2019年12月16日
海底の超人キャラ『アクアマン』は、同じDCコミックの『ワンダーウーマン』を凌げるか?
『アクアマン』は、今話題の『ワンダーウーマン1984』と同じ、アメリカンコミック誌「DCコミックス」の超人キャラクターを実写化した映画です。
『アクアマン』が2019年春に公開される前に、『ジャスティスリーグ』でバットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンらとともに登場した超人だったのですが、今回、単独の主役映画となりました。
名前の通り、キーワードは「水」そして「海」。
アクアマンこと、「アーサー・カリー」(ジェイソン・モモア)誕生秘話から海底の支配者となるまで、圧巻の映像で描かれています。
■単独作品になり、圧倒される海底王国の映像美
「ワンダーウーマン」が単独主役で爆発的人気を博したのと同様、この「アクアマン」も単独作品になって一気に注目されました。
とにかく、映像の素晴らしさとスケール感、そしてスピード感が凄い!
アクアマンが活躍する主戦場はもちろん海底。
かつて陸に合った王国が崩壊した後、深い海溝で再興されるのですが深海でうごめく海底人はリアルです。
また、海底だけにとどまらず、時に砂漠地帯やイタリア・シチリアの街中アクションも登場し退屈させません。
■アクアマン 誕生の秘密、見どころ満載の大スペクタクル
(引用:https://www.facebook.com/AquamanMovie/)
◇アトランティス王女、キャストはニコール・キッドマン
さて、見どころは満載!です。
冒頭は、アクアマンこと、主人公「アーサー・カリー」の誕生から。
ある日灯台守のトムは、負傷して海岸に打ち上げられた海底王国アトランティスの王女アトランナ(ニコール・キッドマン)を助けます。
(ニコール・キッドマンの、久々に珍しいアクションも見どころ!)
本来出会うはずのない海底人と人間ですが、しばらく暮らすうちに愛が芽生え二人の間に生まれたのがアーサーです。
しかし、このことは将来、海底王国を支配する素養を持ちながら「半海底人」とされ、アーサーが苦労をする原因となります。
◇支配者オーム王が差し向けた刺客・ブラックマンタ
(引用:https://www.facebook.com/aquaman/)
というのも、アーサーには異母兄弟のオーム王(パトリック・ウィルソン)がいたのです。
別々に成長した二人ですが、アーサーの存在を知ったオーム王は、半海底人である兄を始末し、すべての海を束ねる支配者になることを企みます。
そこに刺客として差し向けられたのは、アーサーの宿敵となるブラックマンタ。
かつて、自分の父親をアーサーに殺された恨みを持ち続ける人間です。
オーム王の策略で製作した、ブラックマンタの兵器の強烈な破壊力は驚くばかり!
アーサーが瀕死の状態になるところは見どころです。
◇注目キャスト アンバー・ハードのメラ王女!
アーサーは、もともと海底人の世界に興味もなく、ましてキングになるつもりもありませんでした。
しかし、王をめざすきっかけは、海底人のもうひとつの王国ゼベルの王女メラ(アンバー・ハード)との出会い。
冒頭のキレイな画像が彼女です。
海底王国には7つの王国が共存していたのですが、メラ王女は、全海底王国を支配しようとするオーム王の野望が気に入りません。
メラは刺客から追われるアーサーを助けながら、先々、オーム王に代わるキング・アーサーの誕生に手助けするのでした。
■クライマックスは、伝説の矛・トライデント
(引用:https://www.facebook.com/aquaman/)
アーサーがキングになるのに必要なモノ。
それは、伝説の矛・トライデント。画像にある、アーサーが手に持つ矛です。
メラ王女はトライデントがアーサー手に渡すべく、伝説の地や荒れ狂う大海を探し回ることに。
しかし、海溝の国では難敵「怪物トレンチ」に行く手を阻まれたり、オーム王とブラックマンタも追跡の手をゆるめません。
万事休す!かと思われた時、二人がたどり着いたのは意外な場所と意外な人物でした…。
まとめ〜『アクアマン2』への期待、おまけ映像〜
『アクアマン』第一作目は、感動の結末を迎えます。
しかし、映画のエンドロール後にあっという映像が流れます。
それを見ると、誰しも思うのが続編『アクアマン2』。今のところ2022年という情報ですが、まだまだ流動的でしばらく目が離せません。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9496054
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック