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2016年05月21日
HSBCの本場のカードはこんなデザイン
お金についての明言
Life can be wonderful if you’re not afraid of it. All it takes is courage, imagination… and a little dough.
人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ。人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金だ。
著者:チャールズ・チャップリン (1889 - 1977 イギリス) tag:人生 お金
数々のコメディ映画を作り上げた「喜劇王」
人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ。人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金だ。
著者:チャールズ・チャップリン (1889 - 1977 イギリス) tag:人生 お金
数々のコメディ映画を作り上げた「喜劇王」
2016年05月19日
持ち家VS賃貸 YahooNEWSより その3
家は買うものであり、投資するものではない
専門家の大半は、自分が住むための家を購入するのを「投資」とみなしてはいけないという点で一致しています。世間一般で言われていることとは違って、年月が経っても不動産価値の上昇スピードがインフレのスピードを上回ることはほとんどありません。もちろん、市場の動きを見計らって、投機目的で家を買うとか、賃貸用住宅を購入したりするということはあります。ですが、自分が住むための家を購入するのはまた別の話で、この際に大きな利益を期待すべきではありません。「家は投資の対象である」というのは誤った固定観念であり、賃貸派が持ち家派に対して向ける反論として筋が通っているのです。多くの人が、その経済力がないのに、無理をしてまで高価な家を買っています。それは、家は投資だという固定観念を持っているからです。
専門家は、住宅購入が賢い投資ではないことを認めています。でもそこで問題になるのは、家を買うこと自体を良からぬアイデアだと誤解してしまう人が多いことです。住宅が良い「投資先」ではないからと言って、必ずしも悪い「買い物」だということにはなりません。
何を買うにせよ、人にはそれぞれ購買能力というものがあります。住宅を購入するなら「価格の20%分の頭金を準備すること」というルールが良く知られています。ぴったり20%分の頭金を用意できようができまいが、家を購入し維持できる経済的なゆとりがないのなら、買うべきではありません。では、その「経済的なゆとり」の有無は、どう判断すれば良いのでしょうか。こうした場合には、よく言われる目安が役に立ちます。この記事ではここまで、各自の事情を考慮しましょうと言い続けているので、今さら一般的な目安を持ち出すなんて矛盾していると思うかもしれませんが、こうした目安も適切な指針となります。
例えば「25%ルール」。これは、住居費は手取り額の25%以内におさめるべきだという目安で、とても参考になります。ただし、毎月の収支だけを考えるのでは不十分です。万が一の場合に備えた資金も、手元に残るようにしたいですものね。要するに、持ち家はあるもののローンの支払いに追われるような「ハウスプア」にはならないようにしましょう。
持ち家か賃貸かを考える上では、もちろん、「気持ちの問題」も無視できません。マイホームは夢でもあるのですから。しかし、予算が不十分でハウスプアになる見込みが濃厚ならば、「自分の家を持つ」という目的のためだけに住宅を購入するのはまったく無意味です。持ち家に住むことで得られる満足感も、ローンが返せず銀行に家を差し押さえられるのではないかという不安で、帳消しになってしまうでしょう。でももし、やりくりが可能で、毎月のローンの支払いで経済的に追い詰められることがないのであれば、話は別です。
結論としては、借りた方が賢い場合もあれば、買った方がうまくいく場合もあるということです。買うか借りるかのいずれか一方の立場に固執するのではなく、先述したルールを良く理解し、そろばんを弾いて、合理的な道、自分に合った道を選択してくださいね。
Kristin Wong(原文/訳:遠藤康子/ガリレオ)
専門家の大半は、自分が住むための家を購入するのを「投資」とみなしてはいけないという点で一致しています。世間一般で言われていることとは違って、年月が経っても不動産価値の上昇スピードがインフレのスピードを上回ることはほとんどありません。もちろん、市場の動きを見計らって、投機目的で家を買うとか、賃貸用住宅を購入したりするということはあります。ですが、自分が住むための家を購入するのはまた別の話で、この際に大きな利益を期待すべきではありません。「家は投資の対象である」というのは誤った固定観念であり、賃貸派が持ち家派に対して向ける反論として筋が通っているのです。多くの人が、その経済力がないのに、無理をしてまで高価な家を買っています。それは、家は投資だという固定観念を持っているからです。
専門家は、住宅購入が賢い投資ではないことを認めています。でもそこで問題になるのは、家を買うこと自体を良からぬアイデアだと誤解してしまう人が多いことです。住宅が良い「投資先」ではないからと言って、必ずしも悪い「買い物」だということにはなりません。
何を買うにせよ、人にはそれぞれ購買能力というものがあります。住宅を購入するなら「価格の20%分の頭金を準備すること」というルールが良く知られています。ぴったり20%分の頭金を用意できようができまいが、家を購入し維持できる経済的なゆとりがないのなら、買うべきではありません。では、その「経済的なゆとり」の有無は、どう判断すれば良いのでしょうか。こうした場合には、よく言われる目安が役に立ちます。この記事ではここまで、各自の事情を考慮しましょうと言い続けているので、今さら一般的な目安を持ち出すなんて矛盾していると思うかもしれませんが、こうした目安も適切な指針となります。
例えば「25%ルール」。これは、住居費は手取り額の25%以内におさめるべきだという目安で、とても参考になります。ただし、毎月の収支だけを考えるのでは不十分です。万が一の場合に備えた資金も、手元に残るようにしたいですものね。要するに、持ち家はあるもののローンの支払いに追われるような「ハウスプア」にはならないようにしましょう。
持ち家か賃貸かを考える上では、もちろん、「気持ちの問題」も無視できません。マイホームは夢でもあるのですから。しかし、予算が不十分でハウスプアになる見込みが濃厚ならば、「自分の家を持つ」という目的のためだけに住宅を購入するのはまったく無意味です。持ち家に住むことで得られる満足感も、ローンが返せず銀行に家を差し押さえられるのではないかという不安で、帳消しになってしまうでしょう。でももし、やりくりが可能で、毎月のローンの支払いで経済的に追い詰められることがないのであれば、話は別です。
結論としては、借りた方が賢い場合もあれば、買った方がうまくいく場合もあるということです。買うか借りるかのいずれか一方の立場に固執するのではなく、先述したルールを良く理解し、そろばんを弾いて、合理的な道、自分に合った道を選択してくださいね。
Kristin Wong(原文/訳:遠藤康子/ガリレオ)
持ち家VS賃貸 YahooNEWSより
個別の事情が議論を複雑にしている
家を買う場合は、賃貸暮らしの人には縁のない支出が生じます。ローンの利息や固定資産税、保険、さらに維持費や修繕費などです。賃貸派はそうした点を指摘し、見落としがちな追加費用や要素が多すぎると主張します。けれども、それは双方に当てはまることであり、状況によって事情はさまざまです。では、つい見落とされがちな点をいくつか挙げてみましょう。
・その家に住む年数:住宅市場の状況にもよりますが、一般的には、持ち家に住む年数は長ければ長いほど良いとされています。コストが分散されるからです。
・近隣の住宅価格:ほとんどの場合、家を買うには高すぎると考えた人が賃貸住宅を選びます。でもそれは、住む地域の住宅価格次第です。家賃が恐ろしく高い地域なら、家を買った方が経済的に得策になることもあります。
・税金と保険の機会費用:住宅の購入資金を株投資や定期預金、「利率の良い」普通預金などに回した場合、どのくらいの長期的リターンが見込めますか。
・頭金の機会費用:住宅購入のための頭金もかなりの額です。これを投資に回した場合の長期的リターンはどのくらいでしょうか。
こうした要素はごく一部にすぎず、持ち家か賃貸かは、まだこれだけでは判断できません。ほかにも検討すべき留意点はたくさんあります。例えば、機会費用は確かにかなりの額にのぼりますが、かといって、あなたは実際に、そのお金を投資に回すでしょうか。結局、利率の低い普通預金にそのまま置いておくのではないでしょうか。利益が得られなければ、機会費用については考えたところで無意味です。
持ち家か、賃貸か、どちらが良いのかなんてわからないのです。検討すべき要素はほかにもまだありますし、そのひとつひとつが個人の状況によって異なってきます。どこに住むのか、どんな家が良いのか、家賃はいくらか、支払い額は今後いくらになるのかなど、数え上げたらキリがありません。
『ニューヨーク・タイムズ』紙の「買うか借りるか」を決めるためのシミュレーターはなかなか便利です。筆者が今まで見た中でも一番のオススメで、こうした複雑な計算を、個人の細かい事情に応じて単純化してくれます。とはいえ、シミュレーターにも限界はあります。長期的な視野に立ってより良い判断を下してくれるかもしれませんが、それはあくまでも理論上のこと。「あなた個人」にとって必ずしもそれがベストかと言えば、そうとは限りません。
例えば、何年か前に原文筆者がフィアンセと一緒にこのシミュレーターで計算してみたところ、家賃を毎月1500ドル以上払っているなら家を買った方が良いという結果が出ました。当時の家賃は1600ドルでしたから、理論上は、家を買った方が合理的だという結果になったわけです。しかし、用意できる頭金は住宅価格の10%に届かず、ごくわずかな緊急用の資金のほかには、貯蓄もあまりありませんでした。筆者かフィアンセのどちらかが失業すれば、ローンの支払いに行き詰ってしまいます。こうした事情を考えれば、シミュレーターの結果にかかわらず、家の購入はひとまず延期するしかありませんでした。
結局、このシミュレーターでは「賃貸と持ち家のどちらがお得か」の計算しかしてくれないので、決断を下す前には、それ以外の点も考慮しなくてはいけません。それは何かというと、「自分には住宅を買えるだけの経済的なゆとりがあるかどうか」です。
家を買う場合は、賃貸暮らしの人には縁のない支出が生じます。ローンの利息や固定資産税、保険、さらに維持費や修繕費などです。賃貸派はそうした点を指摘し、見落としがちな追加費用や要素が多すぎると主張します。けれども、それは双方に当てはまることであり、状況によって事情はさまざまです。では、つい見落とされがちな点をいくつか挙げてみましょう。
・その家に住む年数:住宅市場の状況にもよりますが、一般的には、持ち家に住む年数は長ければ長いほど良いとされています。コストが分散されるからです。
・近隣の住宅価格:ほとんどの場合、家を買うには高すぎると考えた人が賃貸住宅を選びます。でもそれは、住む地域の住宅価格次第です。家賃が恐ろしく高い地域なら、家を買った方が経済的に得策になることもあります。
・税金と保険の機会費用:住宅の購入資金を株投資や定期預金、「利率の良い」普通預金などに回した場合、どのくらいの長期的リターンが見込めますか。
・頭金の機会費用:住宅購入のための頭金もかなりの額です。これを投資に回した場合の長期的リターンはどのくらいでしょうか。
こうした要素はごく一部にすぎず、持ち家か賃貸かは、まだこれだけでは判断できません。ほかにも検討すべき留意点はたくさんあります。例えば、機会費用は確かにかなりの額にのぼりますが、かといって、あなたは実際に、そのお金を投資に回すでしょうか。結局、利率の低い普通預金にそのまま置いておくのではないでしょうか。利益が得られなければ、機会費用については考えたところで無意味です。
持ち家か、賃貸か、どちらが良いのかなんてわからないのです。検討すべき要素はほかにもまだありますし、そのひとつひとつが個人の状況によって異なってきます。どこに住むのか、どんな家が良いのか、家賃はいくらか、支払い額は今後いくらになるのかなど、数え上げたらキリがありません。
『ニューヨーク・タイムズ』紙の「買うか借りるか」を決めるためのシミュレーターはなかなか便利です。筆者が今まで見た中でも一番のオススメで、こうした複雑な計算を、個人の細かい事情に応じて単純化してくれます。とはいえ、シミュレーターにも限界はあります。長期的な視野に立ってより良い判断を下してくれるかもしれませんが、それはあくまでも理論上のこと。「あなた個人」にとって必ずしもそれがベストかと言えば、そうとは限りません。
例えば、何年か前に原文筆者がフィアンセと一緒にこのシミュレーターで計算してみたところ、家賃を毎月1500ドル以上払っているなら家を買った方が良いという結果が出ました。当時の家賃は1600ドルでしたから、理論上は、家を買った方が合理的だという結果になったわけです。しかし、用意できる頭金は住宅価格の10%に届かず、ごくわずかな緊急用の資金のほかには、貯蓄もあまりありませんでした。筆者かフィアンセのどちらかが失業すれば、ローンの支払いに行き詰ってしまいます。こうした事情を考えれば、シミュレーターの結果にかかわらず、家の購入はひとまず延期するしかありませんでした。
結局、このシミュレーターでは「賃貸と持ち家のどちらがお得か」の計算しかしてくれないので、決断を下す前には、それ以外の点も考慮しなくてはいけません。それは何かというと、「自分には住宅を買えるだけの経済的なゆとりがあるかどうか」です。
持ち家VS賃貸 YahooNEWSより。
「持ち家」か「賃貸」かに、唯一の正解はない
家を買うことはこれまでずっと、経済的成功の指標とされてきました。けれども、リーマン・ショックを引き起こした「サブプライム住宅ローン危機」がその考え方を覆し、家を購入することが必ずしも賢い選択ではないのだと気づく人が増えました。それどころか、筆者が最近目にした記事の多くは、住宅購入は愚かな決断であると言い切っていたほどです。少なくとも、見出しではそのように煽っていました。そういった記事も、詳しく読んでみると、住宅購入は賢い選択肢にもなりうると説明しています。とはいえ、読者に印象づけたいことは見出しの部分に書かれるものです。そしてそれは例えば、「家を買うのは、賢明な投資どころか愚の骨頂だった!」みたいな調子なのです。
私たちはこれまでずっと、マイホームを持つことがいかに素晴らしいかを散々聞かされてきましたが、今では話はまったく逆転しています。住宅の購入は経済的に見て賢い選択だと何年も信じてきたのに、ここにきて、お金のことを考えればこれ以上ないほどの愚かな決断だと考えられるようになったのです。それはなぜでしょうか。その理由を突き止めるために、持ち家派と賃貸派、双方の言い分を見てみましょう。
持ち家派はたいてい、次のように主張します。
・ローンの支払いが終われば家は自分のものになり、住居費を払わなくても済むようになる。
・長期的に見て、家の価値が、ローンと利息、税金、維持費の総額より大きければ儲けが出るし、そうでなくともプラマイゼロにはなる。
・税額控除が受けられるので、持ち家にかかるコストの一部を埋め合わせられる。
賃貸派も同様に、説得力のある主張を展開します。
・家を所有できても、ローン利息や税金に相当なお金がかかる。
・賃貸だって、お金をドブに捨てているわけではない。家賃は、住む場所を確保するための必要経費だ。
・家を買うことで、機会費用が生じる(平たく言えば、別の何かをする機会が失われる、ということです)。例えば、頭金や税金、保険金、利息の分のお金を、投資や貯蓄に回す選択もあったはず。
・家を買ったあとにも、修繕費や維持費などが必要になるけれど、賃貸ならばこうした出費は不要。
こうした主張はどれも妥当なものですし、筆者自身も、住宅購入を決断する際には考慮しました。ただし、それぞれの主張には「個別の事情」という不確定要素がかなり絡んでいますから、持ち家と賃貸のどちらかひとつが正しいと言い切るのは意味がありません。そういった不確定要素こそが大事なカギを握っているので、あいまいな点を残したまま議論したところで無駄なわけです。持ち家と賃貸のどちらが良いかの答えは、家賃の額やローンの利率といった具体的な要素で決まります。家を買うことは確かに、経済的に見て賢明ではない場合もあるかもしれませんが、そうではないケースも少なくないのです。
すなわち、一方の選択肢だけがいつも絶対に賢明だとか、もう一方はどんな場合にも愚策だとかいうわけではないのです。従来の考え方や、最近やたらに書き立てられている記事のせいで、一方だけを正しいと思いこまされているのにすぎません。結局は、あれこれそろばんを弾いてみないとわかりません。家を持つことに対する考え方を改める必要があるかもしれませんが、ともかく大事なのは、自分の資産を守ることです。
家を買うことはこれまでずっと、経済的成功の指標とされてきました。けれども、リーマン・ショックを引き起こした「サブプライム住宅ローン危機」がその考え方を覆し、家を購入することが必ずしも賢い選択ではないのだと気づく人が増えました。それどころか、筆者が最近目にした記事の多くは、住宅購入は愚かな決断であると言い切っていたほどです。少なくとも、見出しではそのように煽っていました。そういった記事も、詳しく読んでみると、住宅購入は賢い選択肢にもなりうると説明しています。とはいえ、読者に印象づけたいことは見出しの部分に書かれるものです。そしてそれは例えば、「家を買うのは、賢明な投資どころか愚の骨頂だった!」みたいな調子なのです。
私たちはこれまでずっと、マイホームを持つことがいかに素晴らしいかを散々聞かされてきましたが、今では話はまったく逆転しています。住宅の購入は経済的に見て賢い選択だと何年も信じてきたのに、ここにきて、お金のことを考えればこれ以上ないほどの愚かな決断だと考えられるようになったのです。それはなぜでしょうか。その理由を突き止めるために、持ち家派と賃貸派、双方の言い分を見てみましょう。
持ち家派はたいてい、次のように主張します。
・ローンの支払いが終われば家は自分のものになり、住居費を払わなくても済むようになる。
・長期的に見て、家の価値が、ローンと利息、税金、維持費の総額より大きければ儲けが出るし、そうでなくともプラマイゼロにはなる。
・税額控除が受けられるので、持ち家にかかるコストの一部を埋め合わせられる。
賃貸派も同様に、説得力のある主張を展開します。
・家を所有できても、ローン利息や税金に相当なお金がかかる。
・賃貸だって、お金をドブに捨てているわけではない。家賃は、住む場所を確保するための必要経費だ。
・家を買うことで、機会費用が生じる(平たく言えば、別の何かをする機会が失われる、ということです)。例えば、頭金や税金、保険金、利息の分のお金を、投資や貯蓄に回す選択もあったはず。
・家を買ったあとにも、修繕費や維持費などが必要になるけれど、賃貸ならばこうした出費は不要。
こうした主張はどれも妥当なものですし、筆者自身も、住宅購入を決断する際には考慮しました。ただし、それぞれの主張には「個別の事情」という不確定要素がかなり絡んでいますから、持ち家と賃貸のどちらかひとつが正しいと言い切るのは意味がありません。そういった不確定要素こそが大事なカギを握っているので、あいまいな点を残したまま議論したところで無駄なわけです。持ち家と賃貸のどちらが良いかの答えは、家賃の額やローンの利率といった具体的な要素で決まります。家を買うことは確かに、経済的に見て賢明ではない場合もあるかもしれませんが、そうではないケースも少なくないのです。
すなわち、一方の選択肢だけがいつも絶対に賢明だとか、もう一方はどんな場合にも愚策だとかいうわけではないのです。従来の考え方や、最近やたらに書き立てられている記事のせいで、一方だけを正しいと思いこまされているのにすぎません。結局は、あれこれそろばんを弾いてみないとわかりません。家を持つことに対する考え方を改める必要があるかもしれませんが、ともかく大事なのは、自分の資産を守ることです。
完全不労収入で一億への道のり
偉そうなタイトルに偉そうな文章。
果たしてこのブログの著者は一体どれ程の資産を形成できていて、何種類の財布を持っているのか?
それは今年度から毎月結果報告を載せていこうと思う。
昨年一年間は殆ど資産形成のための知識を得ること、また仕組みを探して仕掛けることに費やした。
ようやくまともな有労&不労収入を今年度から複数得られているので微々たるレベルでも載せていこうと思う。
本当に本当にお金の塊を得られていくのは今年の後半あたりからになる。
なんだ目標のわりに大したことないじゃんとか思って見逃さないでほしい。
一年前は何が資産形成なのか、投資が何なのかわからなかった私なのだ。
プロの投資家も私の貪欲に成長する姿に関心を持ってくれている。
私は勝ち組に入るのだ。
そんなに、けちって大丈夫ですか?【自己投資】
私は昨日自己投資に関する記事を参考に載せたのだが若いうちの自己投資はそのあとの人生に大きな大きなリターンを生む。
だから自己投資はけちらないでほしい。
私はオンラインリサイクルshopを経営している。
特に中古の本等扱っている。
大袈裟な表現だが、私の扱う本は金融、不動産、資格、教育の本のなかでもかなりいい本を扱っている。
しかしやれ値引きしろだとかAmazonはもっと安いだとか文句が多すぎる。
そんなことで値下げに力を入れたり値下げのタイミングを待っている間にどんどん時代はすすむ。
お金持ちになりたいならば早く手をうつべきなのに。、
とてももったいないなと思う。
私も価値のある物を(もともとけっこう値引きしているが)安売りだとか叩き売りだとかしたくない。
みなさんもよくよく何にけちるべきか考えてほしい
だから自己投資はけちらないでほしい。
私はオンラインリサイクルshopを経営している。
特に中古の本等扱っている。
大袈裟な表現だが、私の扱う本は金融、不動産、資格、教育の本のなかでもかなりいい本を扱っている。
しかしやれ値引きしろだとかAmazonはもっと安いだとか文句が多すぎる。
そんなことで値下げに力を入れたり値下げのタイミングを待っている間にどんどん時代はすすむ。
お金持ちになりたいならば早く手をうつべきなのに。、
とてももったいないなと思う。
私も価値のある物を(もともとけっこう値引きしているが)安売りだとか叩き売りだとかしたくない。
みなさんもよくよく何にけちるべきか考えてほしい
2016年05月18日
自己投資は、最後は英語。最後でいいのか。
最後は英語です。
世界でビジネスするうえでの共通言語ですので外国人を相手に臆せず意思疎通ができるくらいのレベルになっておく必要があります。当然、英語ができれば働きだしてからのキャリアの選択肢も一気に増えますので、まだ時間に余裕のある学生さんこそ、必死に勉強をするメリットが大きいはずです。
■ 収入に直結するスキルに注力せよ
●一般人は、必要以上には勉強しない
●小金持ちは、手当たり次第に資格を取る
●大富豪は、抜き出た職務スキルをひとつつくる
汎用スキルを身に付けたら今度は職務スキルを習得しないといけません。職務スキルといえば資格が思いつきますが、大富豪で資格マニアだという人はまずいません。たとえば、外国語。英語ができないビジネスマンはグローバルで相手にされませんのでその習得は当然だとして、それ以外に中国語もスペイン語もできますといった日本人の大富豪に出会ったことがありません。
語学力はすばらしい能力ですし、仕事の効率も上がるでしょう。ただ結果から逆算したときに本当にそれだけの時間と労力をかける意味があるのかということです。大富豪は効率より効果を重んじます。
効率とはプロセスの改善。効果は結果の改善。つまり職務スキルを選択するときのコツは、結果から逆算することです。そうすれば最短距離を見つけやすくなります。たとえば、語学について効果から逆算すると、通訳をひとり雇う方が早い場合もある、ということです。
やたらと資格を取るのも同じで、本人にすれば「就職先が増えるから」、「時給が上がるから」、「将来食べていくのに困らないから」といったさまざまな動機があるのでしょう。でも、本当にすべての資格が必要なのでしょうか。資格の取得には時間とおカネがかかります。これはまぎれもない投資です。そこで得られる結果はしっかり精査されるべきです。
効果重視の資格で最もわかりやすいのがMBA(経営学修士)です。仮にアイビーリーグのMBAに行くなら2年間の自分の時間と、学費・生活費として、どんなにコストを抑えたとしても1000万円以上かかります。非常に大きな投資額ではあるものの、年収800万円が1200万円になったら学費と生活費は2年半で回収できます。さらにMBAで過ごした2年間で得られなかった年収(800万円×2)も、プラス4年働けば回収できます。6年半働けばすべてペイできて、それ以降はプラスのキャッシュフローが続くわけです。
もちろん、MBAで築いた人脈も貴重な資産として今後活用できます。
2008年の金融危機以降、MBAの価値は相対的に下がったと言われています。しかし、仮にそうだったとしても、20代で取得してしまえば回収期間はたっぷりあるので、十分、効果を発揮できるはずです。費用が1000万円以上かかると聞くだけで「そんなおカネはない」「自分には関係ない」と思う人がほとんどでしょう。
でも、実際にMBAに自腹でいく人は、経済的なゆとりがある人たちとも限りません。親族や銀行(学資ローン)からおカネを集めて、大きな借金を抱えていく人もたくさんいます。ここでも大事なのは投資発想が持てるかどうかです。
■ すべては結果からの逆算
誤解されないように付け加えると、MBAはあくまでも一例であって、何もMBAに行けば大富豪になれると言っているのではありません。MBAの資格が発揮できるのは金融業界、商社、コンサル業界など。たとえば、ITベンチャーで働いている人がMBAを取ったところであまり重宝されません。
働く業界によってはファイナンシャルプランナー、税理士、会計士、TOEIC990点などの資格が最大効果を発揮する場合もあります。
すべては結果からの逆算です。普通の人が自分へ投資することを考えた場合、成長曲線として1次方程式をイメージする傾向が強いと感じます。時間と労力をかければ着実に結果が増えていくもの。コツコツ増えるタイプなので職務スキルを複数用意したくなってしまいます。
一方で、大富豪の考え方は2次方程式(y=ax^2+bx+c)に近いと思います。投資の効果が加速度的に伸びる分野を見抜き、そこを集中して伸ばす。その結果、同じ投資額でもより大きな効果を得られるというわけです。会社経営も似ていて、安定した収益源となる1次方程式の事業モデル(おカネと人をかければ収益が伸びるモデル)を回しつつも、どこかで大きな飛躍が期待できる2次方程式の事業モデルにも投資を続ける。そうすることで会社が大きく成長していくのです。
世界でビジネスするうえでの共通言語ですので外国人を相手に臆せず意思疎通ができるくらいのレベルになっておく必要があります。当然、英語ができれば働きだしてからのキャリアの選択肢も一気に増えますので、まだ時間に余裕のある学生さんこそ、必死に勉強をするメリットが大きいはずです。
■ 収入に直結するスキルに注力せよ
●一般人は、必要以上には勉強しない
●小金持ちは、手当たり次第に資格を取る
●大富豪は、抜き出た職務スキルをひとつつくる
汎用スキルを身に付けたら今度は職務スキルを習得しないといけません。職務スキルといえば資格が思いつきますが、大富豪で資格マニアだという人はまずいません。たとえば、外国語。英語ができないビジネスマンはグローバルで相手にされませんのでその習得は当然だとして、それ以外に中国語もスペイン語もできますといった日本人の大富豪に出会ったことがありません。
語学力はすばらしい能力ですし、仕事の効率も上がるでしょう。ただ結果から逆算したときに本当にそれだけの時間と労力をかける意味があるのかということです。大富豪は効率より効果を重んじます。
効率とはプロセスの改善。効果は結果の改善。つまり職務スキルを選択するときのコツは、結果から逆算することです。そうすれば最短距離を見つけやすくなります。たとえば、語学について効果から逆算すると、通訳をひとり雇う方が早い場合もある、ということです。
やたらと資格を取るのも同じで、本人にすれば「就職先が増えるから」、「時給が上がるから」、「将来食べていくのに困らないから」といったさまざまな動機があるのでしょう。でも、本当にすべての資格が必要なのでしょうか。資格の取得には時間とおカネがかかります。これはまぎれもない投資です。そこで得られる結果はしっかり精査されるべきです。
効果重視の資格で最もわかりやすいのがMBA(経営学修士)です。仮にアイビーリーグのMBAに行くなら2年間の自分の時間と、学費・生活費として、どんなにコストを抑えたとしても1000万円以上かかります。非常に大きな投資額ではあるものの、年収800万円が1200万円になったら学費と生活費は2年半で回収できます。さらにMBAで過ごした2年間で得られなかった年収(800万円×2)も、プラス4年働けば回収できます。6年半働けばすべてペイできて、それ以降はプラスのキャッシュフローが続くわけです。
もちろん、MBAで築いた人脈も貴重な資産として今後活用できます。
2008年の金融危機以降、MBAの価値は相対的に下がったと言われています。しかし、仮にそうだったとしても、20代で取得してしまえば回収期間はたっぷりあるので、十分、効果を発揮できるはずです。費用が1000万円以上かかると聞くだけで「そんなおカネはない」「自分には関係ない」と思う人がほとんどでしょう。
でも、実際にMBAに自腹でいく人は、経済的なゆとりがある人たちとも限りません。親族や銀行(学資ローン)からおカネを集めて、大きな借金を抱えていく人もたくさんいます。ここでも大事なのは投資発想が持てるかどうかです。
■ すべては結果からの逆算
誤解されないように付け加えると、MBAはあくまでも一例であって、何もMBAに行けば大富豪になれると言っているのではありません。MBAの資格が発揮できるのは金融業界、商社、コンサル業界など。たとえば、ITベンチャーで働いている人がMBAを取ったところであまり重宝されません。
働く業界によってはファイナンシャルプランナー、税理士、会計士、TOEIC990点などの資格が最大効果を発揮する場合もあります。
すべては結果からの逆算です。普通の人が自分へ投資することを考えた場合、成長曲線として1次方程式をイメージする傾向が強いと感じます。時間と労力をかければ着実に結果が増えていくもの。コツコツ増えるタイプなので職務スキルを複数用意したくなってしまいます。
一方で、大富豪の考え方は2次方程式(y=ax^2+bx+c)に近いと思います。投資の効果が加速度的に伸びる分野を見抜き、そこを集中して伸ばす。その結果、同じ投資額でもより大きな効果を得られるというわけです。会社経営も似ていて、安定した収益源となる1次方程式の事業モデル(おカネと人をかければ収益が伸びるモデル)を回しつつも、どこかで大きな飛躍が期待できる2次方程式の事業モデルにも投資を続ける。そうすることで会社が大きく成長していくのです。