。
怖い人生だ。悲しい人生だ。
我が家のリスク管理のために私は真剣に保険を探すようになった。また、そうあるべきである。
先日記事に載せた『お金が貯まるのはどっち?!』の本には
保険に入るならばだんぜん終身保険に!というページがある。
私も最初は終身保険を検討した。何故ならば
『必ず戻ってくる』からだ。
そして、夫が早く死ねば死ぬほどお得に大きな保険金を得られるのだ!!
…お?
ちょっと待てよ。そうしたら早く死んでほしいとのらないかな?
実際にいろんな保険の方々に聞いてみると、
保険金を500万円、10000万円、20000万円受けとる設定にすればするほど毎月の掛け金が高くなる。推定20000万から30000万円に
特約も付けるとさらに上がっていくだろう。
ても500万円で足りる?
葬式でだいたい平均が200万円かかると聞いたけどその後の引っ越しやら学費などであっという間に消えていくだろう。
1000万円ならば?もう少しましかもね。
2000万円ならば?少し余裕あるけど毎月の掛け金がいくらなのよ??
無事に生きていたけど万が一貧困になって毎月の掛け金が払えない場合は?
解約返戻金は65才を越えないと減っている形でしか戻らない。
ならば今から20年、30年払い続けていかないといけない。
そして払い続けて行けたとしてもインフレに耐えられるのか?
100万円払って返戻金が120万円になって戻ったところで20-25年後でもっとお金の価値が下がっていたら??
必ず戻っては来るけれども
○払い続けられないリスク
○保険金では幼子を育てていく力には足りないリスク
○インフレリスク
が、あることを忘れてはいけない。
『払ったお金よりも増えて戻れますよ!』だとか
『保険つきの運用ができますよ!』という話に安易についていってはいけないのだ。
また、以下のような保険のアドバイスをしてくれるいくつかがあるのだが私は2-3社くらいはチャレンジしてほしい。
無料保険相談の【保険のティーチャー】
あんしんの無料保険相談なら FPプロダクション!
【保険相談Navi】
来店型保険ショップの検索なら『ほけんの相談Ch』
なぜならばこちらも商売をしているので販売手数料が高い商品を売る場合もあるはずであるし、実力があって、知識もあり、お客さんのためを第一に考えるファイナンシャルプランナーもいれば逆のなばかりのファイナンシャルプランナーもいるからだ。
また何人か会いながらせっかくだから保険のことをよく学んでほしい。
彼らの話に流されるのではなく、こちらもよく準備して(例えば保険に関する本をいくつか読んでおく)、挑んでほしい。
ファイナンシャルプランナーという資格をもっている方々は多いがなにせ今は大流行の資格である。
『稼げる資格』だとか『就職に有利』だとかうたわれながら多くの方々が毎年取得している。
しかし保険に関しては実に無知なプランナーも時々いる。
だからこちらも振り回されないで対応するにはこちらも保険の知識をつけて会うべきだ
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