2014年10月16日
キューティクルとくせ毛の関係についての考察
シャンプー変えてからくせ毛が酷くなった気がしてるので調べて見ました。
どうやらくせ毛の原因はシャンプーにありそうです。
■くせ毛の仕組み
髪の毛の中はコルテックスと呼ばれるたんぱく質でできているそうです。
コルテックスは固いものと柔らかいものがあり、直毛の人はそれがバランス良く構成されています。
逆に言いますと、くせ毛の人はコルテックスのバランスが悪いわけです。
そのバランスは毛穴に左右されるようです。
毛穴かが真っ直ぐなら毛髪は素直に生えますが、毛穴が曲がってると毛髪はうねうねと生えてくる、といった具合です。
毛穴の良し悪しは先天的なものもありますが、汚れが詰まっているなど後天的な理由もあるので、頭皮ケアである程度改善出来るようです。
このあたりはスカルプシャンプー使っていればむしろ良くなりそうなお話ですね。
■キューティクルって何だろう
コルテックスを覆っているのがキューティクルです。
コルテックスを守るバリアのような役割をしてくれます。
キューティクルは3層になっていて、外から順にエピ、エキソ、エンドと名前がついてます。
・エピ:新油性、油を含んで水を弾く
・エンド:新水性、水を含んで膨らむ
・エキソ:上の二つの中間
コルテックスには水分ないとダメージを受けてしまいます。
キューティクルは外側が水分の蒸発を防ぎ、内側が水分を保持することで、コルテックスをダメージから守ってくれているのです。
良くできていますね。
■キューティクルとくせ毛
くせ毛の場合、キューティクルの層が捻れて逆転していることがあるようです。
水を含む層が部分的の外側にくるので、湿度が高いと髪がうねって膨らむ。
だからくせ毛の人は雨が降ると頭が爆発するみたいですね。
また元々くせ毛でなくともキューティクルが剥がれるとくせ毛になります。
キューティクルは熱や紫外線に弱く、また濡れていると広がって剥がれやすくなります。
なので、ドライヤーや太陽、お風呂上がりのタオルなどで剥がれることがあります。
そうすると、剥がれた箇所のコルテックスから水分がなくなり、バランスが崩れて髪がうねります。
あとポイントとなるのは、髪の毛は死んだ細胞なので剥がれたキューティクルは元に戻らない、ということです。
■キューティクル保護の方法
いったん傷んだキューティクルは元に戻らないので、大切なのは守ることになります。
・熱に弱いのでドライヤーは当てすぎない
・紫外線にも弱いので日差しの強い日は帽子被ったりする
・濡れているときのタオルドライは優しくする
など、髪の毛が傷みやすい条件を知って普段から気を付ける必要があるようです。
また、コンディショナーなどに入っているシリコンは髪の毛を保護してくれます。
膜を作ってくれて、熱や摩擦からキューティクルを守ってくれるのです。
シリコンについてはこちらの記事に詳しく書いてますので興味のある方は見てみてください。
ここでもうひとつポイント。
シリコンは疎水性のものにくっつきやすいと言うことです。
つまり、キューティクルが健全であれば(エピキューティクルの層があれば)、シリコンは良くくっついてくれますが、キューティクルが剥がれるとくっつきにくいのです。
なので、傷んでしまった髪の毛にはシリコンは効果があまりないようです。
とにかく髪の毛は傷まないように気を付けるのが大切です。
■シャンプー変えた影響
で、話を戻しますと、くせ毛になった原因はやはりシャンプーにありそうです。
ノンシリコンのシャンプーに変えた結果、シリコンの保護がなくなる。
その状態でいつも通りタオルで髪の毛ごしごししたり、ドライヤー使ったので髪の毛が傷んでしまった。
といった流れかと思います。
シャンプー変えたら髪の毛の手入れも変えないといけなかったようです。反省。
とは言え元々シャンプー変えたのは頭皮のためなので、その点では満足してますし、何よりおっさんがそんな細かいこと気を付けるのも疲れるので、気にしないことにしました。
この記事を見てくださった皆様は髪の毛のことを気にしておられると思うので、ここに書いたことを気を付けてみてください。
一度傷んでしまった髪の毛を元に戻すのは大変なようですので。
こちらのセットはノンシリコンシャンプーにシリコン入りのトリートメントの組み合わせなので、キューティクル気にされる方にはお勧めかと思います。
それではまた。
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どうやらくせ毛の原因はシャンプーにありそうです。
■くせ毛の仕組み
髪の毛の中はコルテックスと呼ばれるたんぱく質でできているそうです。
コルテックスは固いものと柔らかいものがあり、直毛の人はそれがバランス良く構成されています。
逆に言いますと、くせ毛の人はコルテックスのバランスが悪いわけです。
そのバランスは毛穴に左右されるようです。
毛穴かが真っ直ぐなら毛髪は素直に生えますが、毛穴が曲がってると毛髪はうねうねと生えてくる、といった具合です。
毛穴の良し悪しは先天的なものもありますが、汚れが詰まっているなど後天的な理由もあるので、頭皮ケアである程度改善出来るようです。
このあたりはスカルプシャンプー使っていればむしろ良くなりそうなお話ですね。
■キューティクルって何だろう
コルテックスを覆っているのがキューティクルです。
コルテックスを守るバリアのような役割をしてくれます。
キューティクルは3層になっていて、外から順にエピ、エキソ、エンドと名前がついてます。
・エピ:新油性、油を含んで水を弾く
・エンド:新水性、水を含んで膨らむ
・エキソ:上の二つの中間
コルテックスには水分ないとダメージを受けてしまいます。
キューティクルは外側が水分の蒸発を防ぎ、内側が水分を保持することで、コルテックスをダメージから守ってくれているのです。
良くできていますね。
■キューティクルとくせ毛
くせ毛の場合、キューティクルの層が捻れて逆転していることがあるようです。
水を含む層が部分的の外側にくるので、湿度が高いと髪がうねって膨らむ。
だからくせ毛の人は雨が降ると頭が爆発するみたいですね。
また元々くせ毛でなくともキューティクルが剥がれるとくせ毛になります。
キューティクルは熱や紫外線に弱く、また濡れていると広がって剥がれやすくなります。
なので、ドライヤーや太陽、お風呂上がりのタオルなどで剥がれることがあります。
そうすると、剥がれた箇所のコルテックスから水分がなくなり、バランスが崩れて髪がうねります。
あとポイントとなるのは、髪の毛は死んだ細胞なので剥がれたキューティクルは元に戻らない、ということです。
■キューティクル保護の方法
いったん傷んだキューティクルは元に戻らないので、大切なのは守ることになります。
・熱に弱いのでドライヤーは当てすぎない
・紫外線にも弱いので日差しの強い日は帽子被ったりする
・濡れているときのタオルドライは優しくする
など、髪の毛が傷みやすい条件を知って普段から気を付ける必要があるようです。
また、コンディショナーなどに入っているシリコンは髪の毛を保護してくれます。
膜を作ってくれて、熱や摩擦からキューティクルを守ってくれるのです。
シリコンについてはこちらの記事に詳しく書いてますので興味のある方は見てみてください。
ここでもうひとつポイント。
シリコンは疎水性のものにくっつきやすいと言うことです。
つまり、キューティクルが健全であれば(エピキューティクルの層があれば)、シリコンは良くくっついてくれますが、キューティクルが剥がれるとくっつきにくいのです。
なので、傷んでしまった髪の毛にはシリコンは効果があまりないようです。
とにかく髪の毛は傷まないように気を付けるのが大切です。
■シャンプー変えた影響
で、話を戻しますと、くせ毛になった原因はやはりシャンプーにありそうです。
ノンシリコンのシャンプーに変えた結果、シリコンの保護がなくなる。
その状態でいつも通りタオルで髪の毛ごしごししたり、ドライヤー使ったので髪の毛が傷んでしまった。
といった流れかと思います。
シャンプー変えたら髪の毛の手入れも変えないといけなかったようです。反省。
とは言え元々シャンプー変えたのは頭皮のためなので、その点では満足してますし、何よりおっさんがそんな細かいこと気を付けるのも疲れるので、気にしないことにしました。
この記事を見てくださった皆様は髪の毛のことを気にしておられると思うので、ここに書いたことを気を付けてみてください。
一度傷んでしまった髪の毛を元に戻すのは大変なようですので。
こちらのセットはノンシリコンシャンプーにシリコン入りのトリートメントの組み合わせなので、キューティクル気にされる方にはお勧めかと思います。
それではまた。
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